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Clos Floridene '97 Graves, Bordeaux, France Cabernet Sauvignon 80%, Merlot 20%; |
明るめのガーネットで、縁はまだピンク色。いくぶん控えめな香りで、インク、ロースト香、熟したチェリー、タールなどがきれい。チャーミングな果実味で、酸はおとなしく、タンニンは細やかで最初は隠れているが、徐々に姿を現わしてくる。なめらかな口当たりでとてもきれいな造り。若干樽の個性が出ているが、さして気にはならなかった。これ、1690円で入手。お買い得でした。 |
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Chateau Lagrange '97 St. Julien, Bordeaux, France Cabernet Sauvignon 66%, Merlot 27%, Petit Verdot 7% |
濃いガーネットで、縁はまだピンク色。まだまだ香りは閉じている。凝縮したカシスと、ロースト香が見え隠れしながら、ちょっともどかしい感じ。充実した果実味と酸、そしてびっしりと詰まった細やかなタンニンを連続して感じるが、まだ固い状態。そろそろほころび始めてほしいのですが。いずれにしても、充実しておりました。 |
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Chateau Dassault '97 St. Emilion, Bordeaux, France Merlot 65%, Cabernet Franc 30%, Cabernet Sauvignon 5% |
きれいなガーネットで、縁に少しオレンジ色。モダンでインパクトの強い香りで、ロースト香、濃いチェリーやカシス、スパイスなどが、若々しい状態。まろやかな果実味で、酸はいくぶん控えめだがバランスよく、タンニンは多いけれど細やか。まるまるとした舌触りで、果実の熟度を感じる。やっぱり、ロラン仕立てかあという感想。 |
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Chateau Fonreaud '97 Listrac Medoc, Bordeaux, France Cabernet Sauvignon 63%, Merlot 35%, Petit Verdot 2% |
全体的にオレンジがかった明るいガーネット。柔らかい香りで、土や動物的な香りに、甘く煮たチェリーや赤いベリー類の果実。口中でも果実味と酸のバランスが極めてよく、細やかなタンニンは次第に姿を現わしてくる。全体的にしなやかで、とても好感度が高く、また飲んでみたい。 |
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Chateau Le Thil Comte Craly Rouge
'97 Pessac Leognan, Bordeaux, France Merlot 66%, Cabernet Sauvignon 34% |
明るめのガーネットで、縁はオレンジ色。まだ若々しい香りで、甘いロースト香、リキュール状のブラックチェリーやカシスなどが絡み合っている。口中での果実味は充実し、酸は少し控えめで、タンニンは細やかだが、樽に由来するものも含めて、少なくはない。全体的にまるい味わい。お値打ちなワイン! |
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Chevalier de Reysson Rouge '97 Bordeaux, France |
明るいガーネットで、全体的にオレンジがかっている。軽快な香りには、ゲーム、ドライチェリー、ドライフラワー、少量のスパイスなど、熟成香が主体となっている。口中も軽やかで、果実味とそこそこの酸はバランスよく、タンニンも溶け込んでいる。今、飲みたいワイン。 |
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Chateau Le Thil Comte Craly Blanc
'97 Pessac Leognan, Bordeaux, France Sauvignon Blanc 50%, Semillon 50% |
淡い黄色。ヴァニラ、柑橘系の果実、黄桃、ミツリンゴなどの熟した果物が主体のまるい香り。しなやかな果実味と控えめな酸のバランスが、まろやかさを強調している。少し熟成感もあり、食事と共に楽しみたい。 |
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Chevalier de Reysson Blanc '97 Bordeaux, France |
淡めの黄色で、光沢がある。クリーンな香りで、ハチミツ、ハーブ、蜜柑などの柑橘類が、いくぶんおとなしめに香る。全体的に軽やかだが、まるみのある果実味と爽やかな酸がバランスよく、後味にある少量の苦味が味わいを引き締めている。こぢんまりとしていて、キリッと冷やして飲みたいワイン。 |
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Salitage Pinot Noir '99 Pemberton, Western Australia, Australia |
明るいルビー色。ラズベリー、チェリーなどのフレッシュな赤い果実の香りが、少量のヴァニラとうまくバランスした、クリーンな様相。味わいもしなやかで、果実味と爽やかな酸、そして細やかなタンニンのまとまりがよい。カリフォルニアの、ロバート・モンンダヴィが造るカーネロス・ピノ・ノワールを思い出した。 |
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Vouvray Clos de Bourg Sec '99 <Huet> Loire, France Chenin Blanc |
濃いめの黄色。ハチミツ、オレンジピール、ネクター状の黄桃、アンズ、アーモンドなどの香りがとても華やかに広がる。果実味が充実して、その後にフレッシュな酸が勢いを増すが、それを包み込んでしまうほど、オイリーな厚みのあるボリューム感。全体的にとても柔らかくふくよかで、自然な造り、という印象。十分に熟した果実と、ロワールならではの酸が何とも魅力。モワルーも飲んでみたいと思いました! |
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Chateau Grand Meyne '97 Saint-Emilion, Bordeaux, France |
サンテミリオンのライジングスター。といっても右岸カルトのように馬鹿げた価格が付いていないのが良い。香りはやや閉じ気味ながら、メルロらしい干しプラムのニュアンスがあり、土っぽさも感じる。タンニンはしっかりとしていて、全体にパワフルな凝縮感。まるで噛めそうなワイン。 |
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Chateau Lynche Bages '97 Pauillac, Bordeaux, France |
ランシュ・バージュの97年にはまたしても裏切られた。希釈された果実味。酸味を帯びたプラムのフレーバーになめし革のニュアンス。倦怠感すら感じさせられるボディとストラクチャー。熟成の進行もやや早め。ランシュ・バージュとしては失敗の年? |
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Chateau Smith Haut Lafite '97 Pessac-Leognan, Bordeaux, France |
カカオやコーヒーのような強いロースト香。熟したカシスやミュールを思わせる凝縮した果実味。てっきりメドックの格付けワインと思い込んでいたら、スミス・オー・ラフィットだった。ミシェル・ロランが顧問となってこんないも変貌?ボリューム感はたっぷりとあり、収斂性の強いタンニンが襲う。97年でこのパワー。昔のスミス・オー・ラフィットを思い描いて口にすると多いに驚かされるだろう。 |
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Chateau de Fieuzal '97 Pessac-Leognan, Bordeaux, France |
ダークチェリーやプラムのようなフルーツのニュアンス。オークのトースト香によるスパイシーさも絡むが、酸味と果実味のバランスがとれていて好印象。緻密なタンニンは柔らかく飲みやすい。強烈な個性こそ感じられないものの、親しみやすさがペサック・レオニャンらしさか。 |
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Barolo '96 <Pio Cesare> Piemonte, Italy Nebbiolo |
明るいガーネットで、縁はオレンジ色。まだ香りはいくぶん閉じぎみだが、濃縮した甘いチェリー・リキュールやスパイシーな香りが、とてもクリーン。口の中でも果実の甘みが充実し、生き生きとした酸はしっかりとしている。タンニンは細やかで、だんだんと勢いを増すが、口の中でも甘い果実の香りが心地よく広がる。 |
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Barolo Bricco Rocche Brunate '95
<Ceretto> Piemonte, Italy Nebbiolo |
全体にオレンジがかった明るいガーネット。熟成し始めている。皮革、ゲーム、ドライ・チェリー、タールなど、複雑でふくよかな香りがとても魅力的。味わいでは、果実味は充実しているが、まだ若々しい酸と多量の細かいタンニンが口全体を覆う。口の前半はボリューム感があり、とてもなめらか。後半はタンニンがどっと押し寄せる。という感じで、息の長いバローロが、少しほどけ始めてきたという段階。ブリッコ・ロッケの3つのバローロの中では最もエレガントで優しいタイプ。 |
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Etrusco '97 <Cennatoio> Toscana, Italy Sangiovese |
濃いめのガーネット。まだ若々しく、とても果実がよく熟したぞ!という香りで、チョコレート、ポート、煮詰めたチェリーやカシスの香りがする。口の中でも果実味が充実してまろやかで、フレッシュな酸はうまくバランスしている。モダンでかっちりとしたワインだけれど、ちょっとぶどうが熟しすぎたのかなあなどと思ってしまった。でも、美味しいですよ。 |
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Cetinaia '95 <Castello di San
Polo in Rosso> Toscana, Italy Sangiovese |
全体的にオレンジがかった濃いめのガーネット。ドライなチェリーやカシス、ゲーム、タール、上品な香木、スパイスなどの香りが複雑に絡み合っている。豊かな熟成香が出始めている。果実のボリューム感が口いっぱいに広がり、酸と細やかで豊かなタンニンもバランスしている。とてもキメが細かく、舌触りが非常に心地よい。緻密な造り。まだまだ熟成可能です! |
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Chateau Kefraya '94 Lebanon Cabernet Sauvignon 40% + Carignan 20% + Syrah 20% + Moulvedre 20% + Grenache 10% 2800円 |
明るいガーネットで、縁はオレンジ色。チョコレート、ポート、ロースト香、ドライ・チェリー、レーズン、紅茶などなど、とても甘くて乾いた香り。果実味がとてもなめらかでボリュームがあり、酸は控えめ。細かいタンニンの収斂性が後半から現れ、ミディアム・ライトなボディ。独特の甘い香りと味わいで、なんだか身体がホッとするワインですよ。 |
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La Grand Cuvee Margaux '98 <Dourthe
Frere> Bordeaux, France Cabernet Sauvignon 70% + Merlot 30% 4000円 |
濃いめのガーネットで、縁はピンク色。土、ゲーム、カシスやブラック・ベリー、スパイス、それにヴァニラ、ロースト、樹脂の香りが加わり、いくぶん若くて閉じこもっている。果実味、酸、タンニンともに均整がとれていて、どちらかといえば四角い味わい。伝統的な造り方を思い起こさせる要素が少々あった。 |
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La Grand Cuvee Saint-Emillion '98
<Dourthe Frere> Bordeaux, France Merlot 80% + Cabernet Franc 20% 3200円 |
濃いめのガーネットで、縁はピンク色。甘い香りで、カシス・リキュールやロースト香が主体。少しインクや杉の要素もあり。なめらかでボリューム感があり、充実した果実味に酸が包み込まれている。タンニンはキメが細やかで、しまりはあるが、とっても柔らかくてふくよかな様相。やっぱりメルロね、という印象。 |
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La Grand Cuvee Graves Red '99 <Dourthe
Frere> Bordeaux, Franc Merlot 55% + Cabernet Sauvignon 45% 3000円 |
濃いめのガーネットで、縁はピンク色。土、インク、フレッシュなカシスなどの果実、少し動物的な香りもするが、全体的には閉じている。果実味は充実して、酸も若々しい。タンニンもまだ若くて固い。クリーンでバランスよいが、今はまだ角張った味わい。モダンな印象でした。 |
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La Grand Cuvee Medoc '98 <Dourthe
Frere> Bordeaux, France Cabernet Sauvignon 65% + Merlot 35% 2500円 |
明るめのガーネットで、縁はピンク色。甘く華やかな香りで、カシス・リキュール、甘草、スパイス、ヴァニラ、ロースト香に、インク。やわらかい味わいで、果実としっかりした酸のバランスよく、中盤から樽も含めたタンニンが現れてくる。バランス感覚のよいワインでした。 |
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Numero 1 Red '98 <Dourthe Frere> Bordeaux, France Merlot 65% + Cabernet Sauvignon 35% 1800円 |
明るいガーネットで、縁はピンク色。ロースト香、皮革、少しジャム状のカシスとチェリー、ゲーム、ナツメグ系のスパイスなどが香る。果実味はチャーミングで、酸もほどよく、タンニンは細かくてそれほど多くはない。こぢんまりとして、バランスよく造られた可愛らしいワイン。ナイス・プライス! |
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La Grand Cuvee Graves White '99
<Dourthe Frere> Bordeaux, France Sauvignon Blanc + Semillon 3000円 |
淡い黄色。少しリキュール状の黄桃やオレンジピール、少量のトーストなど、おとなしめの香りだが、樽熟成による酸化熟成香が出ている。味わいは、とてもまるい果実味が印象的で、ボリューム感が口全体を多い、酸は控えめで、オイリーな口当たり。後味に少量の苦味。若いけれど落ち着きがある若年寄ってこと? |
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Nuero 1 White '99 <Durthe Frere> Bordeaux, France Sauvignon Blanc 1800円 |
グリーンがかった淡い黄色。熟した青リンゴやオレンジなどのフレッシュな香りに、少しキャンディー香とハーブが加わる。まろやかな果実味の後、控えめだが若々しい酸がバランスし、少し後味に心地よい苦味。全体的にこぢんまりとまとまった、クリーンで爽やかなワイン。結構お買い得感あり、です。 |
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Pommery Winter Time Blanc de Noirs
NV Champagne, France Pinot Noir, Pinot Meunier |
真夏も間近というのに「ウインター・タイム」もないもんだが仕方がない。黒ブドウのみから造ったポメリーのブラン・ド・ノワール。ちょっと赤い色調を含んだ濃い色合いだ。気泡は細かくエレガント。ムニエによるものか、とてもフルーティーなテイストで、甘味すら感じられる。ポメリーのブランド・イメージである繊細さが基調で、ロデレールほどの複雑さはない。シャンパンはやはり個人の好みで好き嫌いがわかれる。お妃はあまりお好みでなかったようだが、私はこのフルーティーな感じも嫌いではない。 |
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Louis Roedere Brut Premier NV Champagne, France Pinot Noir, Chardonnay |
このところロデレールのブリュット・プルミエを口にする機会が続いたが、重厚で気高く、崇高といったロデレールのイメージを貫いているのは立派としか言い様がない。金スパンコールのドレスを纏ったような色合いと細かな気泡はエレガントそのものだし、熟した洋梨やリンゴ、それに複雑に交わるイーストの香りなどが力強いアタックとなる。アフターに感じるグレープフルーツのような爽やかさがキレとなり、「コクもあるのにキレもある」という、どこかのビールの宣伝文句がピッタリのシャンパンだ。 |
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Vosne Romanee '96 <Domaine
Gros Frere et Soeur> Bourgogne, France Pinot Noir |
ジャン・グロの次男ベルナールのドメーヌ。近年のブルゴーニュで最上の年とされる96年。まずは色を見てビックリ。本当にピノなのかと疑いたくなるほど濃厚。香りにもボリュームがあり、熟したブラックチェリーやプラム、カシスのフレーバーが爆発する。タンニンはキメ細かながら、数量的にはきわめて豊富。収斂性の渋みが口の粘膜を引き締める。しかし、それに見合うだけの果実の凝縮感があるため、今開けても不快感はない。とはいえ、最高の状態を望むなら、少なくとも後5年、理想的には8〜10年、寝かせてみたくなる。 |
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Gevrey Chambertin '98 <Domaine
Clos Frantin> Bourgogne, France Pinot Noir |
ボーヌの大ネゴシアンであるビショが所有するドメーヌ。やや閉塞感のあるフレーバーはこのドメーヌ固有のものか。若さも相まって香りの開きが遅い。しかし、ジュヴレのピノの、若いフランボワーズやプラムといった果実のニュアンスは感じられる。98年はニュイの赤にとって難しい年だが、このアペラシオンに恥じない味わい。タンニンはやさしく、果実の風味をすでに楽しめる。 |
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Gosset Grand Rose Brut NV Champagne, France |
さすがピノ・ノワールの銘醸地アイ村の老舗。このロゼはきわめて品がよい。赤銅色のローブは美しく、きわめて細かな気泡が何条にも絡まって立ち上っていく。若々しいフランボワーズやチェリーのフレーバー。イーストの香りは比較的控え目でフレッシュ感が強い。ドザージュも控え目なのか、キリッとした締まりがあり、キレがすこぶるよい。 |
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Bourgogne Grand Ordinaire '99 <Leroy> Bourgogne, France Gamay & Pinot Noir |
明るいルビー色で、縁はピンク色。ラズベリー、チェリー、甘草、少々の鉄分やトースト香も感じる、控えめで素直な香り。チャーミングな果実味と爽やかな酸のバランスがよく、スッキリと軽快に舌の上を流れる。繊細でクリーン。グラントルディネールとはいえ、ルロワのバランス感覚は安心して飲めます。優しい味わいなので、疲れた時にいいかも。 |
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Ch. Ste Michelle Eroica Riesling
'00 Washington State, USA |
ドイツのドクター・ローゼンとのジョイントベンチャーによる見事なリースリング。色合いは深みのあるイエロー。アプリコット、白桃、パイナップルのフレーバー。やや甘口のオフドライだが、アルコールのボリューム感は大きい。フルーツの心地よい甘味と柑橘類の爽やかな酸味。ぜひもう一度という気持ちにさせられる逸品。 |
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Water Brook Viognier '00 Washington State, USA |
緑みがかった淡いイエロー。生クリームを連想させるような、バニラの甘いフレーバー。その奥にヴィオニエらしい、アプリコットやハチミツの香り。口中では爽やかで、ライムのような柑橘系のフィニッシュ。ローヌとはスタイルの異なる、新しいタイプのヴィオニエ。 |
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Bethany Blanc de Blancs '96 Australia |
やさしくクリーミーな泡立ち。グリーンを残しつつも、色調は濃い目の麦藁色。フレーバーには熟成感があり、熟した紅玉のようなリンゴ、オレンジ、ハチミツ、グレープフルーツ。イースト香も強い。アタックは柔らかく、口を引き締めるかんきつ系の後口。非常に複雑なテイストでサロンSを彷彿とさせる。キレもあり重みもあるオージースパーク。 |
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Alsace Sylvaner '98 <Trimbach> Alsace, France 2000円 |
とても淡い黄色。グレープフルーツなどの柑橘類を少しコンフィにした状態、あるいは柚子の皮のような爽やかな香りと、洋ナシのキャンディーに似た、とてもクリーンで繊細な香りが立ち昇る。チャーミングな果実味のあと、キリッとした酸が口中に広がり、食欲を増進させてくれる。口の中で少しだけミツの香りが出てきた。少し塩味を感じるような、自然体で身体の中にスーっと入っていく。ムシムシした日など、キリリと冷やして食前酒にすると最高!身が引き締まります。 |
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