2002年六甲全縦練習会(1)
市ヶ原までの間、布引の滝付近を歩く
2002年六甲全山縦走大会が今年も開催されます。我が囲炉裏からも17名エントリーがあり、その大会(11月10日)に向け練習会が行われました。全山縦走距離も56キロに及ぶため、やはりそれなりの体力と脚力を作らないと簡単にはいきません。
毎年、この大会を無事完走できるよう囲炉裏では独自のメニューを作り、大会まで4回の練習会を持ち、初参加の方々が無事完走できるよう工夫されてきた。
但し、今回出場者の顔ぶれをみれば、初参加者は8名、経験者は9名。その内初参加でも、基礎体力抜群、山行歴も数々の人も多く、とり立てて練習の必要も要らないが、そうでない人もいるので、飽くまで夫々の自主判断に任せ、アシストするのを主としている。
少しでもコースを知りたい人、都合がつけば練習に参加して脚力を強化する。例え参加できなくとも自主トレで努力して貰い、何はともあれ無事完走できるよう願っているのが囲炉裏である。

今回は、その第1回目の練習風景を掲載させて頂きました。

日程:H14年9月15日
コース:市ヶ原〜宝塚の約30キロ弱
コースタイム:約7時間
参加者:5名
市ヶ原の茶店に大きなスズメバチの巣があった
朝8時30分、新神戸駅で待合わせし、5名の参加者があった。丁度この日は敬老の日、参加者の皆さんも他に用事があるため、余り参加者も少ないと予想はついていたが、5名もあれば、まずまずのすべりだしである。

この日の顔ぶれはレベルが高い人ばかり。少なくとも私が一番足を引っ張る可能性は大であった。でも、一向に構わない。何故ならスピード競う練習会ではないから、あくまでマイペースで歩く事が肝要。昨年の練習会の反省?を踏んまえ、今年は着実をモットーにしたいと願っている・・・がややもすれば負けよしみかも(^ ^ゞ ポリポリ
天気も薄曇りでやや涼しいのが嬉しいね〜。市ヶ原までユックリと景色を堪能しながら約40分で到着。
写真も撮りながら歩いていたから、いつも後塵を拝す。でも、それは表向きの理由、彼らの脚力にはついて行けなかったのが実態だ〜(^ ^ゞ ポリポリ
紅一点のおそまつさんも恐るべし健脚。レンゲ辻さんやこまくささんは言うに及ばず。俊成さんもしかり。
実は、昨年も同じコースで練習したが、その時は有馬温泉で丁度良かった。だから今年も同じ有馬までの20キロと計画していたが、本日のメンバーだと人数も少ないし、宝塚までの30キロ弱が良い練習になると思い、急遽変更した経緯があったのだ。
摩耶山の天狗道も夫々のペースで登ったが、相変わらず私がドンベ。皆1時間位で登っていた(^ ^ゞ

タヌニの来訪。じっとこちらを伺っている。
ここで少し休憩した後、次の凌雲台まで歩く事にする。レンゲ辻さんとこまさんは、力有余っているのか、殆どドライブウェーを歩かず山沿いコースを歩いていた。それでも我々と変わらず一緒になる。元気だね〜!
凌雲台に12:15分着いたが、レンゲ辻さんは食事にガスコンロ使用するため、それより東に進んだところで食事。

突然思わぬ動物に訪問受ける。何とタヌキが我々の近くまで近寄り、様子を伺っていた。人間慣れしたようなタヌキ。カメラを構えても逃げる気配なし。さあ〜やるぞ〜と残した弁当を近づけるとサッといなくなった。
あれ〜、何処に行ったのかな〜と話しているうち反対の方からまた顔を出した。
結局そのままいなくなり、弁当を放置せず持ち帰る。多分ハイカー目当てに棲み付いたタヌキだろう。この付近、野生のイノシシも出没する。凌雲台の裏手にいつも何匹か棲みついている。悪さしない限り何もしない。でも、我々としては、イノシシよりタヌキの方で良かった〜(^ ^ゞホッ



塩尾寺(えんぺいじ)にて
その後、一軒茶屋で13:25分。そして宝塚までそのまま下山体制に入る。長い道程であった。
宝塚温泉

塩尾寺に15:40分。ここで暫く休憩と記念撮影。
宝塚に16時13分に到着し、ゴール前に最近出来た宝塚温泉に入浴。
祭日料金1300円払い中に入ると綺麗な作りで金泉・銀泉もあり、中々良い風呂であった。
今まで宝塚下山おり入浴できなかったが、これで一安心。サッパリした気分で帰る事ができる。

後は、ミンミンで打上げ後、解散とした。


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