...................----.......................家族旅行(シンガポール編).....................................................


カメラを向けるとにっこりポーズ!可愛いねぇ
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子供達が中学校の頃までは、毎年家族旅行に行っていた。しかし、高校に入ってからは子供達の世界があり、友達との旅の方が家族よりも優先し、それにつれ家族旅行と云っても両親を含めた旅行が最近我々夫婦の旅行スタイルとなっていました。まして子供達がすでに成人し、もう家族旅行も一緒に行く機会はもうないだろうと思っていた。が・・・・・

ところが最近、女房の海外旅行熱(友達との)が昂じて、とうとう家族特に子供達を引きづり込んだ形が実現したのです。私も、子供達がいずれ海外に行く機会も増えると思うので、日本と違う世界を学生の時に経験しておく事は大事だと兼ねがね思っていましたので、大賛成でした。(^^)

実は私は2回目なのですが、10年も経っているのでまた行きたくなったのも事実。(^^ゞポリポリ
そして当の子供達も「海外ならば行く」と現金なもので、クラブやバイトも各自調整し、すんなりその話に乗り、後は日程や費用など計算すると一番安上がりなのがのシンガポールでした。両親は日程調整つかず今回留守番部隊でゴメンナサイ

家族構成:夫婦+息子2人(大学3年と2年)
平成11年8/6(金) 関西空港発
シンガポール着
12:00
17:20
AQ-985 着後、夕食及びオーチャードロード市内観光
宿泊:コンコルドホテル
8/7(土) シンガポール
ジョホールバール
シンガポール
午前
午後
ホテルにて朝食後、市内観光、マウントフェーバー、
マーライオン公園、熱帯植物園など見学
昼食後、マレーシア領、ジョホールバール観光
宿泊:コンコルドホテル
8/8(日) シンガポール

シンガポール発
午前
午後
夕刻
23:55
AQ-986 朝食後、セントーサ島観光、戦争史料館、
昼食後、オーチャードロードショッピング
夕食後、ナイトサファリー見学
空路、帰国の途へ
8/9(月) 関西空港着 07:00 到着
SO:シンガポール航空

(*注意)これより文字が青反転している個所をクリックすると写真があります。

8月6日(金)

関空発シンガポール航空SQ-985便

朝10時、関空に集合したツアー客は各自旅行会社より手渡されたガイド及び書類一式をもってそのまま出国手続きを受ける。何人参加なのか解らず、現地シンガポールで判明。

機内ではシンガポール入国手続票を記入するが、すべて英語なのでマニュアル本より真似て記入。しかし、細部項目解らずスチュワーデスに問えば、「座席前のポケットにガイド本ありますのでこれを参照して下さい尚解らない場合は再度ご連絡下さいと丁寧に手渡された。(^^ゞポリポリ
ったく〜!手取り足取り聞くつもりだったのか〜>自分m(^^)m 反省
このシンガポール航空は、世界の航空会社の中でも人気が高く、美人揃えの上にサービスも良いと定評あり。でも問い合わせしたスチュワーデスさんは日本人で、英語が頼りない自分として英語で尋ねる自身がなかったから日本人を選んだが、やはり全員噂に違わず美人揃いであったな〜(^.^;;;

コンコルドホテルの内部
別の写真も掲載

現地シンガポールに着いたのが、現地時間午後4:20(日本と1時間の時差)、3家族の人達だけで盆休みを少し早めた日程なので少し安く、また別便(全日空)と合流してもゆとりのあるツアーであった。やはりこれが一番良い!気温30℃曇り、日本と全く変わらない。寧ろ日本の方が暑いかも。
今夜の宿泊ホテルはコンコルドホテル。旅行前にランクがBとなっており、あと5000円アップすればもっと高級ホテルになるからと迷っていた女房が、このホテルを見て満足した事は言うまでもなかった。かなり立派な感じで、ロビーや部屋も中々ゆったりして上々だ。(^^)
日本人も少なく、殆どが外国人であった。あまり日本語が通じず、英語の練習にと子供達も積極的に話し掛けていた。まあ〜オーチャードロードまでタクシーで約15分が偶に傷だが、その分安かったと思える程。そのタクシーも約4ドルだから安い。(1ドル70円換算)

夜は、早速オーチャードロードーにショッピング。予め日本で買う予定を立てていたブランド品を早速ゲット!女房だけでなく子供達まで決めていたとは驚きだ。私は指し当たって家族が使える旅行バッグが入用と思っていたので、女房も既に日本より約2万安いとチェック済みにて、それをゲット!

オーチャード・ロード
別途写真も掲載

その後、何と3日間このオーチャードロードーに来て、片っ端からブランド品を見て歩く羽目に付き合わされ、些かぐったりであった。最近の子供達男女問わずブランド志向は我が家だけの問題かどうか、まったく疑わしい限りである。男にも拘わらず香水を使うという発想は私にはとても理解しがたい。(*_*)
お陰で、日ごろ息子と満足のいく会話が少なかった女房にしてみれば大喜びで、「あれ買う〜?」「これどう〜?」などと息子達をかわるがわる片手に抱えながら、それに息子達も買って貰えると思えば一緒になって物色する様は、私の出る幕がない。(^_-)
せめて口出しするとすれば、「欲しい物は自分で稼いだバイト代から買え!」と忠告する程度。

勿論息子も、自分で溜めた金で買うつもりだが、少し母親から援助させる気持ちもあったであろう?

8月7日(土)

アブバカール回教寺院
別の写真も掲載

ホテルの朝食は、バイキング。昨日同じツアーの家族とも仲良しになり、情報交換など交わす。
今日の観光のメインはジョホールバール。10年前と比べすっかり変わっているのに驚かされる。シンガポール自体も益々奇麗になっており、やはりアジア全体著しい発展の証しかも。以前はマレーシアに入ると貧富の差がいやがうえにも目についた。が、今は感じなくなっている。
マレーシアとの国境も改装され、税関も今年7月に完成されたばかり。
昔はマレーシア入国審査にはかなり厳しいチェックがあったが、今回厳しいという印象はなく、緩和されたように感じた。2001年には、ジョホール水道を埋める計画らしく、交通緩和に益々拍車かかるであろう。

国境を越えると、そこはもうイスラムの世界。コーランの響き渡るアブ・バカール寺院に入ると、白く塗りかえられた壁が奇麗になっており(昔は黄色であった)信者が昔と同じように足や手、顔を水で清めている風景が飛び込んでくる。
次男はクラブでサッカーをしており、顔が黒く、手に刺繍糸?を巻きつけていたので、現地人と間違われ声を掛けられていた。どうもマレーシア系の顔に似ているのか?本人に「何て言われたの〜」「わからん、適当に答えておいた。ただジャパニーズというたら言ったら顔を崩した」そうな。やっぱ現地人と間違った公算大や〜(^o^)
昔ここに来たとき、引っ付き虫みたいに「これ買わないか〜」が言われた事あったが、今はなくなっている。それだけ裕福になっていたのかもしれない。

8月8日

海を見下ろすマーライオン。
別に本来のマーライオンも掲載

今日の見所は、セントーサー島及び戦争資料館。そして夕方にはナイトサファリー。
セントーサ島は相変わらず奇麗な島だ。亜熱帯特有の植物が豊富に咲いており、シンガポール全体もこの島と同じと云っても過言ではない。何しろシャワーの雨が降り、そしてすぐ太陽が照るの繰り返し。傘も持参すれど一度も使用せず。緑青々と茂り、全く天然の温室だ〜。ランの花も豊富に咲き乱れる。
戦争資料館には全員興味を持ち、蝋人形で再現した民族の歴史や戦争の勃発から終戦まで表現した内容に集合時間に遅れてしまった程。ここのマーライオンはタワーで、頭まで登れ展望台になっている。
本当のマーライオンはシンガポール市内にあり、小粒である。

ナイトサファリーのトラムで周回

ナイトサファリーは、オプションで申し込んだが、一度行った方々から「是非見ておいた良い」とのアドバイスで行く。確かに夜の動物の生態や夜行性動物など、日頃日中しか見れない動物も夜は興味深い。
私達はトラムでの周回(約45分)だったが、時間があれば歩いて廻るコースもあるから、この方が面白いのかも?

こうして、僅か短い期間であったが、充実した観光と家族の触合いも出来、有意義な旅行であった。
日本への帰国は今夜11時55分発シンガポール航空SQ-986、時間待ちに少しチャンギ空港内を散策。
24時間営業しており、誠に旅行客及び乗り換え客には都合が良い。
ショッピング街も交代制でオープンしている。こういった空港見れば、やはり関空も早くハブ空港化が望まれる。広々して奇麗な空港の印象を益々深まる。そして機内はただ睡眠の場と化す。が時折運ばれる機内食2回に嫌が上にも起こされ食べるとまた寝るが熟睡できず、結局睡眠不足が溜り時差ボケとなる。

8月10日(月)

朝7時に関西空港に到着。シンガポール時間から日本時間に1時間進め、入国手続きに入る。
今回余計な買い物がないので殆どフリーパス。順調に終わり、私はそのまま会社に直行。
しかし、睡眠不足か疲れなのか解らぬが、どうも一日頭がボケていた。(>_<)
また、これに味をしめお金を貯めて、来年も何処かに行きたいと今から女房に催促されている。
今回一番喜んでいたのは女房であろう。帰りの機内は3人掛けの座席に、女房を真ん中に逞しく成長した我が二人の息子を双方に座らせスヤスヤ眠る姿は、さぞかし至福の喜びを一番感じていたことだろう〜!
\(^o^)/


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