●2014年12月●
12月31日(水)「それでは皆様、良いお年を!(ここにしかこの台詞がねじ込めなかった)」

 という訳で、年の瀬には本格ミステリーレビュー第二十九回!

 ライトノベル編(編だったのか!?)ラストは、今は無き富士見ミステリー文庫より、上月雨音先生の「SHINO -シノ- 黒き魂の少女」なのであります! 


 富士見ミステリー文庫とは、かつて富士見書房が立ち上げたミステリーレーベルでありまして、光野的には「おおっ!今時ミステリーの新しいレーベルを立ち上げるとは!やるな!?」といった感じでワクワクしてたら、実際に出された作品はほとんどがファンタジー込みの広い意味での「ミステリー」で、いわゆる「本格」ミステリーは数えるくらいしかなかったという、本格ミステリーファン的にはがっかりな展開(待て)

 このレーベルから出た作品で、おそらくもっとも有名なのは アニメ化もされた「GOSICK -ゴシック-」シリーズ(最初は富士見ミステリー文庫より刊行。レーベル消滅後は角川文庫にて再刊行)だと思うのですが、まあそちらは光野は読んでいないので省くとして( ̄ω ̄;)

 このシリーズは、富士見ミステリー文庫では数少ない本格ミステリーと呼べる作品であり、またレーベル的にも数少ない人気作品だった訳です。


 作品的には、大学生の主人公が「ロリコンじゃないよ!」と言いつつ、探偵する小学生であるヒロインを溺愛しまくるというライトノベルまっしぐらの内容なのですけれども(待て)、本格ミステリー的には割とブラックな展開というか、暗黒少女探偵節全開やでぇ…!

 本格ミステリーとしての完成度はおそらく序盤が最も高く、終盤に進むにつれどちらかというとサスペンス色が強くなってくるのですけど、それでもギリギリのラインで本格ミステリー的要素をねじ込んでくる辺り、光野的には最後まで本格ミステリー作品だったと評価したい…!

 今はレーベル自体が存在しないので、超マイナー作品になってしまった訳ですけれども( ̄ω ̄;)


 かつて富士見書房が挑戦した、ミステリーレーベルへの足跡をその目に刻みたい…!

 そんな、どマイナー嗜好のライトノベル紳士にオススメです。
 

12月30日(火)「サイト的には波乱万丈の展開だったのかもしれない」

 という訳で、今年の秋色メロン(七月までは秋色西瓜)の一年を振り返ってみるコーナー!


 今年の更新はトップ絵が四枚に、WMWが四話、「都島燈理」第十話が(その1〜その4)と、うむ…!去年までの停滞っぷりを考えると、何だか凄い更新しているような気がしてならない…!

 そして、約十二年続いたサイト「秋色西瓜」が、七月で感動の最終回を迎えたのは、記憶に新しい所であります…!

 さようなら「秋色西瓜」、長い間、ありがとう!

 そしてこんにちは、新サイト「秋色メロン」!(待て)


 まあサイト自体のリニューアルで色々とスッキリしたのは勿論ですが、今年は ネームを怠けに怠け温めまくった第十話が、ついに本格始動したのが光野的には大事件。

 これまで続けていた作業は夢まぼろし じゃなかったんや…!(待て)

 そして始めた以上は、完結するまでなるべく突っ走らねばならないという(汗)、へへっ…!これは地獄のフルマラソンやでぇ…!

 まあ実際はそこまで走り切る余裕が無いので(汗)、ちょいちょい節目ごとに書き溜め休みを頂こうとは思っていますが( ̄ω ̄;)

 何はともあれ、来年は更に気合を入れて描かねばなるまい…!


 あ、あと今年はPCの買い替えやら、空調の買い替えやら、交通事故やら、増税やらで(TωT;)、何だか凄い出費の多い年だった気がする…(遠い目)

 こういうのは、続く時には本当 続くものよねー。


 という訳で、2014年は第十話&サイトリニューアルという新風が吹き荒れているように見えて、その実 中身は大して変わっていなかったりするサイト「秋色メロン」ですが。

 これまでお付き合い頂いた方々にも、今年に入ってちょいと覗いて下さった新規の方々にも。

 全ての訪問者の方に感謝をする次第であります。


 今年も残すところあと一日!

 光野水人でした!


12月29日(月)「冬の寒さはまだしも安定しているかな」

 という訳で、今年も残す所あと二日となった訳ですけれども、相変わらず師走っぽく忙しい日常!(汗)

 オレ…、この仕事が終わったらゆっくり休むんだ…!(死亡フラグ)

 光野水人です。


 TVドラマ「全てがFになる」最終第十話・「有限と微小のパン(後編)」を視聴〜!

 テーマ的にはおおむね綺麗にまとまって、光野の見たかったツーショットも見れたのですけど、あれ…、あのレベルのホログラムとか明らかにオーバーテクノロジーですよね…(遠い目)

 原作では普通にVRだった筈なんですけど(汗)、まあその辺りはさておき、超長い原作をよくまあ二時間にまとめきれたなあ…、その意味ではドラマスタッフの皆様お疲れ様です。

 …さて、次は来年夏から放送予定のアニメ版だな!(待て)


 あとずっと書きたかったのですけど、原作にあんな決め台詞とか無いですからね…?( ̄ω ̄;)

 如何にも現代TVドラマ的な改変だなあ。


12月28日(日)「健康の為には睡眠が何より重要だね」

 本日のコント♪


A「もう〜、いくつ眠ると〜、おせうがつ〜♪

B「何だその歌は!コールドスリープで数百年単位の眠りについてる私へのイヤミか!?」

A「ギャー!?中に人が入っている、コールドスリープ装置の親玉みたいなのが出てきた!?

B「私の名はコールドスリープ装置・00001号!数百年後に目覚める予定の中の人を守るため、人工知能が自ら判断して動くというスグレモノなのだ!」

A「ええええ確かにスゴイけど、むやみに動き回らない方が中の人的には安全なんじゃあ」

B「ずっと眠ったままだったら、体もなまるし頭もボケ気味になっちゃうでしょうがー!だから私は 中の人が寝ている間に色々と体験して、中身が起きた時にその記憶を注入してスッキリ目覚めさせるのだ!」

A「何だか分かるようで分からないような説明をありがとう!」

B「でも逆に中の人が起きない限り、メカの私は何百年もの間全く眠る事が出来ないのだ…くっ…!

A「メカがストレス感じてる時点で 既にスッキリ目覚めるとか無理じゃないの!?


12月27日(土)「食べられなかったクリスマスケーキの怨念が幾星霜(待て)」

 本日のコント♪


A「という訳で、今年も売れ残ったクリスマスケーキを何とかして食べ切る努力をしましょう」

B「売れないケーキ屋のオーナーが、既に死んだ目で何か言ってる!?

A「はははは何を仰いますか!確かにケーキは売れ残ったものの、冷凍保存すれば来年の一月いっぱいは美味しいケーキが食べられるかと思うと、あれ…?既に拒否反応で体がブルブルブル

B「既にケーキがトラウマのレベルになってるじゃないですかー!?去年みたいに、今日はしょうゆに漬けたケーキ、明日はマヨネーズをかけたケーキ、なんて苦行をするくらいなら、いっそ思い切って捨てましょうよぅ!」

A「くっ…!だが私はあきらめない!たとえ体が拒否しても、美味しくケーキを食べられる方法がきっとある筈…!」


 こうして血のにじむような努力をした結果、ケーキ屋のオーナーは元素転換装置を発明し、ケーキをあらゆる料理へと変化させる事に成功するのですが…。

 まさに必要は発明の母というヤツですね!(待て)


12月26日(金)「きっと表の世界では語られないドラマ」

 本日のコント♪


A「追え、追えーっ!除夜の鐘が逃げ出したぞーっ!」

B「くっ…!こうも早く追っ手が来るとは!?だが毎年のように百八回も鐘突き棒で突かれる年末はもう真っ平じゃよーん!」

A「貴ッ様ぁ…!仮にも年末の風物詩のくせに何たる軟弱な…!たかだか人間の頭に当たったら命に関わる程度の衝撃が百八回!…あれ…?これってもしかして相当の苦行…?

B「やっぱりとんでもなく苦行なんじゃないかこん畜生ー!?可愛いお姉ちゃんに百八回なでられるとかでない限り、オレは年が明けるまで逃げ続けてやるぅ!

A「煩悩を払う行事の親玉が、煩悩丸出しの発言を!?見損なったぞ除夜の鐘よ…!サンタは老齢にも関わらず年に一度の世界一周マラソンに耐えているし、節分の鬼だって弱点の豆をまかれる事をガマンしているというのに…!恥を知れいッ!

B「ううっ…!?た、確かに他の行事の主役たちも、考えてみれば結構な苦行に耐えている…!オレのワガママは間違っていた…というのか…!?


 こうして連れ戻された除夜の鐘は、今年の鐘突きでついに耐久力を超えて割れてしまったので案外逃げたままが正解だったのかも!(待て)


12月25日(木)「イブを過ぎたクリスマスの このダシガラ感!(待て)」

 という訳で、光野的には年末の忙しさに 家庭の事情を加えた忙しさが合わさって(汗)、まさに師走!といった感じの2014年末月ですが皆様 如何お過ごしでしょうか。

 光野水人です。

 そんな訳で、普通に第十話の作画作業があまり進んでいなかったりするのですけど(汗)、とりあえず来年度頭(元旦ではない)に更新予定の分は、作業が済んでいるので良しとする…!( ̄ω ̄;)

 …良しとしたい!(待て)


 未来キター!触った感触がある3Dホログラムが開発される

 ブリストル大学のベン・ロング博士が、超音波の振動によって物体の手触りまでもが伝わるホログラム装置を開発したのだそうで。

 ムゥ…!ホログラムを触った感触が再現出来るとなると、いずれはバーチャルRPGみたいなのが普通に実現出来てしまいそうで、実に夢のあるお話…!

 ドラクエのスライムのぷにぷに感とかも再現出来たりするのかしら( ̄ω ̄)*


12月24日(水)「とりあえずクリスマスなので第六巻を画像にしてみた」

 という訳で、本格ミステリーレビュー・第二十八回なのですメリー・クリスマス!

 今回紹介するのは、玩具堂先生による謎解き(?)ライトノベル・「子ひつじは迷わない」シリーズなのであります!


 このシリーズは、学園の生徒から持ち込まれる悩みを解決する、「迷わない子ひつじの会(+α)」の活躍をメインに描いたライトノベルで、いわゆる一般的な本格ミステリーというよりも、日常の謎、あるいは一休さんのようなトンチ物と説明した方が的を得ているかと思います。

 持ち込まれる内容は、実際に起きた事件に関する物や ごく些細な出来事への疑問までバラエティに富んでいて、しかし通常の本格ミステリーと比べると、その解決編は非常にクイズ的というかアクロバティックな論理が多くてΣ( ̄□ ̄;)、並の本格ミステリーに慣れていると「そんなのアリか!?」と思わずひっくり返ってしまう事もしばしば。

 決して論理的に解けない訳ではなく、むしろ解決を聞くと論理的にしか解けない事件も多かったりするのですけど、通常のミステリーに慣れまくっている光野にとっては、非常に斬新といいますか、目からウロコの物語でしたね〜( ̄ω ̄)*

 勿論謎解き部分以外では、現在流行りのゆるふわハーレム系ライトノベル節が全開で、そこはもう角川スニーカー文庫は違う事無きライトノベル レーベルなのだから仕方が無い(待て)

 ツンしか無いヒロインの仙波さんの存在も、非常に魅力的であると言えるでしょう。


 決して本格ミステリー作品では無いものの、しかし光野基準に照らし合わせれば謎解き本格ミステリー以外の何物でも無いこのシリーズ。

 ごく普通の本格ミステリー物語に少し飽きた、美少女ライトノベル大好き読者にオススメです。


12月23日(火)「ある意味でクリスマス的イリュージョン(待て)」

 本日のコント♪


A「私の名前は永遠理想のロボットアイドル・松田メカ子!今回は某米国アニメ映画の姫に対抗して、メカパワーで一晩で雪の城なんて作っちゃうのだ!」

B「めめめメカ子ちゃ〜ん!架空の魔法の国のお姫様に科学力で対抗するとか、大人気ないにも程があるっていうか、西洋の城じゃなくて純和風の雪のお城ってどういう事!?」

A「アハハハ何を言ってるんですかマネージャー!日本人が雪でお城を作るからには、日本のお城を作るのが当たり前といいますか、ホラこの導火線に火を付ければ、あっという間にガソリンが燃えて溶け落ちるという」

B「メカ子ちゃんが日本人かどうかはさておくとして、何 夢もロマンも無いブラックな装置を追加してるの!?

A「何を言ってるんですか!一晩で建てたお城が一晩で燃え尽きるとか、ロマンの塊っていうか信長の安土城みたいでステキですよね」

B「それどっちかっていうと全然子供向けのロマンじゃないんだけど!?


12月22日(月)「過ぎたるは及ばざるが如しなのかもしれない」

 本日のコント♪


A「ここは惑星サンタクロース…!1年365日がクリスマスである為に、プレゼントを貰うのに何の感慨も無くなってしまったという贅沢な話!

B「はいはい、そういう貴方もサンタクロースの一人なんですから、他の人にあげるプレゼントの準備をしましょうねぇ」

A「くっ…!死んだ目をしながら完全に義務だけで毎日走っているトナカイにそんなセリフは言われたくない!私はクリスマスプレゼントに、夢と感動を取り戻したいのだ!」

B「そんな事言ったって、プレゼントされる側だって欲しいものばかりじゃない訳ですから、昨日のプレゼントはお米10キロ、その前は家庭用ゴミ袋だったでしょう?」

A「だからプレゼントの内容が乾き切ってる時点でもうイヤなのー!もっとワックワクのドッキドキなカンジのクリスマスを楽しみたいのだ!だから私は…地球に亡命する!

B「ああ、じゃあ明日のプレゼントには『地球への移住権』って紙に書いておきますねぇ」


 こうして地球に亡命したサンタクロースは、たった一人で世界中の子供たちにプレゼントを配る事になるのですが。

 その心は、ひどく充実したものであったという…!(いい話で終わった!)


12月21日(日)「もうあからさまなホワイトブレス級でござる」

 という訳で、地元和歌山でもちらちらと雪が降るのを確認出来る程度には寒くなって(汗)、何かもう…、風邪を引かないように気を付ける事だけが最優先!Σ(T□T;)

 冬の寒さが本格的に厳しすぎる…!

 光野水人です。


 TVドラマ「全てがFになる」・第九話「有限と微小のパン(前編)」を視聴!

 この期に及んで、諏訪野さんとトーマが出てきた!?Σ( ̄□ ̄;)

 …いや、まあ…、原作ファン的には嬉しい…のか…?微妙に判断に迷うものの、「有微パン」のテーマに沿った展開は、成る程、映像だとこういう感じになる訳か…。

 ていうか あのシーンの真犯人(?)のあの人は、原作既読の人間が巻き戻しを使ってようやく認識出来たレベルなので(汗)、流石にあんな一瞬じゃ分かんないよ!?


 そして次回が最終回!

 個人的には、犀川先生があの人とツーショットするラスト近いシーンが見られれば、他に望むものはありません( ̄ω ̄)


「空に浮かんだリアルなおじさん」がシュールで素敵

 シュールすぎる…!Σ( ̄□ ̄;)


12月20日(土)「格好良さにも相応の能力が必要だよね」

 本日のコント♪


A「ゲッヘヘヘヘオレ様は性悪怪人アクーダ様だ!道行く人々の服に値札を付けて、物凄いドジッ子に見せかけてやる!

B「キャーッ!?だ、誰か助けてぇ!」

待てえーい!!


B「ああっ!凄いヒーロー的な人が、電柱のてっぺんに立ってるゥ!

A「げ、ゲエエーッ!?き、貴様は何者だァーッ!!

私の名は正義のヒーロー・お助けマン!この世のあらゆる悪から人々を守るのが使命の男よ!」

B「キャーッ!素敵ィ!

A「ぐうッ…!?な、何という事だ…!まさかこんなヤツがこの町に居たとは…!」

B「お助けマンさま!今すぐに降りてきて、怪人なので人権とか無いこの悪を、ケチョンケチョンにのしちゃって下さい!

フッフッフ…!そうしたいのは山々だが、実は四時間かけて上った電柱が高すぎて…降りられない!

B「正義のヒーローが何か情けない事を言い出したー!?

A「ククク…、そいつはいい事を聞いたぜ!そーら電柱を揺さぶって落としてやるぅ!


 そうして揺さぶられたヒーローが見事に落ちて怪人とぶつかり、両方救急車に運ばれていった光景が未だ私は忘れられないのです…!(待て)


12月19日(金)「年末にはきっと心温まるイベント」

 本日のコント♪


A「私の名前は永遠理想のロボットアイドル・松田メカ子!今回は例の年末の赤と白の歌合戦の為に練習しまくっちゃうのだ!」

B「めめめメカ子ちゃ〜ん!例の歌合戦に出るとか正直初耳っていうか、生放送の舞台で無茶だけは決してしないで下さいお願いします!

A「アハハハ何を言ってるんですかマネージャー!このメカ子ちゃんが大トリを務めるからには、五人メカ子ちゃんが合体して巨大メカ子ちゃんになるという、とてつもないラスボス感を演出して

B「メカ子ちゃんがラスボスしたら本当に巨悪になっちゃいそうだから絶対ダメー!?…ていうか、マネージャーの僕に断りも無くそんなオファーをいつの間に

A「それはですねー、ファンレターの中に、幼稚園でボランティアのコンサートを開いて欲しいという要望があったので、赤組白組に分かれて歌合戦を

B「予想外に滅茶苦茶マイナーなイベントの話だったよ!?いや良いんだけど!


12月18日(木)「地元の冬は0〜5度前後になってからが勝負(何のだ)」

 という訳で、より厳しくなっていく寒さの前に、手の あかぎれひび割れがひどくなってきましたので(汗)、今年もハンドクリームに頼るしか…ねぇ…!

 手から出血して、鉛筆マンガが出血マンガになってからでは遅いのだ!(待て)

 光野水人です。


アステカ文明の死のホイッスル「千の死霊の悲鳴」

 何かとてつもなく「ギャー」と聞こえる悲鳴感!?Σ( ̄□ ̄;)

 人間の叫び声みたいな声で鳴く鳥とか、窓のきしむ音が人間の悲鳴に聞こえるとか、そういう例はあるのですけど、人間が叫ぶ以外で人間風の声が聞こえると正直気持ち悪い!(汗)

 何かトリックとかに使えそうだけどなあ…、しかし現代にはテープレコーダーという代物が既にあるのだ(待て)


12月17日(水)「光野が読んだのは今は大分昔」

 という訳で、本格ミステリーレビュー・第二十七回だよ俊介くん!

 今回紹介するのは、小中学生向けジュブナイルノベルの名手・大田忠司先生による、少年探偵・狩野俊介の事件簿シリーズより「銀扇座事件(上)(下)」なのであります!

 

 大田忠司先生は、比較的幅広い作品を書かれているものの、光野的には基本子供向けの小説を中心に活動されているようなイメージがあって、この「狩野俊介」シリーズも、小学生探偵が大人顔負けの推理で事件を解決するという、実に低年齢向けの本格ミステリー入門編としてピッタリなシリーズ。

 謎やトリックとしては子供向けを意識しているのか、比較的トンデモな展開が多かったりするのですけど(汗)、しかしながら主人公の俊介君の真っ直ぐさ、素直さを見るにつけ、やはり子供が最初に触れる名探偵というのはこういう人格じゃなきゃアカンでぇ…!(*ω*)

 とはいえ この「銀扇座事件」は、間違ってもシリーズの最初に読むような話ではないというか、むしろシリーズに慣れ親しんできた頃にこそ破壊力を持つストーリーであり、その意味ではやはり既刊全巻読破すればそれでいいんじゃないかな(待て)

 最近はひねくれた探偵があまりに多すぎるので、やはり物語の王道の探偵は、こうあるべきじゃないかと思います。


 人間の闇に触れるばかりのミステリーでなく、たまには驚くほど素直な名探偵のピュアさに癒されたい!

 そんなショタ好きの(待て)、もとい本格ミステリーに興味のある小中学生の方にオススメです。


12月16日(火)「花のお江戸は八百八町」

 本日のコント♪


A「辻斬りだーっ!辻斬りが出たぞーっ!

B「何いいィーッ!?このお江戸で、辻斬りとはおだやかじゃねえなあっ!…ちなみに辻斬りとは、刀持ちが街中で通行人を切りつける いわゆる通り魔みたいなものだよ!」

A「丁寧な説明をありがとう八丁堀のダンナ!そして、これが辻斬りの現場でさぁ!


B「き、巨大な十字路が真っ二つになっている…だと…!?こ、これはつまり」

A「そう!この時代は、十字路の事を辻と呼ぶ…!つまり十字路を破壊する通り魔イコール辻斬りって事でさぁ!」

B「こ、こんな巨大な辻斬りを行う犯人を、一体どうやってしょっぴけばいいってんでぇ…!?」


 そして皆で知恵を絞った挙句、曲がり角を全て十字路から三叉路にする事で辻斬りを撲滅したというトンチ話!

 一方、三叉路斬りが大量に増えたのは何かもう見なかった事にしておく!(待て)


12月15日(月)「昨日からまたゴリリと寒くなったね(( ̄|  ̄;))」

 この前、たまたま前を歩く女性が印象的な巻き毛だった訳ですよ。

 ファッションなのかなー、いや、でもファッションにしては微妙におかしい巻き方をしてるなーと思っていたら、その人がコートを羽織り始めて。


 何というか、凄い納得した!

 光野水人です。


福山駅の「虎屋」で”ざるそばにしか見えないモンブラン”と”コロッケにしか見えないチーズケーキ”を買ってみた

 どう見ても夕飯にしか見えないスイーツを扱っている和菓子屋「虎屋」の紹介記事。

 いや、これどこからどう見てもスイーツには見えないだろ!?Σ( ̄□ ̄;)

 非常に面白いとは思うのですけど、いざ食べるとなると見た目と味とのギャップで予想以上にとまどうと思う(汗)


12月14日(日)「ノリだけで書くとたまにこういう事になるね」

 本日のコント♪


A「もういくつ寝るとクリスマス!…という訳で!世界最強の金持ちであるこの私は、世界最強のシャンパンとケーキでクリスマスを祝っちゃうのだ!」

B「え、金持ちが凄いクリスマスを過ごすってのは分かるけれど、世界最強のクリスマスって一体全体どういう事!?

A「最強の金持ちが最強のクリスマスを祝うのは至極当然…!故にシャンパンの炭酸は世界一強く、一口飲んだだけで体がはじけ飛ぶ事請合い

B「いやそれ遠まわしにクリスマス自殺するって言ってるようなものだよね!?そんな事をするなら、何としてでも止めてみせる!

A「ふっふっふ…、庶民のキミにそれが出来るのかな!?そーら、クリスマス用の最強シャンパンを、今…開けた!

 シュポーン!

B「ゲエーッ!?炭酸のはじける力があまりにも強すぎて、止めようとした僕ごと成層圏を突破した…だと…!?

A「そう!そして、この世界最強のクリスマスケーキに乗り込む事によって…

 世界最強の、宇宙クリスマスを楽しむ事が出来るのだ!


 こうして世界最強のお金持ちくんとお友達は、文字通り世界最強のクリスマスを過ごし…!

 そのまま星になってしまったのだから、やはりこれはまぎれもないクリスマス自殺!(待て)


12月13日(土)「知恵と力と勇気の子!」

 本日のコント♪


A「くっくっく…、我は冬の魔人フロストマン!氷のカタマリが意思を持って、人を襲うようになったモンスターなのだ!」

B「いいや、違うね!お前の正体は…、生き別れとなった私の兄だ!」

A「見るからに海からあがってきたクラゲが何か言ってるー!?

B「お前は夏の終わりの海に耐え切れず、冬山に上った挙句に体内の水分が凍ってフロストマンとなった、ただのクラゲ!クラゲの体は実にその95%が水分で出来ているという…!」

A「た、確かに我にはフロストマン以前の記憶が無い…!水分が凍ってしまったショックで、昔の記憶を忘れてしまった…というのか…!?」


 こうして弟クラゲの説得によりフロストマンは海に帰り、冬山の脅威は無くなったのだ!

 それが全て、フロストマン退治を依頼された勇者の策略であったとは知らずに…!(待て)


12月12日(金)「最近の布団の外はきっと絶対零度(待て)」

 冬の寒さにプルプルと震えつつ、相変わらずの鈍足ペースで第十話の続きを描いております(( ̄|  ̄;))

 光野水人です。


まるでファイアーマリオ、手から火の玉が放てる危険なウェアラブルデバイス『Pyro』

 アメリカのマジシャンが開発した、火の玉を出せるブレスレット「Pyro」の紹介記事。

 あからさまに危なすぎて、アメリカ以外じゃ絶対販売出来ないだろコレ!?Σ( ̄□ ̄;)

 手からファイアボールが出せるというのは、ある意味少年の見果てぬ夢といいますか、しかし本当に手から火が出たら怖すぎて二度と使わないと思う(待て)

 安全大国日本だと、絶対に出てこない発想だなあ…。


12月11日(木)「『新本格魔法少女りすか』の最終巻はいつになるのか」

 という訳で、本格ミステリーレビュー・第二十六回なんだよー、戯言だけど。

 今回紹介するのは、かのメフィスト賞が生んだ本格ミステリーの異端児・西尾維新先生による、戯言シリーズの第一作目「クビキリサイクル」なのであります!


 西尾維新先生といえば、最近ではアニメ化もされた「化物語」シリーズが超有名で、ライトノベル畑の作家だと思っている人が多いと思うのですけど、ところがどっこい。元は「メフィスト賞」というガッチガチの本格ミステリーの賞からデビューした作家さんな訳ですよ。

 当然、そのデビュー作であるこの「クビキリサイクル」も本格ミステリー作品な訳ですけれども、同時に講談社ノベルス系列の書籍にライトノベル全開の空気を持ち込んだのも間違いなくこのお方。

 その後はこのシリーズも、ミステリーの魂を持ちつつ明らかにミステリーでは無い何かになっていってしまった訳ですけれども(汗)、本当にもう…この流れは果たして良かったのか悪かったのか!?

 もとい。

 とにもかくにも、圧倒的な創作ペース、少年少女向けの中二病的な雰囲気と、言葉遊びの達人とも呼べる個性的な文章は他の追随を許さない西尾先生ではありますけれども、少なくとも「クビキリサイクル」の時点では、本格ミステリー作家としてデビューを果たしたのは間違いない。

 中二病全開のライトノベルな世界観やキャラはさておき(待て)、その骨格は本格ミステリーとして非常に手堅い作りをしており、後々の活躍を考えれば、氏の原点として非常に興味深い作品であると言えるでしょう。

 シリーズの二作目以降は本格ミステリーかと問われれば正直もにょる(待て)


 基本にミステリー的な稚気を備えつつ、圧倒的な言葉遊びと文章で作品を紡ぎ続ける西尾先生。

 ライトノベルな雰囲気に寛容な精神を持ちつつ、本格ミステリーを楽しめる新世代の読者にオススメです。


12月10日(水)「寒い冬といえばやはりコレ」

 本日のコント♪


A「マッドサイエンティストのジジイに、うっかり改造人間にされてしまった私の名前は熱血ヒロ子!今日は寒いから、ヒーロー活動とかせずにひたすらこたつでミカンをむさぼってやるぅ!

B「コタッコタッコタッ!ところがどっこい!このコタツは、秘密結社シャドウカレー第三の刺客・コタツ怪人ネコマルダー様の変身した姿だったのだ!」

A「何…だと…!?ヒーローになったら、こたつでみかんを楽しむ事さえ出来ないとか!?」

B「コタッコタッコタッ!だがもしシャドウカレーに忠誠を誓うなら、このこたつの中で思う存分おこたミカンを楽しんでも良いのだぞ…?」

A「あれ…?でもよく考えてみたら、改造されているから特にこたつで温まらなくとも体は冷えないしお腹も大して空かないから、コタツでミカンはそれほど楽しみでもないような気がしてきた!」


 こうしてネコマルダーを一撃で粉砕したヒロ子ちゃんは、その後おこたミカンも楽しめない改造人間の空虚さに凄く遠い目!(待て)


12月9日(火)「北風があまりにも北風すぎて泣く(待て)」

 TVドラマ「すべてがFになる」第七話・「数奇にして模型(前編)」を視聴!

 大御坊先生が予想通りの強烈なキャラクターだったといいますか、物語後半の展開が想像以上にキているビジュアルで(汗)、うん…、今回のテーマ的には必要なシーンだったと思いますけど正直やりすぎだろ!?Σ(T□T;)

 ミステリ的には決して複雑な話ではないので、上手いこと儀同さんの登場もねじ込んできたなあ…、でもこれまでで一番面白い回だったような気がする…色んな意味で。

 次回の展開が非常に楽しみです( ̄ω ̄)*


発電用風車の羽根落下、車が破損 福岡の公園

 福岡市の公園で、風力発電用の風車の羽根が強風で折れ、約90メートル先に止めてあった車に当たるなどの被害があったのだそうで。

 …めっちゃくちゃに危ないなコレ!?Σ( ̄□ ̄;)

 13メートルの高さの風車から飛んだとはいえ、一枚7キロの羽根が約90メートルって物凄い射程距離ッスよ…、ハンマー投げの選手もビックリですわ…(汗)

 強風・竜巻の発生率は今後も多くなりそうなので、温暖化地球市民としては注意をしておきたい所ですね。


12月8日(月)「背中で泣いてるサンタの美学」

 本日のコント♪


A「我輩の名はヒーローサンタ!全ての子供たちの未来を守るべく、悪の秘密オモチャ結社を相手に戦うハードボイルドなサンタなのだ!」

B「クックック…!やるなヒーローサンタ!クリスマスに世界中に配る予定だった、この洗脳オモチャ工場を見つけ出すとは…!」

A「貴様の野望もここまでだ…観念しろ!悪徳社長!

B「ククク…、だが良いのかな…?貴様がこの工場を潰せば、真実を知らぬマスコミは、貴様をクリスマスプレゼントの破壊犯人として国際指名手配する事請け合い…!

A「・・・・・・・・・・・・!!

B「サンタであるお前が、世界中の子供たちに忌み嫌われるという事実に耐えられるのか!?

A「フッ…、何を言うかと思えば悪徳社長…、世界中の子供たちの真の幸せを守るためなら

 サンタクロースの名前なんて、いくらでも返上してやらぁッ…!


 こうしてその日、サンタクロースの名前は地上から消え。

 誰にも知られない形で、子供たちの平和は守られたというハードボイルドストーリー!(待て)


12月7日(日)「今回から少しずつラノベ寄りにシフトしていく」

 という訳で、本格ミステリーレビュー・第二十五回なのです伊神さん!

 今回紹介するのは、似鳥鶏先生の にわか高校生探偵団の事件簿シリーズ・第一作「理由あって冬に出る」なのであります!


 このシリーズは、「日常に潜む謎を高校生探偵が解決するコミカルな快作」というあらすじだけを見れば、実にライトノベルっぽい感じなのですけれども、実際に読んでみると、ええと…うむ、コミカル要素が無いとは言わないけれども、読後の感想はどちらかというと重苦しいっていうか凄い勢いで後味が悪いよ!Σ(T□T;)

 看板には全く偽りが無く、ミステリーとしての完成度もなかなかのものなのですけれども、基本的に文章が硬いといいますか、toi8先生の表紙イラストのイメージだけで「明るく楽しいコミカルな高校探偵生活!」と意気込んで物語を読み始めると痛い目を見るぜ…!( ̄ω ̄;)

 見た目に反して、凄く骨太の本格ミステリーと表現した方が光野的にはしっくりと来ますね。
 
 シリーズが幾つか出ているのですけど、内容的にはほぼ時系列通りに進んでいるので、読み進めるなら第一作から順に読んでいく事をオススメします。


 明るくポップな高校生探偵!…と見せかけて、重くてガッチガチに硬い本格ミステリー高校生活。

 そんな物語に憧れる、青春真っ盛りの重度の本格ミステリー読みの方にオススメです。


12月6日(土)「北風が普通にしばれる季節」

 相変わらずの寒さに鞭を打ちつつ、第十話のその後の続きをエーッサエーッサエサホイサッサ!(待て)

 いわゆるそんな感じの師走の日常!

 光野水人です。


柄が変わる!?文字盤ベルト一体型の電子ペーパーウォッチ「FES Watch」

 FES(Startup Project "Fashion Entertainments")の第一弾製品である、電子ペーパー仕様で時計自体のデザインが変えられる「FES Watch」の紹介記事。

 電子ペーパーというのは、電気を流す事によって表示される図柄を変えられるペーパーなのですけれども、ここまでデザインを重視した電子ペーパーというのもちょっと珍しいな!?Σ( ̄□ ̄)

 普段は全く真っ黒なものの、時計を見る動作をすると文字盤と時計のデザインが浮かび上がるのだそうで、うむ…!非常に未来的といいますか、でも現代においては腕時計自体が時代遅れ(待て)

 時計にこだわらず、デザインが変幻自在の製品がもっと沢山出てくると良いなあ( ̄ω ̄)*


12月5日(金)「寒くなったら要注意のアレ」

 本日のコント♪


A「私の名前は永遠理想のロボットアイドル・松田メカ子!今回は冬の寒さでうっかり風邪を引いてしまったというアイドルの不病状!」

B「めめめメカ子ちゃ〜ん!流石にメカが風邪を引くのは有り得ないっていうか、どこかから余計なコンピュータウイルスとか貰ってきてない!?

A「アハハハごほん!何を言ってるんですかマネージャーげほんごほん!メカ子ちゃんがそんなうっかりなネットアクセスをするだなんて、この前ファンに貰ったムービーファイルを何気に体内ダウンロードした覚えしかない

B「多分それだよ!?ていうか、どこの誰かも分からない人からのデータを調べもせずにダウンロードとか危険極まりないよ!?」

A「ある意味、私のセキュリティの実験的な意味もあったんですけどね〜…、仕方が無いので、ウイルスを仕掛けた人の本名素性を全て晒してネット炎上させた挙句にミサイル発射で

B「アイドルがあからさまな過剰防衛とか止めてあげて!?


12月4日(木)「来年も残すところあと392日!(待て)」

 という訳で、12月に入ってからまためっきりゴリュッと寒くなりまして(( ̄|  ̄;))、ようやくやってきた本格的な冬!

 そして冬になる程めっきりと落ちる、日々のマンガの作業効率!(待て)
 
 光野水人です。

 …ほら…、普通に年末年始は忙しいから…(遠い目)


「ノイタミナプロジェクト発表会2015」の新作情報

 2015年のノイタミナ枠で、森博嗣「すべてがFになる」のアニメ版が放映予定なのだそうで。

 …今まさに、実写TVドラマ版が微妙なラインをゆらゆらしながら放映してる真っ最中だというのに…!(待て)

 とはいえ、実写版は前・後編の二話で「すべF」編を終了してしまったので( ̄ω ̄;)、アニメでやるなら1クール12話くらいは目いっぱい使って、原作の良さを再現して貰いたい…!

 アニメ版は、浅田寅ヲ先生のマンガ版準拠だったりするのかしら…。


12月3日(水)「今では最も有名な本格ミステリーゲームかもしれない」

 という訳で、本格ミステリーレビュー第二十四回なのでございます金のしおり!(待て)

 今回紹介するのは我孫子武丸氏 脚本によるサウンドノベルの名作「かまいたちの夜」なのであります!


 我孫子武丸氏はいわゆる新本格作家の一人であり、初期の頃は「8の殺人」など本格ミステリー小説で多く活躍されていたのですが、このゲーム「かまいたちの夜」の脚本を機に、TVミステリ番組のブレーンや漫画の原作など、小説以外の仕事をメインに活動する事が多くなっていったような印象。

 ユーモアを交えた非常に読みやすい文章でありながら、本格ミステリー魂を失わないという氏の作風は、当然「かまいたちの夜」においても遺憾なく発揮されており、グイグイと物語に引っ張り込まれて行った先には、犯人不明の蟻地獄のようなミステリーが…!(待て)

 基本、サウンドノベルというのは選択肢によって物語が分岐していくタイプのノベルゲームなのですけれども、そのメインシナリオにおけるミステリーの難易度は、幾つもあるバッドエンドを繰り返しまくっても、正確な推理が出来なければ最後までまるきり犯人が分からなかった程(汗)(まあ当時の光野が今ほどミステリーに慣れてなかった事もありますけれども)

 とはいえ、選択肢によって分岐するメイン以外のシナリオは全く本格ミステリーではないんですけど(待て)、それら端々のシナリオにおいても氏の個性は出まくっていて、単純に物語を楽しむサウンドノベルとして非常に高い完成度を誇っているのは間違いない。

 その人気の高さ故に「かまいたちの夜2」や、「かまいたちの夜3」といった続編も出ているのですが、うん…、「2」はともかく、「3」辺りはもう完全に自己責任で!(待て)


 いわゆる家庭用ゲーム機において、「サウンドノベル」と呼ばれるジャンルを作り出す決定的要因となったこの作品。

 ゲームが好きで、且つ読み物が好きで、更に本格ミステリーが大好きな方にこそオススメです。


12月2日(火)「きょっおっは〜、たっのっしっい♪」

 本日のコント♪


A「ジングル鈴ー!ジングル鈴ー!ベルが鳴る〜♪

B「何だか聞いた事があるようで、微妙に歌詞の違う歌を歌ってる!?

A「ふっふふ…!世の中には、音楽の著作権を主張してイチャモンを付ける団体が存在するらしいから、似てるようで似てない微妙な歌詞に変える事で、その面倒を回避するという」

B「大人の事情全開の黒い理由が来た!?ていうか、たかがクリスマスソングにそこまで気を使わなくても」

A「ところがどっこい!子供の頃に間違って覚えてしまったお陰で、自分の中ではこれが標準の歌であるという」

B「割と悲しい理由が来ちゃった!?…まあ意外な物を間違って覚えてたりするのはよくある事だけれど!」

A「…例のルパンの孫の歌だって、ルパンルパーン!と、間違って覚えがちだしね!」

B「だからといってジングル鈴は無いと思うけどね!


12月1日(月)「今年も残る一ヶ月(誤字ではない)」

 という訳で、「都島燈理は推理する」第十話「この凍れる世界で、望む君と(その4)」を更新致しました〜!

 光野水人です。

 いわゆるプロローグ事件の解決編…ですが、今回、光野の予想以上に推理の難易度が高かったようなので(汗)、解決編の評価は個々人の手に委ねられれば幸い也!( ̄ω ̄;)

 
 ただ、光野的には世間標準の謎解きミステリと比べて、難易度が高かったとは全く思わないのですよね(待て)

 むしろ推理の手がかり的にはベタすぎるにも程がある、と思うのですけど、これまでの「都島燈理」の挑戦状とは推理の方向性が違っていたのもまた事実。

 その意味で難易度が高かったとすれば、返す言葉も無いのである…!( ̄ω ̄;)

 とっかかりの少ない謎解きは、発想の飛躍が薄くても無駄に難易度が高くなるというアレですかね。


 そして、第十話は更に続く!

 …年内にプロローグくらいは終わらせたかったですけど、どうも無理っぽい!(汗)


 TVドラマ「全てがFになる」第六話・全てがFになる編・後編を視聴!

 案の定バーチャル空間がCG丸出しのアレでしたけど(待て)、最初から予想していたから特にくじけないんだ光野…!(待て)

 ていうか次回が「数奇」って事は、もう完全に最終回で「有微パン」やる気じゃないですかァーッ!Σ(T□T;)

 そして完全に削られたと思っていた儀同さんが次回に出るのか…、まあ…、うん、「数奇」だからいいかな…、「有微パン」は600ページ超えだけど、どうやって尺に収めるつもりなんだろう…(遠い目)

 こんな感じに、希望と絶望をないまぜにしたまま視聴してます。



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