レーススタート！スタート直前ハッキネンのマシンから白煙が！
しかに何事もなかった様に2番グリッドのハッキネンがホールショットを
奪う。ポールのシューマッハは幅寄せしてハッキネンを牽制するも
2番手に下がった。
3番手クルサード、4番手バリチェロ、5番手ラルフ・シューマッハと続く。
バリチェロはラルフ・シューマッハにプッシュされながらのレース展開となった。
プロスト・プジョーのアレジ。マシンの不調に悩まされながらも奮闘。
しかし19週目S字で激しくスピン！
間一髪セーフ！TVには映っていなかったけど、結構危ないトラブルでした。
予選5位のジェイソン・バトン。決勝ではスタートで、ラルフ・シューマッハ
に抜かれ、6位に落ちたが、結局5位でフィニッシュ。2001年はベネトン
で活躍できるか？
今年は期待はずれのジャガー。私も結構来るかなと思っていたのですが。
アーバインは8位フィニッシュ。2001年はレイホール体制の元、チャンピオン
を狙う。レイホールだけに2位狙いに徹するか？
これでF1日本GPが最後のジョ二ｰハーバート。F-3000で日本で走って
た事もあって、人気が高い。来年はCARTで頑張れよ！
親日家のハインツ・ハラルド・フレンツェン、2000年は今一つ。来年は
ホンダエンジンで新たな飛躍を目指す。決勝は29位リタイア。
イギリスF3はハッキネンと激しく争い、ミカ・ミカコンビと言われたが
日本に来てからは、ヨーロッパとは縁遠くなったミカ・サロ。ようやく
注目を浴び始めた。2001年はトヨタの開発ドライバーとして活躍予定。
決勝はねばって10位フィニッシュ。
今年は大活躍のアロウズ。ヨス・フェルスタッペンは残念ながらリタイア
第1号となった。
レースはその後スタートでリードはしたものの、後半雨がパラつきだし
ハッキネンとシューマッハの差が縮まりだした。36周目、ハッキネンが
2回目のピットストップ。
そして39週目、ミハエル・シューマッハ がピットイン。36週から39週の間
に激しく雨が降り、ニュータイヤのハッキネンは失速！ピットアウトしたシュ-
マッハがトップに立ち。そのままフィニッシュ。シューマッハのワールドチャン
ピオンが決定した。