〜ラフ&ロードのマルチスクリーン(ウインドシールド)を無理矢理取りつけ〜


オフロード車は、高速走行時に体に当たる風が本当に辛いので、以前から小さくても良いからウインドシールドを取りつけたいと考えていました。

バイク用品屋でいろいろ物色したところ、原付スクーター用のスクリーンとか、下半分がオリーブ色の布でできている暴走族っぽいヤツだとか、スーパーカブ純正のヤツとかいくつか見つかるのですが、シェルパにうまく取りつけられそうなものは有りませんでした。ヘッドライトを丸目に変えて、ネイキッド用のカウルをつけようかなどども考えましたが、Dトラッカーならともかく、シェルパには似合いそうもありません。

結局、連休中にライコランドに行ったときに、ラフ&ロードのオフロード車用のマルチスクリーン(Rally790,Large,straight)を見つけて買っておいたのですが、どうにもうまい取りつけ方法が思いつきませんでした。

最近、シェルパネットワークでもおなじみのakilaさんが、ストックマン用の各種パーツを取りつけておられるのに触発されて、わたしのシェルパにもフロントキャリアを取りつけたのですが、コイツを利用すればなんとかなりそうな気がしてきました。

(ストックマン専用のキャリアの組立図はここに有ります)

キャリア(ストックマンのフロントキャリアは鉄製なのです)にステーを溶接したり、ドリルで穴をあけたりすればスマートなんでしょうが、そんな道具も技術も持ち合わせていないので、東急ハンズやホームセンターに並んでいる汎用の金属ステー等を駆使してなんとか取りつけてみました。(今回使ったステー等スクリーン以外の材料は、東急ハンズ池袋店4Fで購入しました)


ベースとなる部分は、アルミの板でキャリアを挟み込んで、ボルトで締め上げて固定しています。キャリアに傷が付かないように、また板が滑らないように、接触面には接着剤で薄いゴム板を張り付けてあります。


アルミのベースから、小さな鉄製のステーでスクリーンを取りつけました。このステーを力ずくで曲げれば、スクリーンの角度はお好みで変えることができます。


ベースの取りつけを横からみたところ(ピンぼけ御免・・・)

スクリーンは、体から近すぎても、遠すぎても良くありませんが、キャリアの先端に取りつけると、結構良い距離感ではないかと思います。雨の日の高速道路走行なんて勘弁して貰いたいですが、どのくらい効果があるのか知りたいので、機会があれば是非?

近いうちに、アルミのベースのあいている所を使って、ガーミンのeTrek用のホルダーと、フォグランプを取りつけようと思っています。ハンドル周りがどんどん重くなるぅ・・・

シェルパネットワークの福田さんもラフ&ロードのシールドを付けておられましたが、これがまた実にスマートに取りつけてありました。パイプホルダーもシールドに同梱されているものではなく、なにかのバックミラーステーを使われています。