家族旅行(グアム編)

昨年のシンガポールに引き続いて今年の家族旅行はグアムの旅でした。相変わらず安上がりにする為時期と旅行社選定に新聞チラシに余念のない女房。7月早々三泊四日で42000円(食事なし)、「これだ〜!」とばかり申し込み。丁度息子達も夏休みに入り、世間では二十歳を超えた息子達など親と一緒に旅行など行く事が少ないと良く聞く。が、処が我が家の場合は旅行好き一家のお陰か話しもすぐまとまる。セッセと家庭教師などアルバイトして金を溜め込み友達同士でヨーロッパなどする長男、日頃会話も少なく外泊も多い友達・クラブ活動最優先の次男、、山だ写真だなどと言いながらよく出掛ける父親(私)、パートで溜めたお金を基に気の合う女友達と一緒に国内や海外も含め一番旅行好きの女房。
こんなあんなで一向に貯金もままならない一家ではあるが、今まで家族旅行を欠かした事がないのが自慢かも(^ ^ゞ ポリポリ

日程表
00年/7.8〜7.11
(7/8)関空発22:55
(7/9)グアム03:20着後ホテルへ。以下観光とショッピング、夕食はセイルズでバーベキュー
(7/10)Ocean Jet Club にて一日マリンスポーツを楽しむ(現地オプション申し込みで)
(7/11)グアム発04:40〜関空着07:10
これより画像をクリックすると拡大します。

7月9日(日)
ホテルから見た外の景色
現地に早朝着き、迎えの現地ガイドの案内でホテルへ直行。今回阪急trapicsでの参加で、殆どの人が飛行機とホテルのみ押さえて現地フリーの選択者ばかり。しかもホテルも3個所分散で、私達はGUAM PLAZA HOTELであった。
ホテル内にある旅行社開業9時まで時間あるので仮眠の後、早速今日の予定と明日の予定のオプショナルツアーの申し込み。
事前に調べ申し込みも考えたが、内容もイマイチ良く解らなかったので現地で詳しく聞いてからの方を選択。今回のメインであるマリンスポーツを明日にして、本日は観光とショッピングを先にする。今回の選択は良かったと思っている。
何故なら、睡眠不足のまま当日マリンスポーツをすると疲れも倍加し、翌日の観光も半分ボヤーとした中でする事になったであろう。お陰で今回疲れも全然残らず日本に早朝着いてからそのまま仕事に出掛けられたくらい。(^^)
T.G.I.フライデーの店内の様子
ホテルはグアムの中でも一番繁華街の真ん中にあり、ショッピングや市内観光も全て歩いて行けるから誠に便利であった。
特にDFSギャラリア・グアム(免税店)も徒歩5分の位置にあったから女房や子供達も何度も出入りしてショッピングを楽しんでいた。私はショッピングが大の苦手で座って待っていたが・・・・(^ ^ゞ ポリポリ
今日の昼食は、T.G.I.フライデー。いつもミュージックが流れる明るい店内と健康的な雰囲気。安くボリュームたっぷり。

ガン・シューティング場
グアムはガン・シューティングもマリンスポーツに並んで人気がある。。街角で現地チャモロ人がディスカウントと言いながら誘い掛けてくる。内容も何やら怪しいので、ホテル前で机を陣取った兄ちゃんに声をかける。送迎のタクシーに乗せて貰い射撃場に着く。
各コースがあるが、一番安いのを選び2コースで55$(保険込み)、もっと選択をと言ってきたが「金ない」と言うと笑っていた。
二人分申し込むが、次男もやりたがっていたが私に譲ってくれる。「俺ならこれからいくらでも経験できるから」だと・・(T_T)
初めて持つ拳銃のズッシリとした重量感、そして引金を引くその一瞬、「バ〜ン!」という音響とともに心臓がパクパク!! (@_@)
凄い怖さを感じた。こんなモノで殺られたら堪らない!20発近く撃つと慣れてくる。的を狙って「バ〜ン、バ〜ン!!」
次に38口径に銃を変える。六発自分で弾を挿入。両腕を前に突き出しガッチリ銃を両手で押え込む。人先指に引金に乗せゆっくりと引く。「バ〜ン!」と大きな銃声と伴にその銃先が反動で上に跳ね上がる。姿勢も半身に構えないと後ろに押されるかも。しかし凄い迫力だ!耳当て、眼鏡着用、銃から飛び出す薬莢が私の腕をかすめる。
夕日に沈む眺めを見ながら
長男はクラブでアーチェリーをしていたから的を狙うのが上手い。的を回収し得点を見ると何とA級の認定証を。同じ個所を何発も通過した弾穴が大きく開いていた。 (@_@) 私はと言えば、あちこち散乱し、オマケでB級と認定してくれる(^ ^ゞ ポリポリ

ビーチテラスでバーベキュー
夕食は、海に沈む夕日を眺めながらのバーベキュー。この景色は日本ではまず見る事ができない!何とも言えないロマンチックな雰囲気とビール飲み放題で豪華なバーベキュー。グアムは、湿度が少ないので太陽直射さえ防げば日陰は涼しい。
ましてや日が沈む事はとても凌ぎやすく快適な温度である。ビーチテラス席に座れば、波の音はすぐそこ。水着もOKのリゾート気分たっぷりのレストランであった。

7月10日(月)
今日のメインはマリンスポーツ。
オーシャン・ ジエット ・クラブで一日スポーツ三昧。夫々メニューに応じた料金があり、我々は面白そうなものをピックアップして昨日予約していたジエットスキー、パラセーリングバナナボート、などする予定だ。主な場所は、タモン湾にあるタモンビーチで過ごし、遊びによって呼び出がありバスに乗って移動する。誠に惜しまれるのが、カメラをタモンビーチに置いていった事だ。バスで移動したり、そこがどんな状態か解らないのでカメラ持参を躊躇せざるを得なかったのだ(;_;)
太陽の紫外線が強いのでウッカリ1時間以上裸のまま泳いだり遊んでいると、その後の日焼けで思わぬ事態になる。
ガイド本にもTシャツ着ながら泳ぐようにと薦めている。確かに日焼け止めクリームを塗り忘れや肌を露出した部分などその後
真っ赤になっていた程だ。
ジエットスキー
ジエットスキー
日本だと運転免許証が必要だ。しかし現地では無しでもOK。何せグアム全域が珊瑚に覆われた海水浴場と思っていい。
それだけに人が居ないので思いきり遊べる。但し勝手気侭にジエットスキーを使われると困るので、一応範囲もあり衝突を避ける為に左回りと決まっている。一人乗り二人乗りどちらでもOK。女房と私は二人乗りを、子供達は一人乗りで。
アクセルバーを引けばスピードが上がる。最初はオッカナビックリの運転であったがすぐに慣れる。
スピード感が魅力だ。
パラセーリング(モーターボートに引っ張って30m近く凧のように空高く舞い上がる)
アガニヤ湾からモーターボートで沖合いまで行く。そこで二人用のパラセーリングを着け凧のように風を受けながら空高く舞い上がると全くパラシュートに乗っているのと同じだ。海上高く30〜40m上がると気持ちが良いがボートの人がふざけて凧をユサユサさせたり一度海上スレスレまで降ろしたあと急激に空高く上げるたび大きな歓声が舞い上がる。
女房と次男が一緒に乗ったが、女房のあまりに大きな「ギャーギャー」とい大声に次男は「ウルサ〜イ!<▼▼〆>」と言ったらしい(^-^)
バナナボート(ババナのような大きなボートに7名馬乗りになり、モーターボートで高速でフッ飛ばす)
この場所へは送迎バス乗ってタモン湾から西に約20分、小さな半島に突き出たカブラス島まで行く。
ここも奇麗なコバルト色の海が広がる。カメラないのが残念だ!
オーシャン・ ジエット ・クラブ
バナナボートも7人乗りと双胴になった10名乗りがある。私達は7名乗りに6名乗る。眼鏡もビーチサンダルも取るよう言われる?モーターボートに牽引されたボートは次第に加速が上がる。手前のある手綱にしっかり両手で掴み、振り落とされないようにしがみ付く。なかなか面白い。アプラ港内を猛スピードで走り回り景色を見ながらの余裕もあった。処がモーターボートが急旋回し始めそれに連れバナナボートも急旋回始める。が・・・あまりの急旋回のためバナナボートがバランスを崩し大きくひっくり返ってしまった。「ウワワ〜〜」というまでもなく全員海上に放り出されてしまったのだ。 (@_@)
全員救命具を装着しているのでプカプカと海上に浮かんでいた。女房は大丈夫かなと一瞬心配したが、私の横でプカプカと髪の毛を濡らしながら「びっくりした〜」と笑っていた。全員笑っていた。どうもこの現地の兄ちゃんワザと仕掛けたのだろう(^^)
女房はコンタクトレンズをつけていたが無事で、私も眼鏡も海岸に置いていたから何もなかった。
そしてボートーをまた元の状態に戻すが、海上から乗るのにこれまた高いので厄介であった。若者が流石身のこなしも早く飛び乗り次々と引き上げていく。私はとうとう最後まで一人で乗れず引き上げて貰う(^ ^ゞ ポリポリ
それから元の海岸近くで戻る間、次男が最後尾に乗っていたので振幅が大きく海中に振り落とされたり、再度海岸近くでひっくり返されたのはオマケであったのか・・。海岸から早く泳いで戻って来いと催促される。息子達に現地の兄ちゃんに話し掛けられていた。シンガポールの時もそうだった。どうも顔が似ているのか話しやすい雰囲気があるのかな〜??
この後の組は、全然ボートもひっくり返る様子もなかったし短い感じがした。どうも我々の組だけだったみたい。(^^)

ハードロック・カフェ
その夜食事は外食で、ハードロック・カフェ。最近日本でも流行とか。大阪の南や神戸でもあるらしい。私も女房も初めて。
雰囲気も良く、カップルやファミリーまで幅広く楽しめる。広い店内は新旧著名ミュージシャンのギターやコンサートポスターなどの貴重なコレクションが所狭しと飾られている。ここでチーズバーガーなどお好みのメニューを頼む。極めて安上がりであった。
ホテルまでの帰りに、再度買い忘れたお土産や小物品を探しながらブラブラトしながらショッピング。私は先にホテルに戻り夜景を撮る。次男と同室だったが、10時過ぎ暫く散歩に行くと言って約30分で戻ってきた。聞けば、ホテルから外に行こうとした時、例のホテル前に陣取った射撃客を勧誘する兄ちゃんが、息子に「一人で出ると危ないよ〜!」と忠告してくれたらしい。
やはりここは日本と違い、ピストルもあり〜の、観光客を狙った強盗事件などトラブルが相次いでいるとか。
良くぞ声をかけてくれたと感謝したい。息子も浮かれ気分の軽はずみな行動に、貴重なアドバイスと神妙に受け止めていた。
ホテルから見た夜景


7月11日(火)
早朝1時30分モーニングコールで起床。ホテルを2時30分にチェックアウトし、現地ガイドの迎えを待ち一路グアム空港まで
行く。短かった旅であったが内容も充実していた。さしたる疲れもなく関空に早朝7時10分着。
約3時間、時差1時間、誠に結構な場所であった。国内でもいろいろ面白いところもあるが、やはり日本と違う文化風習を見る事もでき、金銭的にも節約したパック旅行を選べば、国内旅行とさしたる大きな違いはないと思っている。(^^)


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