no-CR 001
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Subaru SVX / Designer : G.GIUGIARO
スバル SVX / デザイン : ジョルジェット・ジウジアロー
大御所ジウジアローが コンセプトカーで提案していたグラス to グラスのラウンドキャノピーとエアロテールデッキを実現したワイド&ローウェッジの美しいエアロダイナミックフォルムの車。1991年10月、初代流星号(no-CR002)のピアッツアネロが オーバーホール寸前の時 会社に行くとき 走り去っていく姿を見て 衝動買い!というには結構値が張る物件な為、かなりたたいて割り引いてもらった。そのときは まさかジウジアローのデザインとは思わなかった。まさしくバブル時代の車で フランス車みたいにカーオディオを隠すパネルやテンキーであく扉等めったに使わないものがかなりついていた。3.3L水平対向6気筒4カム24バルブエンジン"BOXER-6",不等&可変トルク配分電子制御4WD,などけっこうすごい性能らしいが流れるような車体に惚れた私にはどうでも良いことだ。ただ 500miles a dayというコンセプトの通り東京-仙台間をちょっとスピードをだして連続して走っても運転している人はほとんど疲れないという長距離ドライブ大好き人間の私にとってはありがたきGTクルーザーではある。
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ISUZU PIAZZA NERO IRMSCHER/ Designer : G.GIUGIARO
いすゞ ピアッツア ネロ イルムシャー/ デザイン : ジョルジェット・ジウジアロー
バイト代をためて頭金にし親ローンではじめて買った新車。いや 正確には新古車。カーデザイナーの大御所ジウジアローのデザインであまりにも有名な車だ。とある雑誌でその姿を見て一目惚れ。めでたく初代流星号となった。1987年10月購入。上記のSVXに流星号の座をゆずるまで 3年間がんばってくれた。FRしかもこの特殊な形状からくるお尻の軽さは札幌の雪道ではかなりつらかった。自分ではこの流れるようなラインにべたぼれだったが、会社の同期の女の子からは烏賊墨のマヨネーズといわれた。スイッチ類がハンドルの廻りに集約されすべてのON OFFがハンドルを握りながらができるという機能とデザインが融合されたパネル廻りをはじめ 運転席はまるで飛行機のコックピットのようであった。イルムシャーチューンだったが そんなすごい感じはしなかった。ちなみに ジウジアローがピアッツアをデザインするときどうしてもフェンダーミラーのかっこわるさが気になって運輸省に抗議、数年後ドアミラーが解禁となったというなんともありがたき車であることをつけくわえておく。
