●2016年2月●
2月29日(月)「メカが先か博士が先か」

 本日のコント♪


A「メカッカッカ、我が名はロボ博士…!かつて人類がロボットを作り出し、体よく奴隷に仕立て上げたように、我輩も人間を作り出して、ロボの奴隷にしてやるのだメカ!」

B「な、何だと…!?ロボットが当たり前のように人間を助けるこのSF社会に、こんな危険思想を持つロボが生まれただと…!?」

A「メカッカッカ!まずはフラスコの中にヒトの細胞と砂糖水を閉じ込めて、ホムンクルスを作ってやるメカ!」

B「メカの割には19世紀レベルの科学知識!?そんなもので人間が発生する訳ないんですけど!?」

A「…袋の中にパンと水を閉じ込める実験では、蝿が自然発生するという実験結果が…」

B「危険思想以前に、明らかにバグってるんじゃないかなキミ…


2月28日(日)「高い知能だからこそ認められない事もあるよね」

 本日のコント♪


A「私は銀河の彼方よりやって来たケンパラウス星人!地球を遥かに越えた超科学文明の持ち主であり、この星を支配しにやって来たのだ!」

B「な、何だと…!?でもちょっと見た感じでは、頭から触覚の生えてるコスプレ少女くらいにしか見えない!あと半透明なのが意味分かんない!

A「ふふん!コスプレ少女とケンパラウス星皇女の区別も付かないとは、地球人は愚かなものだな!あと半透明とか言うな!ここまでの宇宙旅行で事故死して幽霊になったとか多分有り得ないから!

B「え、皇女なのに事故死したの!?それって大変な事じゃないの!?

A「だ、だからそんな事は有り得ないと言ってるだろうが!…わが星の超科学によれば、幽霊などという存在はめっちゃ非科学的であり、私が半透明になったのは多分、その…、宇宙病とか何とか…、横に浮いてる火の玉も、宇宙ホタルとか何とか…

B「超科学とプライドゆえに、現実を認められない宇宙人が今ここに!?


2月27日(土)「極限状態で色々はみ出るものとか」

 本日のコント♪


A「冬の雪山で遭難して、山小屋で食料が全く無いというベタな状況に呆れざるを得ない

B「そんな事言ったって、突然吹雪いてきたんだからしょうがないでしょー!?こうなったら、非常用に取っておいたこのチョコレートを一人で全部食べる!

A「ちょっと待ったー!?そこはウソでも半分こに分けるとか、せめて食料が無いとウソをついて、後でコッソリ食べるのが優しさというか良心の呵責とかじゃないの!?」

B「僕は曲がった事が大嫌いだ!だから、場合によってはお前を見捨ててでもこの雪山を脱出するぞぅ!」

A「曲がった事が嫌いすぎる、堂々過ぎるゲス野郎!?…だが、こっちはお前と違って曲がった事が大好きだー!…従って」

 無いと言ったが、実は背中のリュックに一週間分の食料が山ほどあるぜ!


 こうして一週間後、二人は無事下山したのだがその友情はバッキバキに崩れていたという…!(待て)


2月26日(金)「足りない能力は他のスキルで埋めるのだ」

 本日のコント♪


A「オレの名前は知恵の輪キング!絶対に解けないと言われる伝説の知恵の輪を解き明かした、まさに伝説の名前に相応しい男!

B「う〜ん、絶対に解けないって言われても、具体的にどれくらいの難易度だったか分からないイマイチ凄さが伝わらないなあ」

A「具体的に言うと、溶接してスキマを無くしたので物理的に絶対解けない知恵の輪風チェーンを解いた」

B「それ凄いっていうか本当にどうやって解いた訳!?伝説とかそういうレベルじゃないんですけど!?」

A「なあに…、フフフ。チョイと二十年ほど知恵の輪を動かし摩擦で削る事によって、解けるように仕向けただけさ!」

B「な、成る程…!確かにこいつは伝説級だぜ…、絶対に知恵じゃない方向で!


2月25日(木)「雪密室って、トリックとしてはマイナーな方よね」

 という訳で、突発的に本格ミステリー・コラムの番外編なのであります空飛ぶ犯人!

 今回のテーマは、今まさに連載中の第十話でも扱っている開かれた密室・すなわち「雪密室」についてなのであります!


 さてさて雪密室といいますと、「降り積もった雪の上に変死体が!でも犯人らしき怪しい足跡は何故か存在しないよ?不思議!」といった感じの謎であり、「密室」と名は付いているものの、いわゆる密室殺人と比べると大分趣が違っているといいますか、うん…、トリックの中ではぶっちゃけマイナー?(待て)

 金田一少年や名探偵コナンといった長寿ミステリーコミックの中でも、雪密室ものは片手で数えられるくらいしか無かったと思う。

 実際、本格ミステリー「小説」の分野においても、雪密室ものはそんなに数多くはない訳ですが、更に言うならその大半は「足跡のある雪密室」だったりするのですよね。

 すなわち「被害者、あるいは第一発見者が付けたと思しき足跡が、一つ、あるいは複数残されている」パターンが、本格ミステリー「小説」においては主流とされる雪密室であり、「完全に足跡の無い雪密室」は、どちらかというと更にマイナーな分野である訳です。

 何故そんな事になるかというと、「足跡の無い」雪密室はトリックのパターンが非常に限られており、バリエーションに乏しい事が理由の一つではないかと光野的には思うのですが、逆に「足跡のある雪密室」は、「誰がその足跡を残したか?」のパターンを考えると、物凄い勢いで複雑になりやすいといいますか(汗)、足跡の本数によっては時刻表トリック並みの複雑さになるパターンさえある。

 勿論そのパターンにおいても、名作たり得るトリックは幾つかあるのですけど、光野的にはやっぱり、足跡の無い系の可能な限りシンプルな雪密室の方が好みなのだ…!


 いずれにせよ、雪密室はトリックとしてはマイナーなれど、そのビジュアル的美しさにおいて他のトリックとは一線を画す立ち位置である事もまた間違いなく、光野的には非常に興味深いジャンルであります。

 例えば名探偵コナン20巻の影法師事件は、ビックリするくらい綺麗な「足跡の無い」雪密室であり、トリック自体は非常にベタではあるものの、あのパターンの可能性を極限まで追求したという意味では、究極の雪密室トリックの一つと言って良いのではないかと思う。


 めっちゃ短くまとめた今回の結論!

 雪密室に、複雑な論理を求めたい人は足跡型!シンプルなロジックを求めたい方は足跡無い型!

 考える程に、トリックのタイプとしてはわりかし特異なジャンルだなー、コレ( ̄ω ̄;)


2月24日(水)「この辺りから、謎を解くとかじゃなくてただ奇想に酔いしれるタイプの物語になってると思う」

 という訳で、本格ミステリーレビュー・第二期の第八回!

 今回紹介するのは名探偵・御手洗潔の第五長編「水晶のピラミッド」なのであります!


 さて今回は、アメリカに存在する模造ピラミッドを舞台に怪死事件の謎を解くよ!という実にロマン溢れる展開。

 前回辺りから御手洗作品のスケール感は異様に増してきまして、今回も当たり前のように世界を股にかけていたりするのですけど、今となってはもはや御手洗さんのデフォルトスタイルであるのだから恐ろしい…!

 更に今回の事件では、歴史的ミステリーであるピラミッドの謎とか、それに関連して古代エジプト時代の話なんかも絡めてくるという…、さあそろそろシリーズに余計なガジェットが増えてきましたよ?(待て)

 島田作品には、「写楽」とか「ロシア幽霊軍艦事件」とか、現実に存在する歴史ミステリーを絡めるパターンが結構多かったりするのですけど、一番最初にそのパターンが現れたのは、確かこの作品からだったんじゃないかなあ…( ̄ω ̄)


 物語の背景とか、歴史的な壮大さも含めて実に面白い物語なのですが、本格ミステリー的評価で言うと、ウム…!実にその物語の九割がハッタリ(待て)

 ただ、そういった部分を全部ひっくるめて、島田荘司、あるいは御手洗物でしか絶対に書けない稀有な物語である事は間違いなく、ある種の冒険ミステリーとして楽しむ分には、間違い無く傑作であると言えるでしょう。


 さて、次回は御手洗シリーズ第六長編「眩暈」。

 当時は「占星術再び!」とか何とかキャッチコピーがあったような気がしますが、「占星術殺人事件」とはほとんど関係がありません(待て)


2月23日(火)「出来れば一生縁が無いでいたい競技の一つ」

 本日のコント♪


A「アタシは伝説の幸運と呼ばれる女スパイのスパイ子ちゃん!今回はスパイは風の子という事で、寒中水泳スパイ大会にチャレンジしちゃうのだ!」

B「すすすスパイ子くん!?いくら敵のスパイがその水泳大会に参加するからといって、寒中水泳なんぞしようものなら如何にキミといえども風邪を引きまくる事は請け合い

A「ところがどっこい、私のラッキーにかかれば寒中水泳大会なんぞイチコロですよ!ほーらプールのヒーター機能が突然暴走して、寒中水泳どころか温泉で泳ぐかのようなプール大会に早変わり!

B「ムゥ…、流石はスパイ子くん…!でも寒中水泳目的だった敵スパイは、大会に出なくなっちゃったけどね!?


2月22日(月)「来月更新分は既に用意しているので単にノルマの問題」

 という訳で、第十話の定期更新を維持する為の毎月のノルマが、今月は達成出来るかどうかギリギリの状態だったりしますけれども(汗)、今年はうるう年だからきっと大丈夫…!( ̄ω ̄;)

 光野水人です。

 思い返せば今月は、ほぼずっと風邪を引きっぱなしてたような気がするなあ…(遠い目)


「え、なんで移動してるの?」カップ&ボールマジック人形のトリックが見破れない!

 これまた面白いカラクリ人形だなコレ!?Σ( ̄□ ̄;)

 マジックのタネは何となく分からないでもないですけれども、この場合はそれを動かす機構の方が興味あるなあ。


2月21日(日)「寒さで機械の調子が悪くなる事とかある」

 本日のコント♪


A「私の名前は永遠理想のロボットアイドル・松田メカ子!今回はあまりの寒さでメカでさえ風邪を引いてしまったという衝撃の事実」

B「めめめメカ子ちゃ〜ん!暑さ寒さを感じない機械人間が風邪とか有り得ないっていうか、もしかして寒さで普通にどこか故障しているのでは!?」

A「ムゥ…!手動でスキャンしてみましたが、確かに温度差が原因の金属疲労で一部機能が停止しているみたいですね…!このままでは体温調整が出来なくなって、最終的には半径五十キロで高温大爆発を起こすという

B「風邪が原因で引き起こされて良いレベルの事態じゃないんですけど!?


2月20日(土)「まあでも文明の利器の方が簡単だとは思う(待て)」

 本日のコント♪


A「わーいワーイ!ついにカメラを買って貰ったぞぅ!」

B「ほほぅ、ついにデジカメを手に入れましたか…!でしたらこの私の美しい姿を、思うさま撮っても構いませんよ!?」

A「いや、デジカメとかじゃないよ?いわゆる普通のフィルムカメラで、凄い重くて凄いデカいやつ

B「何…だと…!?プロでさえデジカメを使うこの時代に、そんな骨董品みたいなカメラを使ってどうするんです!?この私の美しい姿が、すぐに現像出来ないじゃありませんか!」

A「いや、趣味なんだから別に良いでしょ!?本物の写真が簡単に再現出来ないように、君の美しさだって、お手軽に誰もが再現出来る訳じゃないんだから!」

B「むふぅ…、なかなかの良い理屈…いや、屁理屈を…!べ、別にツンがデレちゃった訳じゃないんだからねっ!


 こうして時間をかけて撮影した写真がコンクールで入賞したのだから、時にはお手軽じゃないツンデレも悪くないね!(何このオチ)


2月19日(金)「一時暖かかっただけに寒さが堪える」

 という訳で、相変わらずの厳しい寒さに耐えつつ過ごす日々。

 光野水人です。

 体調が不調と絶不調の間だけを行ったり来たりするのが実に困るね( ̄ω ̄;)


製鉄の街発、ネジチョコ人気 回せば締められる

 北九州の菓子店が、世界文化遺産に登録された八幡製鉄所をイメージした「ネジチョコ」の販売を始めたのだそうで。

 ネジとナットで構成され、きちんとネジを締めて遊ぶ事も出来るという話で、ウム…!これがアリなら、ジグソーパズルチョコもアリかなと思ったら既にあった(待て)

 やっぱりネジに相応しい固さのチョコだったりするのかしらね〜( ̄ω ̄)


2月18日(木)「御手洗さんはリアルタイムで年を取っているので、この頃の事件がもうホント感慨深い」

 という訳で、本格ミステリーレビュー・第二期の第七回!

 今回紹介するのは名探偵・御手洗潔の第四長編「暗闇坂の人喰いの木」なのであります!


 さてさて、前長編「異邦の騎士」辺りから、氏の作品に具体的に「読者への挑戦状」が付く事は無くなってくる訳ですが、だからといって本格ミステリー魂が失われたかというと決してそんな事は無く、むしろ挑戦状という制約から解き放たれて、より奇想に磨きがかかってくる辺りが何というかもう尋常ではない。

 という訳で、御手洗さんが初めて世界を股にかける長編であり、またシリーズを通してのヒロイン(?)松崎レオナが初登場する記念すべき作品が、この「暗闇坂の人喰いの木」なのであります!

 ちょっと聞きなれない単語ではありますが、この作品のメインはタイトルが示すようにまさに「人喰いの木」そのものであり、この木を中心に巻き起こるのは御手洗シリーズ屈指の猟奇的殺人事件。
 
 異常な状況で見つかる死体の謎はまだゲフンゲフンだとしても、「人喰いの木」というガジェットを中心に巻き起こる幾つもの謎は、まさに島田荘司氏ならではの発想であり、特にスコットランドでの例のアレに関しては…、普通に挑戦状付けても良かったんじゃないかなコレ!?Σ(T□T;)

 シリーズとしては異例とも呼べる猟奇的事件は、慣れない人が読むにはやや厳しい所があるかもしれないですけど、京極夏彦とか二階堂黎人に比べたらまあ全然ソフトな方やで…?(待て)

 鈍器レベルの厚みを持つなかなかの長編ではあるのですけど、本格ミステリーファンならそれを押して読む価値が十二分にある傑作ミステリなのであります!


 さて次回のレビュー予定は、第五長編にしてヒロイン大活躍の「水晶のピラミッド」。

 うむ、この作品もまたレビューに困りますが(汗)、次回に続く!


2月17日(水)「寒い時には騒動で温まる(待て)」

 気温が急激に上がったかと思ったら、また急激に下がって雹とか降った(待て)

 光野水人です。

 春が近いかと思っていたけどそれはただの幻想だったのだ…!Σ(T□T;)


 本日のコント♪


A「う〜、今日は寒いサムイ!ど〜れ、火鉢の炭で温まろうかね」

B「ちょっと待ったおばあちゃんー!?命は粗末にするものではないワイ!」

A「どこからともなく現れたオッサンが、火鉢を突き飛ばして部屋中が灰まみれに!?

B「いくらお年寄りの年金が雀の涙で、余命いくばくも無いからって自殺はいけない!具体的に言うと練炭自殺はいけない!

A「いやいやいや!?ただ単に炭火で暖を取ろうとしていただけだから!?あと年金が少なくっても老後の蓄えはちゃんとあるから!」

B「いいーや!命を捨てようとする人間の目は見れば分かる!具体的に言うと、目がうとうととしていて今にも永遠の眠りに着きそうな

A「寒くて眠たかっただけだよ悪かったね!?ああもう、モチを焼いて食べようと思ってたのに台無しだよ!」

B「やはり…!今度はモチ自殺…!ご老人にあるまじき所業!

A「確かに全国的にモチで喉を詰まらせる年寄りは多いけれども!?


2月16日(火)「気温の変化が激しいのが一番体調に悪い気がする」

 という訳で、この前の土・日が冬としては有り得ない暖かさだった訳ですけれども(汗)、そろそろ春が近い…のかなあ?( ̄ω ̄;)

 光野水人です。

 相変わらず第十話の作業をやっています速度は遅め。

 …この長引く風邪っぴきだけは、本当どうにかならないものかしら…( ̄ω ̄;)


噴き上がる水柱で電波を送受信 三菱電機、海水アンテナ「シーエアリアル」開発

 三菱電機が、海水の水柱をアンテナとして利用する技術「シーエアリアル」を開発したのだそうで。

 海の方には電気を流さず、水柱の方にだけ電気を流す構造なのだそうですけれども、…不定形の物体をアンテナにするとか常識的にオドロキだよ!?Σ( ̄□ ̄;)

 アンテナとして使うメリットがあるかどうかはさておき、凄い事を考える人がいるものだなあ…( ̄ω ̄;)


2月15日(月)「うっかりすると過ぎてるとかよくある話」

 気温が一気に10度近く上がって、外の天気が荒れまくっとる…!Σ( ̄□ ̄;)

 光野水人です。


 本日のコント♪


A「今日は待ちに待ったバレンタイン!気になる男の子に愛を込めまくった重チョコを叩きつけて、狩人のごとくかっさらう日!

B「どことなく犯罪臭が漂う発言はさておき、バレンタインはとっくに終わって、今日は翌日の2月15日だよ?」

A「何…だと…!?じゃあ私のこの滾る情熱は一体どこにぶつければ良いのよ!?一つや二つの犯罪的行動じゃ収まらないわよ!?」

B「やっぱりどことなくどころか見事な犯罪臭だった!?ていうか、そこまで情熱があるなら何もバレンタインにこだわらなくても良いんじゃあ」

A「え…?だってそこは…ねえ?故意に恋する乙女だから、イベントにかこつけなきゃ恥ずかしくっTE☆

B「乙女という鎖が猛獣を繋ぎ止めているこの現実!?


2月14日(日)「バレンタインネタがめっちゃ続くね」

 本日のコント♪


A「2月14日は由緒正しいバレンタイン!という訳で、愛しのカレの為に愛のこもったチョコを作るぞーぅ!」

B「いや、愛のこもったチョコを作るて…、アナタ壊滅的に料理がヘタじゃない!そして自分で味見をして入院したじゃない!」

A「フフフ、去年の思い出をどうもありがとうお姉さま…!でも今年は味見をしないで作るから入院はしないよ!」

B「それ入院する対象が貴方からチョコ渡す相手に代わっただけじゃないのかな!?ていうか料理がヘタなのに味見をしないとか有り得ないし!」

A「有り得なくても、段階的に進んで行くのが私のやり方…!今年はチョコを送って相手に入院して貰う!そして来年には、そうして出来たチョコ耐性でカレにチョコを食べ切って貰う!

B「いや、どっちかっていうとトラウマが出来て食べてくれなくなるんじゃないかな


2月13日(土)「和菓子の売れ行きが落ちているようでファンとしては悲しい」

 本日のコント♪


A「私の名前はチョコレートの神様!毎年この時期は、チョコレートが飛ぶように売れてたまらんのう、たまらんのう

B「くっ…!ちょっと西洋お菓子だからってお高く留まっちゃって!たとえバレンタインだろうと、日本人なら和菓子を買いまくってすなわちアンコの神様をもっと褒め称えるべき

神様の心の叫びに、私涙がチョチョ切れました!…あ、ワタクシあらゆる願いを一つだけ叶える悪魔のタメ五郎と申します」

B「神様の前に悪魔が現れるとか良い度胸してるな!?この聖なるアンコを投げつけて浄化してやる!」

「フフフ…、良いのですかな?ワタクシに願いを言ってくれれば、チョコでなくアンコが支配する世界を作る事も不可能ではない

B「くっ…、流石は悪魔!実に巧妙なる話術でもって、この和菓子の神様の鉄の意志を曲げて来やがる…!ずっと前から世界はアンコが支配するべきだと思ってました!

ククク…、毎度あり!それでは願いの代わりに、貴方の魂を頂きますぜ!?


 こうしてアンコが世界を支配する世界が誕生するも、神様が魂を奪われた為にそのアンコは大層まずいものだったという…!

 果たしてそこに神様が夢見た真の幸福は存在するのか!?(問題提起しつつ終わる)(待て) 


2月12日(金)「山高帽のイカロスは今読んでも奇想が過ぎる」

 という訳で、本格ミステリーレビュー・第二期の第六回!

 今回紹介するのは名探偵・御手洗潔の第二短編集、「御手洗潔のダンス」なのであります!


 さて再び名探偵・御手洗潔の短編集な訳ですが、やはり長編よりも短編の方がキャラクターが立てやすいのか、前回以上に御手洗さんの新たな側面が見られる構成となっており、ミタライアンは酔いしれるが良い!(待て)


○山高帽のイカロス

 空飛ぶ紳士が電線に引っ掛かって死んでいたという謎を追う、奇想にして不可思議な傑作短編。

 常識では考え付かないレベルの謎を、常識では思いつかない発想で解いた、御手洗短編の中でもトップレベルに好きな作品ですね〜( ̄ω ̄)*

 基本、挑戦状が付かない分には解くとか解かないとかの話では無いのですが、ただ豪腕のままに流されるが良い…!


○ある騎士の物語

 騎士と付きつつも日本の話なんですが、島田先生は誇り高き行動の物語に「騎士」の名前を付けたくなるご様子。

 御手洗さんの性格のある側面が、目いっぱいに出ております。


○舞踏病

 これまた形容に困る謎というかミステリーといいますか…、要は「踊る病」の物語。

 社会問題をさりげに物語に絡めてくる手法は、どうもこの辺りから始まったっぽいですね。


○近況報告

 非ミステリ。タイトル通りの近況報告(一九九〇年当時)

 御手洗さんの日常生活を色々と掘り下げた短編なので、本人が面白すぎるだけにミタライアンはニヤニヤする事請け合い(待て)


 さて次回のレビュー予定は、いよいよ第四長編「暗闇坂の人食いの木」。

 御手洗シリーズ屈指の猟奇的事件也…!


2月11日(木)「ゆっくり休む程に体調が悪化しているのは何故」

 という訳で、花粉が舞いつつ気温も寒い季節になって、もう風邪を引いてるんだか花粉症になってるんだか良く分からない鼻水っぷり(待て)

 光野水人です。

 ティッシュが無い時代の人は、花粉症とかどうしてたんだろうな…(その頃には花粉症はありません)


ポストはわかる。ゆうゆう窓口の看板や配達員のヘルメットまでなぜガチャにした?

 タカラトミーアーツから、郵便局のカプセルトイが発売されたのだそうで。

 郵便局がカプセルトイ(ガチャガチャ)を販売するのは初めてなのだそうで、実際に開閉するポストのミニチュアなど、これは…マニア心をくすぐるなあ…( ̄ω ̄)* 

 あと、ここに何故よつばと!ダンボーが存在しているのかが分からない(待て)


2月10日(水)「やはりチタン辺りが手ごろな材質(待て)」

 本日のコント♪


A「永遠の愛を誓い合う為に、食べられないチョコレートを作ってみた!

B「え、バレンタインに食べられないチョコってどういう事?嫌がらせ!?

A「いや、嫌がらせじゃなくて永遠の愛だってば!?食べたらすぐ無くなってしまうチョコレートでは、所詮その場しのぎの愛しか表現できない…!だったら破壊不能なオブジェクトでチョコを作って、永遠の愛を表現するしか道はない!」

B「言ってる意味は分からないでもないけど、食べられない時点でチョコじゃないよね!?ていうか、間違って食べたら歯とか色々欠けそうだよね!?」

A「…食べられない筈の永久不滅チョコを、根性で食べ切れたらそれはそれで本物の愛…だよね…?

B「とりあえず愛が重過ぎるのだけは間違いないよそれ!?


2月9日(火)「バレンなんとかの季節になりましたよぅ」

 本日のコント♪


A「私の名前は永遠理想のロボットアイドル・松田メカ子!今回はバレンタインデー直前という事で、たまにはマネージャーに手作りチョコを送ってみたりするのだ」

B「めめめメカ子ちゃ〜ん!そりゃ義理チョコでも貰えるならありがたいけど、メカ子ちゃんのファンに見つかったら凄い恨みを買いそうなので、せめて目立たないサイズにして下さいお願いします!

A「アハハハ何を言ってるんですかマネージャー!これはあくまで日頃のお礼の気持ちを込めた義理チョコであって、最近ちょっと迷惑しているストーカー寸前の熱烈ファンをおびき寄せて捕まえるための撒き餌にするとかでは決して無い

B「ポロッと本音が出てむしろ貰いたくなくなったんだけど!?


2月8日(月)「このTVの中でレゴブロックをくみ上げている感」

 という訳で、相変わらず体調が絶不調ながらも(汗)ゆるゆると日常。

 光野水人です。


 最近はドラゴンクエスト ビルダーズ」の体験版を地味にちょいちょいと触っています。

 この手の作る系のゲームは、やたらと時間がかかるけれどもやはり面白いなあ…( ̄ω ̄)*


“壁を走る”不思議な感覚、タカラトミー「エアロスパイダー」

 ファンの吸引力で壁にくっつき、そのまま走る事の出来るラジコンカー「エアロスパイダー」の紹介記事。

 1月14日の日記で、ディズニーが開発した「ファンで壁に向かって押さえつけられた状態で壁を走る車」の記事を取り上げたと思うのですけど、発想的には見事に同じような感じですな〜( ̄ω ̄)*

 ただ、こっちはやはりオモチャなのか、大分吸引力が弱いみたいでそこは残念。

 あと、家にもよると思うのですけど、案外真っ平らの壁ってご家庭の中には少ない気がする。


2月7日(日)「必要は発明の母でもない」

 本日のコント♪


A「冬と言えばやはりスケート…! という訳で、靴の下に包丁を取り付けて凍った池の上を滑る よ!」

B「ちょっと待ったー!?冬にスケートをするのは良いとしても、そんな貧乏丸出しというか、殺意丸出しのスケートは流石にちょっと危ない んじゃないかな!?」

A「だってお金が無くてスケート靴が買えないんだからしょうがない じゃん!あと包丁も家には一本しか無いんだからしょうがない じゃん!」

B「ただでさえ危険なのに、片足だけのスケート靴(?)で大して凍っても無い薄い氷の上を滑るとか、一体どんな罰ゲームなの!?


2月6日(土)「どうして作家の処女作は発表順ではよく何番目かになるのかしら」

 という訳で、本格ミステリーレビュー・第二期の第五回!

 今回紹介するのは島田荘司先生の処女作であり、名探偵・御手洗潔の最初の事件でもある名作「異邦の騎士」なのであります!


 さてさて一部のミタライアンの間では、御手洗シリーズ最高傑作との声も名高い本作品な訳でありますが、ところがどっこい、光野的な視点から見てますと、本格ミステリーとしては、うん、微妙…?(待て)

 しかしながら、それはあくまで本格ミステリーとして見た場合の話でありまして、光野的にはこの作品はミステリというよりはむしろサスペンスドラマであり、その意味の物語としてはまさに一級品。

 謎を解くとか解かないとかでなく、島田荘司氏ならではの奇想が詰め込まれた理解不能の展開と、それらの解決をただひたすらにハラハラしながら楽しむという圧倒的激流感。

 更にはそこに、若さとか青春としか表現しようの無いエッセンスが奇跡的なバランスで詰め込まれているのだからこれはもう面白くない訳が無いでしょう!?(待て)

 作家には、特定の年代の時にしか絶対に書けない物語がある!という話がありますが、島田荘司先生にとっても、これは若い時にしか絶対に書き得なかった物語なのだろうなあ…( ̄ω ̄)

 御手洗シリーズのファンであれば、是非とも抑えておくべき必読の書であります。


 物語に触れるとどこを取ってもネタバレになりそうなので(汗)、凄いぼかして書いていますが、うむ…、作品によってはネタバレ無しレビューって凄い難しいな!( ̄ω ̄;)


 さて、次回のレビューは再び短編集で「御手洗潔のダンス」になりますかね。

 当時読んだ時の感想を思い出しつつ次回に続く!


2月5日(金)「ちょっとした動機が世界を変える発明になったりするよね(しない)」

 本日のコント♪


A「ドーナツの穴を食べる方法を真剣に考えたいと思う」

B「…いや、真顔で何言ってるの!?ドーナツの穴なんてどう考えても食べられる物じゃないっていうか、物理的に考えて不可能だよね!?」

A「だって、真ん中の穴込みでドーナツなのに、それが食べられないなんて凄い損した気分じゃない!という訳で、長年の研究の末 僕は『裏世界』を発見しました

B「この世の物体のある部分が無くなって、何も無い部分が詰まっているのが裏世界…だと…!?まさか、その世界に行ってドーナツの穴を食べようと!?どんな危険があるか分からないぞ!」

A「ククク…、だが我が悲願を達成する為には、チョイと命をかけるくらいは致し方無し…!…いざ!

B「悲願ったって、ちょっとドーナツ食べるだけだろ!?


 こうして裏世界に行った彼は未だに帰って来ないのだけれど、最後に見たその姿は満面の笑みだったので良しとする!(待て)


2月4日(木)「豆まきで邪とか全然払えてない」

 という訳で、うっかり体調を崩して風邪で一日寝込む程度には不調ですが(汗)、それでもゆるゆるとマンガを…描く…!

 光野水人です。

 あとこの寒さなのに花粉が飛び交っているとか(汗)、ちょっと早すぎなんじゃないですかね…?( ̄ω ̄;)


ブラウザで遊べる!8bit「オーディンスフィア レイヴスラシル」

 その昔、PS2で発売されたアクションRPG「オーディンスフィア」のリメイク版がPS4で最近発売されたのですけど、製作チームがおまけでブラウザ用8bit版オーディンスフィアを開発してくれたのだそうで。

 この圧倒的ファミコン風ピコピコ感…!?Σ( ̄□ ̄;)

 ツイッターがあればハイスコアの記録を残せるらしいのですけど、光野は呟かない人なのでスコアはまるきり残らなかったよ(待て)


2月3日(水)「過去と未来がクロスしてなんちゃらかちゃら」

 本日のコント♪


A「節分といえばやはり豆まき…!という訳で、遺伝子組み換えの大豆とクローンで育てたイワシとで、思う存分鬼退治をするぞぅ!」

B「日本古来の伝統行事に、自然とはとても言えない科学的な技術を投入!?

A「ふっふっふ…、ところがどっこい!今回退治するのは、近所の科学研究所が暴走して生み出されたバイオハザード的鬼であり、すなわち遺伝子組み換え大豆がよく効くという寸法

B「目には目を、歯には歯をというヤツか…!でもそれ明らかに節分関係無くない!?普通に今そこに迫る危機だよね!?」

A「…とりあえず『鬼は外、福は内』の掛け声だけは叫ばせて貰う!

B「こんな時でもそこにこだわる程 節分が好きなの!?


2月2日(火)「桃太郎もやはり豆を装備すべきでしたか」

 本日のコント♪


A「私の名前は永遠理想のロボットアイドル・松田メカ子!今回は節分という事で、アイドルパワーと伝統古来の豆まきで悪い鬼を退治しちゃうよ!」

B「めめめメカ子ちゃ〜ん!流石にメカ子ちゃんのロボパワーで豆を投げたら、鬼を退治するどころか貫通しちゃうのが当然っていうか、どうやってもグロ的な画像になっちゃうから止めて下さいお願いします!

A「アハハハ何を言ってるんですかマネージャー!このメカ子ちゃんが豆まきで鬼を退治するからには、いわゆるメイド喫茶的なラブパワーを豆に注入して、鬼さんをメロメロにするに決まってるじゃないですか!」

B「ああ、そうなんだ…、目の前で萌え萌えキュンなポーズを取る事により、鬼を骨抜きにするという作戦なんだね!」

A「そうやって鬼が油断してる間に、メカ子ちゃんの全力投球で大豆を貫通レーザーさせます!

B「萌えからグロに戻ってる分余計にタチが悪いんだけど!?


2月1日(月)「前回〜今回はマンガ内季節と実際の季節が合っていて良かったなと思う」

 という訳で、「都島燈理は推理する」第十話「この凍れる世界で、望む君と(その11)」309〜326ページを更新致しました〜!

 光野水人です。

 大方の予想通りに今回は雪密室な訳ですが、事件が調べられて詳細が判明するのはまだもう少し先の話…!(具体的に言うと二日目以降)

 ゆるりとお待ち頂ければ幸い也( ̄ω ̄)


中身しいたけだらけのバーガー、「THIS 伊豆 しいたけバーガー」発売。

 静岡県の伊豆・村の駅限定で、しいたけだらけのご当地バーガー「THIS 伊豆 しいたけバーガー」の販売が開始されたのだそうで。

 しいたけステーキにしいたけカツレツ、しいたけ入りパテをしいたけ風パンズで挟んでいるという しいたけマニアにはたまらない一品なのですけれども、ウム…!光野はそこまでしいたけファンじゃないからよく分からない!(待て)

 とにかく一定のこだわりを持って作られたのが明確なだけに、ちょっとインパクトがあるなあ、これ…( ̄ω ̄;)



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