行って来ました北海道
いよいよ北海道へ




14系座席客車、多客期時の臨時列車用として特急列車の設備を備えた客車です。
はまなす用は500番台と区別されています。
牽引される機関車を選ばない様に照明、冷暖房等のサービス電源は自車でまかなえるようにディーゼル発電機を両端の車掌室が付いた車両に搭載しています。

いよいよ北海道に乗り入れる第5ランナー急行”はまなす”一夜の宿にもなりますオハ14系座席客車。
北海道を走る急行は減ってしまい数少ない急行列車です。
しかし車体にも車内にもドラえもんのキャラクターシールがいたる所に・・。

客車列車に乗るのは久しぶりで、電車やディーゼルカーとは違い静かなのです。
ただし両端の車両(スハフ14)は除く・・、と言うのはこの14系と言う車両は両端の車掌室が有る車にエアコン、暖房等のサービス電源用にディーゼル発電機を床下に搭載しているのです。
走行用エンジンと違い、発電用なのでいつも定格回転数でガンガン回りっぱなし・・車内は防音されてはいますがやはりうるさい。

自由席は普通のリクライニングシートですが、指定席は改造されて元特急車両のグリーン車のシートをモケットを張り替えて利用しています。
ですのでリクライニングが深く、シートピッチもゆったり出来ています。
少しは眠りやすいでしょう。
(と、思ったのですが・・。)





北斗星用塗装のDD51型ディーゼル機関車。
重連総括制御(2両目の機関車も先頭運転士が操作する運転装置でコントロール出来る)が可能。
排気量61000cc、1100馬力のエンジンを2台備えます。
青森から函館までは青函トンネル用の交流電気機関車ED79型(新車ではなく交流用のED75型機関車を改造)が牽引します、トンネル内はATC車上信号という信号システムなので、それを搭載していない車両は単独で通過出来ません。
深夜だったのと、はつかりの遅れで乗り換え時間が短く、機関車の撮影はできませんでした。

函館からは非電化となるため機関車はディーゼル機関車に交代、函館では進行方向も変わります。
画像の機関車は”北斗星”の牽引機にも使われるDD51型、北斗星は重連(2両)で牽引しますがはまなすは編成が短い為単機で牽引。

ただ、機関士の運転操作の関係か走行中の衝動(ショック)が激しくあまり寝られませんでした。
ウトウト寝かかると”ドッスン・・”と来るので目が覚めてしまいます。
青函区間では感じなかったのですが。

青森を出てしばらくすると指定席車は減光されます、自由席車は明るいままだとか。
画像は青函トンネルの中で海底駅を通過した所です、初めての青函トンネル通過にFMJ氏とコーヒーで乾杯?。
改造車なのでシートのピッチと窓のピッチが合わないのが残念。

早朝6時18分に無事札幌駅に到着、地下鉄に乗ろうと駅構内をウロウロ、地下のコンコースに出たら・・人が居ない、
いくら早朝と言えども・・。
不気味なのでカメラる。(^_^;)
この後何とか地下鉄乗り場を見つけて試乗となりました。


乗り換えです。