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2001年度第11回レッスン

先週に引き続きピアソラの作品から2曲レッスンした。今回はあまりさんの楽器(オリベ)をお借りしレッスンを受けた。
70年代に製作された楽器で表面板(杉)にもかなり傷がある。手元で弾いている分にはそれほどなりは良いとは思わなかったが鎌田さんいわくよく鳴っているとの弁でちょっと意外な感じ。鎌田さんは来月コンサート等で土曜日は忙しくレッスン日を日曜日に変更することになった。

ブエノスアイレスの夏〜アストル・ピアソラ作曲 

編曲がタンゴというよりフラメンコのリズムに変えてしまっている部分が在るため、そこを特に修正。

出だしの6弦スラーはクレッシェンドをつけるイメージ。楽譜ではピチカートになっていないがピチカートで。
2小節目最初のピチカートのラを伸ばす。6弦で抑える。
6小節低音ラの8分音符が弱くならないように1拍目と同じ。
14小節目3拍目ソと最後のドのアクセントをはっきりと。弱くならないように。
18、19小節のラスゲアードがフラメンコのリズムになっている為、タンゴにならないのでリズムを変更。
20小節4拍目はド。
25小節目3拍目最後の16分音符ミは♭。
26、27小節目のラスゲアードもリズムがタンゴで無いので変更。
32小節からテンポはLentoに。
33小節4拍目16分音符はaccel気味に。以下同じパターンの箇所はaccelを意識して弾く。
41小節1拍目前打音の後のラは、トレモロというよりアポヤンド気味で弾く。
41小節最後のレからのグリッサンド忘れずに

5つのタンゴよりミロンガ〜アストル・ピアソラ作曲

セーハが多く弾き辛い曲だがメロディーがとても魅力的で是非レパートリーに加えたかった曲。

9、10、11小節のアルペジオの箇所は上声部のメロディーラインをはっきり歌わせる。
29小節目2拍目メロディーをスタッカート気味で、リズミカルに