●2015年11月●
11月30日(月)「実際 自動運転車のみだと事故が起こらなかったりするのかしら」

 本日のコント♪


A「TVのニュースで見る 車のひき逃げ犯とかめっちゃ許せない!という訳で、最近流行の自動運転カーを使って事故の防止なんかを企みたい!

B「ああ、人が運転しなくても、AIが自動的に運転して、目的地まで連れてってくれるというアレの事?確かに完全に普及したら、交通事故は無くなりそうだよねぇ」

A「だが今はまだまだ発展途上…!という訳で、事故で人をひいたら、逃げられないように車が動かなくなる機能なんかを追加してみた

B「めっちゃ具体的だけど、車が動かなくなったらそれはそれで新たな事故が発生しない!?

A「ひき逃げ犯を捕まえるためなら、チョッと二重三重の連鎖的事故が起きるくらいは些細な話!

B「いや全然些細な話じゃないんですけど!?


11月29日(日)「もみじネタで二連続する」

 本日のコント♪


A「やはり、寒い冬には暖かい鍋…!という訳で、紅葉の季節に相応しくもみじ鍋を作ってみた!

B「いや、普通の鍋にもみじとか落ち葉を浮かべてどうするの!?もみじ鍋っていうのは、鹿肉の鍋の別称であって、他には唐辛子入りの大根おろしも もみじおろしって呼ぶけれども」

A「そんなのはあくまでもみじ風であって、本物のもみじ鍋じゃないじゃない!オレは断固として、本物のもみじ鍋を食ってやるぞ!ムシャムシャ…うっ!?

B「ホラ言わんこっちゃない!食用じゃない葉っぱなんて食べたらお腹を壊すよ!?」

A「う、美味い…!まったりとして、それでいて秋の芳醇な香りが

B「ば、バカな…!ただの葉っぱの鍋が、そんなに美味い訳…、でも騙されたと思って食べてみる!

 モグモグ!


 こうしてB君は見事にA君に騙されたのだけれど、食用じゃないものを無理に食べるのは良くないよ!という当たり前の事実を学んだのである!(待て)


11月28日(土)「花見はまだ分かるんだけど、紅葉を見に行く事ってあまり無いかも」

 本日のコント♪


A「ヒャッハー!山は紅葉で真っ盛り!という訳で、猟銃を持ってもみじ狩りに出発するヒャッハー!

B「え、猟銃を持ってって、山へイノシシでも狩りに行くの!?まさか、本当にもみじを狩る為だけに、そんな装備をしていくんじゃあ」

A「具体的に言うと、あの山のバイオ研究所が事故で生物災害を起こしたので、全長五メートルで二足歩行するバイオもみじを退治しに行くぜ!」

B「本当にもみじ狩りで間違いなかった!?そんなバイオレンスなもみじ狩りなんて聞いた事無いよ!?」

A「なお、倒した巨大もみじは、もみじ饅頭をドロップするとの情報が」

B「そんな所だけほのぼのしてたよ!?ていうかどこのホラーアクションゲーム!?


11月27日(金)「何か冬場の梅雨みたいな様相を呈してきた」

 という訳で、冬にしては珍しく雨が続くなーと思っていたら、みるみる順調に気温が下がって(汗)、ほほう…、ようやく本格的な冬らしくなってきたぜ…!

 そして本格的な冬は底冷えして寒い(待て)

 光野水人です。


“不老不死”の実「ムベ」 古代から皇室に献上された“伝説の果実”求め全国から人が絶えず…

 滋賀県の近江八幡市で、ムベという名前の果実が栽培されているのだそうで。

 不老不死云々はただの伝説なので置いておくとして(待て)、単純にマイナーすぎて絶滅寸前だった果物を復活させるというのは、自然の流れに物凄く相反してるような気がしないでもない( ̄ω ̄;)

 とはいえマイナーの危機から復活して有名になった作物も割とあるので、農家の人には頑張って欲しいと思います。


11月26日(木)「『探偵以外が驚きすぎ問題』のテーマに似ているけどちょっと違う」

 という訳で、本格ミステリー・コラムの第三十一回目なのであります…延長戦3!

 今回のテーマは、本格ミステリーにおける「作中人物と読者の 謎に関するギャップ問題」についてなのであります!


 さてさて本格ミステリーの物語において、作中の大きな謎を表現する時に「これは何十年もの間 誰も解けなかった謎だ!」とか、「誰もが解けず、迷宮入りになってしまった事件だ!」とか、大仰な表現をするのを見た事はないでしょうか?

 本格ミステリーで謎の大きさ、あるいは難しさを読者に理解させようとするならば、実際に謎をぶつけて玉砕させるのが一番正しいやり方ですけど(待て)、いやいや、そんなんやってたら凄い時間がかかるので、作中でどれくらい凄い謎なのかを、直接語らせておいた方が簡単じゃない!

 ところがどっこい、作中での「謎の大きさ」に対する持ち上げ方があまりにも大きすぎたりすると、「自分はすぐ解けたぞ!こんなのが何十年も解けないとか有り得ないよ!」みたいに読者が怒り出してしまったりする場合がある。

 いや…、言いたい事は凄い分かるんだけど、本格ミステリーはそもそも謎が解けるように作られているエンターテイメントだから…、本当に何十年も誰も解けなかった数学の謎とかお出しされたら、それはそれで理不尽すぎる話だから…( ̄ω ̄;)

 しかし読者的にはある程度考えれば解け得る謎であったとしても、作中の人物達にとっては、(探偵を除いて)まるで解答不能の謎でないと、そもそも本格ミステリーとしての物語が成立しない訳ですからね〜…(遠い目)

 こんなの、どう考えたって作中人物と読者の間に物凄いズレが生まれるに決まっているやん!(汗)

 本格ミステリーは謎に関してディフォルメ フィルターがかかっているくせに、一見しただけでは普通のリアルなドラマみたいに見えちゃうのがそもそもの原因なんじゃないだろうか。


 ちなみに光野的には、本格ミステリーとは「知恵の方向にこじらせた中二病」的作品だと思うのですよ。

 世間一般的な中二病的ファンタジー作品が、謎の力で世界を救ってしまったりするように、本格ミステリーも日常ならざる推理力という力で、謎を解いて誰かを救ったり救わなかったりする。

 そして中二病作品がやたらと巨大な敵を持ち出してくるように、本格ミステリーにおいても敵…つまり犯人や謎は、強大であればある程に、読者はワクワクするという訳です。

 しかしそういったディフォルメ的な演出をすればする程、作品内の人物と読者の間で、謎の捉え方に大きなギャップが生まれてしまう。

 そのギャップを当然のものと受け止めるかどうか、あるいは物語において余計なものと感じるかどうかが、つまりは本格ミステリーの「リアリティ」を感じる上での重要な要素であると言えるでしょう。


 めっちゃ短くまとめた今回の結論!

 一見リアルな感じに見えても、本格ミステリーなんてトリックとかが出てくる時点で無茶な話!(待て)

 異世界ファンタジーだけが、中二病作品という訳ではないのだぜ…!


11月25日(水)「天才とアレは紙一重とか一応言っておく」

 本日のコント♪


A「オイラの名前は宇宙おさるのモンキー・グレイ!地球より遥かに文明の優れた星から来た宇宙人であって、ウチの星に偶然墜落してきた超科学の宇宙船を、そのまま乗っ取った現地サルとかでは決して無い!」

B「むふぅ…、実に素晴らしい超科学だ…!特にこの、ツボの中から無限に食料の出てくる超アイテムなど、是非作り方を教えて貰いたいものだよ」

A「モッキッキッキ!なかなか物の分かる地球サル…、いや地球人だウッキー!だがこの無限ピーナッツツボは、我らの手持ちアイテムの中でも貴重品ゆえ、そう簡単には作り方とか教えられないんだウッキー!…決して作り方を知らないとかではなく!

B「むぅ…、では実際にピーナッツを取り出す所だけでも見せてはくれまいか!?

A「それくらいならOKだウッキー!我らの超科学と超頭脳の前にひれ伏すが良い!


 こうしてツボに手を入れたモンキー・グレイは、何故かツボから手が抜けなくなって大混乱!

 ツボの中でピーナッツを握っていたから、拳が抜けなくなったと判明するのはおよそ一ヵ月後の事であった…!(待て)


11月24日(火)「今年この地に雪が降るのかが不安」

 という訳で、相変わらず寒くなりきらない冬が続く訳なんですけれども、風邪を引いていないだけ今年の冬はまだマシなのかもしれぬ( ̄ω ̄)

 光野水人です。

 今年も残り一ヶ月と一週間ばかり…!

 体調を崩さない程度にそこそこ頑張ります。


SNSをチェックして彼氏の不実を見破る過程。乙女ゲーム「ダウト」が怖い

 いわゆるスマホゲーなのですけれども、何ていうかこういうのはもう設定だけで面白さに溢れてるんじゃないかと思う( ̄ω ̄;)

 嘘つき彼氏を全滅させて、残った一人だけが本物ってどんな乙女ゲーだ(待て)


11月23日(月)「偶然の一致か はたまた意図か」

 本日のコント♪


A「私の名前は永遠理想のロボットアイドル・松田メカ子!今回は私の作ったオリジナル歌詞が、どこぞの曲のパクリではないかと疑われている失礼な話!」

B「めめめメカ子ちゃ〜ん!そりゃあ確かに、機械だからコピー&ペーストしか出来ないかもしれないのは分かるけれど、パクるにしてももっと上手くパク…ゲフンゲフン!

A「アハハハ信頼のカケラも無いお言葉をどうもありがとうございますマネージャー!しかしながら、あの歌詞はメカ子ちゃんが考えたオリジナルの歌詞なのであり、どこかの曲からパクってきた等という事はあろう筈が無い

B「いや〜、確かに具体的にどの曲に似てるって訳じゃないんだけれども、どうもどこかで聞いたようなフレーズがてんこもりっていうか、めっちゃくちゃにベタな邦楽っていうか」

A「ああ、それはその通りですよぅ?この国で作られたあらゆる曲の歌詞を検索して、最もよく使われるフレーズ「だけ」を使って歌詞を作ってみましたので…。どこかで聞いた感じになるって事は、邦楽に如何に同じような歌詞が多いかっていう事ですね!」

B「納得出来る話だけどそれはそれで胃がキリキリと痛んで来るよ!?


11月22日(日)「文明とはそして知恵とは」

 本日のコント♪


A「オイラの名前は宇宙おさるのモンキー・グレイ!地球より遥かに文明の優れた星から来た宇宙人であって、ウチの星に偶然墜落してきた超科学の宇宙船を、そのまま乗っ取った現地サルとかでは決して無い!」

B「何だか超科学で頭が良いんだか悪いんだか分からないさるがやって来た!?ち、地球には何の目的で来たのだ…!?世界征服か!?

A「キッキキ制服だの何だの、着るものなら間に合っているぞぅ!オイラたちがこの星にやって来たのは、ズバリ行き先ボタンの押し間違い…じゃなくて、この地球で一番重要なエネルギー物資をよこせなのだぜ!」

B「わ、分かった…!それでは、黄色くて甘くて、まるで月のように神聖な形をした果実を、君達の為に提供しよう!


 こうして毎月200本のモンキーバナナと引き換えに、宇宙おさるは地球に住み着く事になったのである!(待て)


11月21日(土)「これほど暖かいものが恋しくなかった冬がかつてあっただろうか」

 という訳で、相変わらず「都島燈理」第十話の作画作業チョロチョロチョロリコとってんぱらりのぷう!(意味不明)

 光野水人です。

 ひたすら同じ話ばかりを描いていると、ぶっちゃけたまには他の物も描きたくなってくる訳ですけれども(待て)、とりあえず一区切りが付く所までは頑張らざるを得ない( ̄ω ̄;)

 我ながら気の長い話だなあ…(遠い目)


思い出は永遠に、死んだ飼い猫を剥製にしたヘリコプター「Orvillecopter」

 記事タイトルの時点で物凄い猟奇なんですけれども(汗)、…本当にまあ…、世界には色んな人が居るものなのだなあ…( ̄ω ̄;)

 是非はさておき、割と衝撃的映像なので閲覧注意。


11月20日(金)「見た目に反して凄い爽やか」

 本日のコント♪


A「私の名前は復讐少女のアイコちゃん!誰かを恨んでいる人間から依頼を受けて、その復讐を叶えるのがお仕事なのよ!」

B「うわーん小学校で毎日いじめっ子にいじめられるようアイコちゃーん!今すぐ呪いのグッズを使って、あいつを頭のてっぺんから足のつま先まで一ミリ単位で刻んでやりたい!

A「おっほほ小学生にしては猟奇的すぎる復讐計画をどうもありがとう!…でも、アイコちゃんの考える復讐計画はちょーっと違うんだなァ!」

B「ええっ!?こ、これよりグロい復讐となると、これはもう放送禁止的なアレになってしまうのでは…!?」

A「そういうのじゃありません!とりあえずは健全に、町内を十週!そして五時間はお勉強!それを毎日繰り返すのです!

B「えええええ!?


 こうして日々の特訓によって、学力運動力が超パワーアップした彼はもはやいじめられる事はなく、いじめっ子を真の意味で見返す事が出来たのです!

 これがアイコちゃん流の爽やか復讐!(待て)


11月19日(木)「たぬきソバのたぬきは普通に意味が分からないね」

 本日のコント♪


A「そもそもたい焼きという名前なのに、中身がアンコなのは間違っている…!仮にもたい焼きと名付けるなら、中には鯛の肉が入ってなければおかしいじゃない!」

B「いや、普通に形が鯛だからその名前なんでしょ!?大判焼きとか、バリエーションだって色々あるじゃない!」

A「とーにーかーくー!その理屈に基づいて、真のたい焼きを自作してみました!さあ、試食してみるがいい!」

B「むふぅ…!理屈はともかく、小麦粉で鯛の肉を挟むと、何だか凄い勢いでパサパサする…!あと、コレなんで骨まで入ってるの!?めっちゃくちゃ食べにくいんですけど!?」

A「食べやすいお菓子に慣れた現代っ子に、骨入り菓子を提供する事で社会の厳しさを教えたかった…!

B「いや、この真のたい焼きは完全にお菓子のジャンルじゃないよね!?


11月18日(水)「暖冬が実感出来る程度にはあんまり寒くない」

 という訳で、最近はやたらと雨天続きで鬱陶しい天気が続いていますが( ̄ω ̄;)、それはそれとして、冬の筈なのにイマイチ寒くなりきらない…!(汗)

 未だに昼の日差しが暑く感じる時があるって、11月の天候としてはどうなんでしょうね。

 光野水人です。


振って、喋って、傾けて!スマホでコントロールできる電池型IoT MaBeee

 電池に装着する事で、スマホで電池の出力を自在にコントロール出来るガジェット・MaBeee(マビー)の紹介記事。

 例えば一定速度で動くミニ四駆にこのガジェットを取り付けると、電池の出力を操作して自在に速度をコントロール出来るのだそうで、ウム…!これって地味ながら滅茶苦茶面白そうな発明じゃない!?Σ( ̄□ ̄;)

 クラウドファンディングなので、お金を集めて製品化する予定なのだそうですけれども、これは是非とも普通に商品化して流通してほしいなあ…。


11月17日(火)「マニアほどほんの僅かな違いにもこだわるものなの」

 本日のコント♪


A「町外れのボロ屋敷に幽霊が出るっていうから見に来てみたら、異世界の姫君がこの世界に向けてSOSの映像を発信してるだけだった!つまらん…オレ帰る!

B「いやいやいや!めっちゃくちゃに詰まってる展開なんじゃないのコレ!?何せ異世界に転移したら もれなくチート的な超能力が身に付く上に、世界を救ったらお姫様と結婚出来るという…これは…、行くしかないでしょう!

A「いいや!オレが期待したのは、三百年前に殺された日本美人の霊が偶然このオレに取り憑いて、ハチャメチャな日常を送ってしまうというちょっぴり切ないラブコメ的展開であって、そんなバトル的な話はお呼びじゃない!

B「ムゥ…!これがいわゆる中二病感性の違いというヤツか…!有名なバンドが音楽性の違いで分裂をする感じに似ている!


11月16日(月)「まあ逆立ちしたって不可能な事もたまにあるね」

 本日のコント♪


A「アタシは伝説の幸運と呼ばれる女スパイのスパイ子ちゃん!今回はとある美女コンテストに優勝すれば、敵組織のボスの屋敷に招待されるという話なので頑張っちゃうよ!」

B「すすすスパイ子くん!?キミが超幸運なのは知っているけど、美人か美人でないかで言ったら流石にそのぅ…、良くても十人並みなんじゃないかと」

A「ウフフフなかなかに失礼な事を言いますねスパイ局長!しかしながらこのスパイ子ちゃんの幸運が、期待を裏切った事なんてありませんとも!」

突然他の参加者が、腹痛になったり事故で来られなくなったりしたので、優勝はゼッケン777番のスパイ子さん!…じゃなくて、該当者無しで今回はコンテスト自体を中止に!


 その後、何の脈絡もなく敵組織のボスの屋敷がガス爆発したのでスパイの任務は見事達成!

 一方スパイ子ちゃんは、美人じゃないという当たり前の事実に落ち込んでいた!(待て)


11月15日(日)「『都島燈理』第十話に関して、自分で自分の首を絞めてる気がしないでもない(汗)」

 という訳で、本格ミステリー・コラムの第三十回目なのであります…延長戦2!

 今回のテーマ「説明が過剰すぎて、一部の本格ミステリーが冗長になりすぎる問題」についてなのであります!


 さてさて、本格ミステリー作品に限りませんが、1000ページを超えたりするような長大すぎる作品において、物語があまりに同じような内容や説明を繰り返して、冗長になっていると感じる事は無いでしょうか?

 元々の物語が超長いのに、「いや、そんな事まで書かなくても良いだろ!?」といった脇道があまりに多かったりするとか、同じような説明を二回も三回も繰り返すとか(汗)、うん…まあ…、作り手的に書きたい気持ちは分からないでもないんだけれども、流石にちょっと細かい所までやりすぎている感がしないでもない( ̄ω ̄;)

 多分、物語があまりにも長すぎるせいで、時々箸休めを入れたりとか、あるいは読者が初期の部分の内容を忘れたりしないよう、親切設計としてそういう構成になっているのではないかと思うのですけど、いやぁ…、それにしたって、ちょっとテンポが悪くなりすぎている場合があるんじゃない?(汗)

 ゲームに例えるならば、時々お使いイベントやチュートリアル的な操作説明が出てくるのは良いとしても、その後も二回も三回も、同じようなお使いイベントだとか既に見た事のあるチュートリアルが繰り返されたなら普通に嫌になってくるといいますか(汗)、これって、逆に言えば自らの作品の面白さを信頼し切っていないが故に起きる現象なのではないかと思うのですよ。

 「いかに物語が長かろうとも、この部分はたった一度だけキッパリとやればそれで十分!」という確信があれば、過剰なイベントや説明をして物語のテンポを悪くする必要なんて無い訳で、それは作者の物語に対する自信であるとか、あるいは読者の理解力に対する信頼が必須の条件である訳です。


 勿論、普通の長さの物語であれば、こういった冗長すぎる説明、というのは滅多に見るものではないのですけど、やはり物語が長くなれば長くなるほどこういう傾向が現れるのは、光野的にはやはり大長編作品の難しさ故なのではないかと思ってしまう。

 物語を作る時には、面白い部分だけを残してある程度無駄な部分をそぎ落とすのは基本中の基本だと思うのですけど、どこまでを削り、どこまでを残すかというその判断こそが、やはり作品を面白くする為には必要な要素の一つであるのでしょうね。


 めっちゃ短くまとめた今回の結論!

 物語をキュッと締めてまとめる為には、どこを削ってどこを残すかの判断は本当大事!

 読者と作品を信頼すればこそ、バッサリとカット出来る部分というのは確かにあるのだ…!(*ω*)


11月14日(土)「何かもうノベルスの方は息も絶え絶えみたいなイメージ」

 新創刊の文庫レーベル・講談社タイガの、森博嗣「彼女は一人で歩くのか?」を読了〜。

 講談社レーベルではあるものの、特に本格ミステリーレーベル、という訳でもなく、どちらかというと大河小説的な続き物を意識してるのかな、といった感じのレーベル。

 そんなこんなで相変わらずの森博嗣節でしたが、このシリーズはやっぱり例のシリーズと世界観が繋がっているアレか〜( ̄ω ̄;)、新刊タイトルを見た瞬間に、絶対アレの話なんだろうとは思ってましたが…(汗)

 奇しくも現在、ノイタミナで「全てがFになる」のアニメを放映していますので、何というか色々考えさせられる流れだコレ。


機動戦士ガンダム:九谷焼とコラボ 繊細な色彩でザク描く

 何というか、ここまで来るとキャラグッズとかそういうのを超越した何かだコレ!?Σ( ̄□ ̄;)


11月13日(金)「実行する頭脳があれば多分普通に出来るから困る」

 本日のコント♪


A「私の名前はバリバリ教育ママ!今日も小学一年生のボクちゃんの能力アップの為に、巷で人気のまちがい探し本を買ってきたわよ!」

B「ええと、何度も言っていますがママ、ボクはもう自ら学習する事を十二分に覚えましたので、ママの力はもはや必要ないっていうか一人暮らしでも多分生きていける

A「きゃあああ母の愛を注げば注ぐほどに、心が離れていく反抗期!つべこべいわずにママの言うとおりに学習なさい!きっとボクちゃんの頭脳が今より更に良くなるから!」

B「仕方ないですね…、たまには家族サービスをするとしますか…、では」

A「…?パソコンのスキャナを取り出して、一体何をしているの?ボクちゃん。…そして取り込んだ間違い探しの画像を、半分透けさせて二枚重ねにする…だと…!?

B「はい、見ての通りこの間違い探しの間違いは20箇所ですね。更にプログラミングで自動判別する事によって、明日の朝にはこの本は全て解けていますよ」

A「こ、これが21世紀小学生の最新モード…!?ステキよ、ボクちゃん!


11月12日(木)「0と1で全てを判断する正義!」

 本日のコント♪


A「ギギガガ…、私ノ名前ハ ロボット勇者!世界支配ヲ モクロム悪ノ大魔王ヲ倒スタメニ、今日モ命ガケデ冒険ノ旅ヲ続ケルノダゼ…!」

B「ウワッハッハッハ!たかが機械人形ごときが、この大魔王さまに逆らうとはいい度胸だ…!そーら大魔王さまの最強呪文で大爆発!

 ドッカーン!

B「ククク…、他愛ない!所詮は鉄で出来たポンコツ勇者という事か…!」

C「トコロガドッコイ!勇者一号ハ ヤラレタガ、勇者二号、タダイマ参上!

D「三号登場!

E「四号現ル!

B「な、何ぃィーッ!?機械の勇者たちが、ざっと百万体は現れた…だと…!?


 こうしてロボット勇者九十九万九千九百九十九体は大魔王に壊されるも、最後の一体が大魔王にトドメを刺したので勇者の勝利!

 所詮 大魔王一人の力では、ロボットの圧倒的 数の暴力には敵わないのだ!(待て)


11月11日(水)「今日の日記を11時11分11秒に読んだら1のゾロ目」

 という訳で、11月なんですけれどもまだまだ時にはビックリする程暑い日があって(汗)、…この寒暖の差は、流石に油断ならないですバイ…!( ̄ω ̄;)

 今年は暖冬とかいう話は本当なのかしらねー。

 光野水人です。


自動運転実験車、公道で事故=民放リポーター乗車、けがなし 愛知

 公道での自動運転車の実験中に、縁石にタイヤをこすってパンクする事故があったのだそうで。

 まだまだ自動運転車も発展途上なのだなあ…、と思ってよく読んでみたら、どうやらマニュアルで人間が動作する部分でミスがあった可能性が高いのだそうで。

 うん…、何ていうか色々怖いね!(汗)


11月10日(火)「そもそもロウソクの羽で物理的に飛べるのかしら」

 本日のコント♪


A「私の名前は永遠理想のロボットアイドル・松田メカ子!今回は冬の寒さで震える人々を救う為に、メカ子ちゃんが超一流芸能人のオーラで街行く人々を暖めちゃいます!

B「めめめメカ子ちゃ〜ん!確かにオーラ的な物が漏れているけど、それは絶対に芸能人のオーラとかじゃなくて、メカ子ちゃんの動力的な何かが漏れていない!?

A「アハハハ確かにその通りですよぅマネージャー!このメカ子ちゃんがチョイとオーバーヒートすれば、街一つを暖めるくらいのエネルギーは十分にまかなえるといいますか、でもちょっと漏れすぎて足元の地面から溶け始めている

B「明らかにエネルギー過多で、太陽に近付きすぎたイカロスみたいになってるんだけど!?


11月9日(月)「太陽と同じ速度で進めば一日中昼という発想もある」

 本日のコント♪


A「そろそろ冬の寒さが本格的に増してきたぜ…!という訳で、季節が反対の南半球はオーストラリアに引っ越そうと思います!」

B「え、冬の寒さから逃げる為だけに、わざわざ外国に引っ越すの!?もしかして夏には戻ってくるの!?」

A「ふっふふその通ーり!まるで海を渡る渡り鳥の如く、常に暖かい場所を目指して移動すれば、風邪も引かないし服も夏服だけで済むというエコ発想!

B「…いや…、そこは節約できても、それ以外が全く節約出来てないんじゃないかな…?そもそもキミ英語は喋れるの?」

A「…全く喋れないから、家に引きこもってゲームばかりをするというディスコミュニケーション!

B「家に引きこもるんなら、夏とか冬とか全然関係ないんじゃないかな


11月8日(日)「色の表現も割とややこしかったりする」

 本日のコント♪


A「秋といえば、やはり柿…!という訳で本日のデザートに、オレはこのオレンジ色の柿を選ぶぜ!」

B「いや、そこは普通に柿色って表現すればいいんじゃないの…?オレンジ色の柿って、リンゴ色のイチゴと表現するのと同じくらい微妙なんだけれど」

A「いや、別に○○色は単なる色の表現なんだから、多少かぶったっていいじゃない!世の中にはねずみ色のオオカミだって居るし、バラ色の青春だって存在するのだから!」

B「前半はともかく、後半は完全に違う表現になっちゃってるよ!?バラ色って、具体的には何色なのさ!?」

A「…少なくともオレの青春は、漆黒の黒バラだったかなあ…」

B「…あ、うん…、…何かゴメン…


11月7日(土)「うるおい肌クリームがめっちゃ手放せなくなる時期」

 という訳で、そろそろ朝の寒さで布団から出たくなくなる時期に突入してきた訳ですけれども(待て)、皆様如何お過ごしでしょうか。

 光野水人です。

 ていうか、寒さよりも光野的には乾燥がキツイ感じで(汗)、肌が…荒れる…!( ̄ω ̄;)


【Web新連載】 『くまのプー太郎』中川いさみが、ストーリー漫画家デビューを目指す同時進行ドキュメント漫画『中川いさみのマンガ家再入門』始動! 初回は大友克洋登場!

 という訳で、ギャグ漫画家の中川いさみ先生が、著名なクリエイターにストーリー漫画創作の秘訣をインタビューして ストーリー漫画を描くよ!という連載記事。

 初回は大友克洋先生なんですけれども、マンガはリズムだとか、恥ずかしがっていたらストーリー漫画は描けないとか、流石に超一流作家は言う事がめっちゃためになるなあ…。

 創作する上で、この手の話は色んな意味で刺激になります( ̄ω ̄)*


11月6日(金)「かといって全く驚かないのもそれはそれで割と困るね」

 という訳で、本格ミステリー・コラムの第二十九回目なのであります…延長戦!(待て)

 とりあえず、当初に決めたテーマの順番からポロポロっとこぼれたお話が幾つかあるので( ̄ω ̄;)、今回から延長戦という事でもうちびっとだけ続くのじゃぜ…!

 そして今回のテーマは、本格ミステリーにおける「探偵以外がやたらと驚きすぎ問題」についてなのであります!


 さて、本格ミステリーにおける謎の真相が明かされた時、どう考えても大した事の無い種明かしだったのに、物語内の連中が驚きすぎだろ!と感じた事は無いでしょうか?

 事件の謎が明かされた時、真相を知らなかった登場人物がビックラこくのはもはや本格ミステリーにおける様式美な訳ですけれども(待て)、いやいや…、それにしたって、物語内の探偵以外の登場人物のIQが、ちょっと低すぎだったりする事はありませんかね…?( ̄ω ̄;)

 具体的に言うと、割とショボいトリックだったのに「何と狡猾なる悪魔の知恵だ!」とか「大いなる天上神の如き所業だ!」とか、キミタチ普段はどんな未開の土地に住んでるんですか…?と言わんばかりの感想を述べる登場人物、あるいは小説の地の文が存在したりして(待て)、…いや…、いいんですよ…?一昔前の、江戸川乱歩とかそれくらいの時代の作品であれば、それはそれで様式美な訳ですからね…?(汗)

 勿論、それだけの驚きに足る大トリックも時には存在する訳ですけれども、やはりそれ程でもないトリックに対して必要以上にビックリするのは、どう考えても物語的にマイナスだと思うんだよなあ…( ̄ω ̄;)

 CMや広告で煽るだけ煽って、しかしその実態は大した事無かった!という、最近多いTV番組にも似ていると思う。


 ただ、物語だけではなく見ている本人の感性による部分も大きいので、要は物語と読者自体の、バランスの取り方の問題でもあるのでしょうね。


 めっちゃ短くまとめた今回の結論!

 本格ミステリーに必要なのは、謎の大きさに対する適切な驚き!

 箸が転がっただけでアワを吹いて気絶するような表現をするのは、ミステリ的には本末転倒と言えるのだぜ…!

 …ただし、古典的な味と表現を狙った場合にはまた別とする!(待て)


11月5日(木)「異世界の焼きイモはきっと異界の味がする」

 本日のコント♪


A「秋は焼きイモの美味しい季節!という訳で、伝説の焼きイモを作ってみたよ!」

B「え、焼きイモに伝説を付けるとか、ちょっと意味が分からないんだけど」

A「具体的に言うと、かつて勇者が発見した、伝説の石を使って作った焼きイモであり、更にイモは、かつて勇者が退治した、伝説のイモの魔物であるという焼きイモ」

B「待った伝説の石は許せるとしても、伝説のイモの魔物を使ってるとかちょっと意味が分からない

A「いや、だからね?いわゆる植物系の魔物の中に巨大なイモの魔物がいて、そいつは退治された時に『いつか必ず蘇ってみせる…!』と呟いたとか何とか…モグモグ

B「そんな怪しげすぎる焼きイモをごく普通に口にしてるよ!?え、大丈夫?お腹を壊したりしないだろうね?」

A「アハハハ心配ご無用!別に体は何とも…ギギガガ…、『ウム…!余ハ全然平気デアルゾヨ!…実ニ、百年ブリノ シャバノ空気…!』

B「明らかに復活しちゃいけない存在が復活してない!?


11月4日(水)「そういえばアニメ版の「全F」も今やってますね」

 という訳で、冬っぽい寒さではあるものの、11月にしては微妙な気がしないでもない寒さ!

 …今年の冬は、ちゃんと冬らしい寒さになるのかなあ…(遠い目)

 光野水人です。

 相変わらず、年末年始を越える為にひたすら第十話の続きを描き溜める日々!


斎藤工:有栖川有栖の人気シリーズ連ドラ化で火村英生に 相棒は窪田正孝

 という訳で、有栖川有栖先生の「火村英生」シリーズが来年一月より連続ドラマ化するのだそうで。

 島田荘司氏の「御手洗潔」、森博嗣氏の「犀川創平」とそれぞれ本格ミステリーの名シリーズがドラマ化して、火村先生もついにドラマ化が来ちゃったかー( ̄ω ̄)*

 凄い地味ながらも長きに渡って活躍してきた実力派なだけに、短中長編のどの話がドラマ化されるのかは凄い気になるなあ…、やはり初回は「46番目の密室」辺りが来るんだろうか…。

 こうなると、綾辻行人先生の舘シリーズもドラマ化してくれないじゃろうか…、二時間か三時間のドラマを四連続とか五連続でいいから…!(待て)


11月3日(火)「砂のお城と氷のお城は一度実物を見てみたいね」

 本日のコント♪


A「私の名前は永遠理想のロボットアイドル・松田メカ子!今回はそろそろ冬も本番という事で、某映画みたいに雪でお城を作っちゃいますのだ!」

B「めめめメカ子ちゃ〜ん!アイドルらしくメルヘンなチャレンジをするのは良いんだけれど、雪でかまくらを作るのでさえ、割と一日がかりの仕事になっちゃうという現実」

A「アハハハ何を言ってるんですかマネージャー!このメカ子ちゃんの握力にかかれば、ただの雪はあっという間に硬質の氷ブロックとなり、それを積み重ねることによって かまくらどころか雪のお城が出来ちゃいました!

B「会話している間に既に雪のお城が完成とか早すぎるよ!?


11月2日(月)「寒い冬には温まる幸運かもしれない」

 本日のコント♪


A「アタシは伝説の幸運と呼ばれる女スパイのスパイ子ちゃん!今回は冬も近くなって随分と冷えてきたので、何か温まるようなイベントが起きないかなあブルブル

「うわーっ!近所の工場が爆発して炎上したぞーっ!!」

A「おおぅ…、あまりに熱くて近づけないけど、これくらいの距離でも十分に…暖かいぞぅ!

B「すすすスパイ子くん!?キミの幸運に文句を付ける気はないけれども、たかが温まるくらいで民間人に多大な迷惑をかけるのは、流石にやりすぎだと思うんじゃよ…!?」

A「ふっふっふ…、ところがどっこい!

ウワーッ!ただの工場だと思っていたら、麻薬密売のためのアイテムがてんこもり生産!こ、ここは悪の秘密工場だったのか…!」

A「…という訳で、これが一挙両得というヤツですね!

B「でもやっぱり温まる為だけに大きな事件が起こりすぎじゃよ!?


11月1日(日)「1のゾロ目の霜月の初日」

 という訳で、トップ絵のシルエット・折木紫露を解放&「都島燈理は推理する」第十話「この凍れる世界で、望む君と(その9)」263〜276ページを更新致しました〜!

 光野水人です。

 そして今回、第十話(その7)にちょっとしたミスを発見したので(汗)、内容を差し替えておきますです。

 具体的に言うと220、221ページの、防犯カメラ映像が後々の展開と矛盾するので、微妙に描き直しておいた感じ。

 謎解きに直接関係する部分ではないのですけど、内容が途中で変わると普通にややこしく感じるので(汗)、この手の後から修正は出来るだけ無いようにしておきたいのだぜ…!( ̄ω ̄;)

 やはり文字ネームに後から絵を付けると、予想外のミスが色々出て来ますね…(遠い目)


音楽に合わせて炎が踊る?ちょっと恐ろしい燃えるスピーカー

 超危ねえ!?Σ( ̄□ ̄;)

 取り扱い方としては、スピーカーというよりガスコンロか何かと思わないと危なっかしくて仕方無いなこれ…(汗)



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