1、HostOSにMicrosoft Loopback Adapterを導入します(下記はWindows2003R2の手順)
1) コントロールパネルのハードウェアの追加を選択します。
2) 「ハードウェアの追加ウィザードの開始」で「次へ」をクリックします。
3) 「ハードウェアは接続されていますか?」で「はい、ハードウェアを接続しています」をチェックし、「次へ」をクリックします。
4) 「次のハードウェアは既にコンピュータ上にインストールされています。」で、「新しいハードウェアデバイスの追加」を選択し、「次へ」をクリックします。
5) 「ウィザードで、ほかのハードウェアをインストールできます。」で、「一覧から選択したハードウェアをインストールする(詳細)」を選択し、「次へ」をクリックします。
6) 「次の一覧からインストールするハードウェアの種類を選択してください。」で、「ネットワークアダプタ」を選択し、「次へ」をクリックします。
7) 「ネットワークアダプタの選択」で「Microsoft」を選び「Microsoft Loopback Adapter」を選択し、「次へ」を選択します。
8) 「ハードウェアをインストールする準備ができました。」で、「次へ」を選択します
9) 「ハードウェアの追加ウィザードの完了」で「完了」をクリックして完了です。
2、Virtual Serberで内部ネットワークの構成でMicrosoft Loopback Adapterを追加します。
1) Virtual Server 管理 Webサイトを立ち上げます。
2) バーチャル ネットワークの構成から内部ネットワークを選択します。
3) ネットワークの設定をクリックします。
4) 物理コンピュータ上のネットワークアダプタで、Microsoft Loopback Adapterを選択し、OKをクリックします。
3、ホストOSのMicrosoft Loopback Adapterで仮想サーバーと通信できるIPアドレスを設定します。
以上で、外部通信を介することなく、仮想サーバーとHostOS間で通信を行なうことができます。