no-LG 001
no-LG 001
TOLOMEO(ARTEMIDE)/ Designer : MICHELE DE LUCCHI
トロメロ(アルテミデ)/ デザイン :ミカエル・デ・ルッキ
似たような形で仕組みを持つ多くのアーム・ランプ達のなかで きらりと光って私の心をとらえたのが、この デ・ルッキによる「トロメオ」。革新的なモダンデザインを得意とするアルテミデ社の製品だ。
それまでバネがついていて平行な2本のアームで支えられ不格好だったのそれまでの形を デ・ルッキはアルミのシンプルな本体とワイヤーのみのシンプルなフォルムとしている。そのワイヤーもアーム内に引き込まれたり引き出されたり、電気のコードもアーム内を通ってフォルムを乱すものが一切、表面に出てこない。光沢を持つアルミのアームの透明感に対して、マットな仕上のランプシェードは、反射板にもなっていて光を柔らかに拡散している。シェードの形はシェらカップを逆さまにしたような綺麗な形だ。実際 シェードにつくハンドルは熱を帯びないような工夫はシェラカップからヒントを得たともいわれている。ワークデスクの照明を探していた98年5月に購入した。
no-LG 002
no-LG 002
AKARI/ Designer :ISAMU NOGUCHI
あかり/ デザイン :イサム・ノグチ
世界的に認められている日系アメリカ人彫刻家イサム・ノグチのデザイン作業は石の彫刻だけで収まらず、庭・舞台美術・家具にもおよんだ。"AKARI"シリーズは照明彫刻として世界中の美術館などに展示され、その芸術性が高く評価されている。その美しい光のオブジェは、現代の芸術的感性と日本の伝統を見事に融合された照明器具デザインの最高傑作として、世界中で愛されている。愛しされすぎてコピー品が出回り 似たようなものがそば屋や居酒屋でよく見かける。
1995年8月 仙台に引越時に引越祝として友からプレゼントされ、3年半仙台の部屋の明かりとして
和紙を通して広がるあかりによって抒情的なニュアンスを部屋にもたらした。「"AKARI"は障子の紙を通した太陽の光と同じだ。むき出しの電気は和紙の魔術によって自然の光ー太陽ーとなった。」1981年のイサムノグチのコメントである。
no-LG 003
no-LG 003
AKARI/ Designer :ISAMU NOGUCHI
あかり/ デザイン :イサム・ノグチ
no-LG 002と同じデザイナーによるフロアーライトである。いびつな球体の光の固まりとそこから出ている虫の足のような細い3本の足によってつくられるユニークかつ大胆な造形はまさしくイサム・ノグチに創られたの光の彫刻である。和の空間にも洋の空間にもあうオブジェとして友達の新居祝のプレゼントにしていた。1995年8月に仙台に転勤になった際に 送別の品であった上記no-LG 002のあかりにあわせて自分への新居祝として購入。
no-LG 004
no-LG 004
FRISBI(FLOS)/ Designer : Achille Castiglioni
フリスビー(フロス)/ デザイン : アッキーレ・カステリオーニ
その名のとおりフリスビーが風に乗って飛んでいるようなイメージの照明である。イタリアのインダスティアルデザイン界の大御所カスティリオーニによるこの照明は形だけでなく、真下には直接光が周辺部では拡散された柔らかい光と光の処理の仕方もお見事である。1998年10月に購入。
no-LG 005
no-LG 005
GILDA(ARTEMIDE)/ Designer : Silvia Capponi
ジルダ(アルテミデ)/ デザイン : シルビア カッポーニ
人のシルエットのような形のスタンドである。顔にあたる部分が回転し光の量と方向が制御でき 色々なシーンにあわせた"光"を創りだすことができる。1997年夏、とある照明会社の半額セールで購入した。
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