<こえだめのコーナーへようこそ>
ここでは子供の頃のバッチイ体験や、はずかしい体験などを告白して思い出にひたる、おげれつな笑い話コーナーです。


今回のお話は、はやしさんの奥様の体験談です。勇気ある投稿に感謝!

奥様は、小学校低学年時代に都内から引っ越してきました。当時はベッドタウンとはとても言えないような田舎町でした。近所には酪農をやっているお家が何件も有って、のどかです。 でも、風向きによっては1〜2キロはなれたところから、かぐわしい「田舎の香水」が漂ってくる事もたびたびでした。学校では、都会者め、と男の子にちょっかいを出されたりもしながら内気な奥様にも友達が出来ました。お家が酪農をやってる○○ちゃんです。何度も遊びに行き搾りたて牛乳ももらいながら仲良くなりました。 ある日、○○ちゃんの家に遊びに行くと、野良の子猫が牛小屋の前にいます。なんてかわいい子猫!すでに”猫きち○い”だった奥様は、子猫めがけて猛然と走りました。警戒心の強い野良がおとなしく待っててくれるはずもありません。奥様走る。子猫逃げる。奥様追う。子猫また逃げる。しかしついに子猫を、庭土の山の上に追いつめました。してやったり、奥様は土山に駆け上る!一歩二歩三歩・・・あれっ?!様子がおかしい!見た目が固い土山は中が妙に柔らかい、足が潜っていくぞ。ずぶり、ずぶりっ、ずぶずぶっ。うわっ、それと同時に強烈な悪臭が!!!!ガビーン・・・そう、それは肥やしを作るため山積みされた、大量の”牛のう○こ”だったのです。ヒザまでずっぽりもぐっちゃってる!やっとのことで脱出した奥様は牛のう○こまみれ・・・。友達の庭の水道で洗いましたが、とにかく臭い。とぼとぼと帰る奥様を、ハエが10匹ぐらい自宅までついて行ったそうです。母親には怒られ、衣服と靴は捨てられちゃったのでした。猫好きゆえの、かなしいかなしい不幸な出来事でした。

このお話はかなり前に投稿して頂きました。掲載が遅くなったこと深く反省し、はやしさんにはたいへん申し訳なく思っております。おわびと言ってはなんですが、近日中に特製しりグッズを勝手にプレゼントさせていただきます(しり総裁)