インベントリ情報に登録されているIPアドレス情報と実際のコンピュータのIPアドレスが異なる場合にリモートコントロールができなくなります。
このような状況は、クライアントがDHCPであったり、ハードウェアインベントリの収集後にIPアドレスを変更した場合などに起こることがあります。
これは、SMS管理ツールがインベントリのIPアドレスに対してリモートコントロール処理を行っているために発生します。
SP2以降のサービスパックを適用するとホスト名の解決の処理を行ってくれるため、インベントリ情報と実際のIPが食い違ってもリモートコントロールできるようになります。