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 蓮華院において
呈茶席


      三渓園の内苑に立派な竹林があります。

      すなおに伸びている竹の合間から
      素朴なたたずまいの建物が見えました。
      「蓮華院」という茶室です。

      蓮華院は,三渓園の創設者「原三渓」が,
      大正6年(1917)自らの構想によって建て,
      もっとも好んで使用した茶室です。


      入り口にまわってみます。

      梅の古木が1本,風情を添えていました。

      茶室に入れさせていただくと,
      裏千家の先生がお茶をたてていらっしゃいました。

      お軸と茶花が客人を迎えているのです。

      写真を撮らせていただきました。

      先生にお聞きすると,
      丁寧にご説明してくださいました。
      ありがとうございました。

      お軸は、江戸後期の名僧、仙黒Mの写しで、
      大徳寺高桐院の剛山和尚の筆によるものです。
      画賛は「これ喰ふて茶にまゐれ」
      このような軸は「円相図」と呼ばれています。

      お花は「ときわまんさく」と「白玉椿」で、
      花入れは竹一重切です。


     

          光の具合を先生が心配してくださったのですが
             ストロボをたいたので味が出せませんでした。
             
             先生,申し訳ありません。




            パンフレットを見ると,蓮華院には      次のようにさまざまな人びとが訪れています。             財界人としては         井上馨  益田鈍翁 松永耳庵 馬越化生       文化人としては         前田青頓 小林古径 和辻哲朗 谷川徹三

2002.3.8