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 2002年10月の日記 
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No.51

 2002/10/2(Wed)
 
しっかり動いている
 
 
今日の検診では、超音波撮影のビデオ録画をしてもらったということで、夕食の時に見ようと思ったのだが、
 食べながら見ようとしても、ビデオに気を取られて、箸が進まないのでとりあえず先に夕食を済ませてから
 じっくりと見ることにした。
 妻もビデオの使い方を知らないので、見るのは初めて。
 録画してもらっている間はベッドの上なので、角度があってあまり見えないらしい。
 
 わずか5分ほどの映像なんだけど、その中にはなかなか興味深いものが色々と映っていた。
 超音波撮影の時には、お母さんのお腹にゼリー状のものを塗ってから、超音波を発信する機械で、
 その上を転がすようにゴリゴリと動かして撮影していくので、映っている映像もかなり動いている。
 そのため、赤ちゃんが動いているのかどうかは、はっきりと分かるようにはなっていない。
 
 けど、部分的にストップしているところを見ていると、赤ちゃんの心臓が4つの部屋に分かれていて、
 ドックン、ドックンと動いているのがよく分かった。
 それと大きな背骨がしっかりと出来てきている。ちょっとお魚さんみたい。^^;
 そして、1カットだけだが、頭の上の方からの映像もあった。頭蓋骨と目と鼻があることははっきりと分かった。
 どっち似かというと、もちろんこの段階では判断することは出来ない。そりゃそうだ。
 
 もしかしたら、性別も分かるかな〜と思っていたのだが、今回ははっきりと分からなかった。
 先生曰く、おちんちんのようなものが見えているんだけど、ヘソの緒かもしれない。
 でも男の子の可能性が高いかな?ということらしい。
 どっちなんだろうね。早く知りたいな。
 
 

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No.52

 2002/10/5(Sat)
 
本棚届く
 
 
こないだ、車で買いに行ってきた本棚が今日、届いた。
 そんなに値段が高いものじゃないんだけど、新しい家具が増えるっていうのも久々なので結構嬉しいもの。
 買ってきて、平積みだった赤ちゃんの絵本も、ようやく本棚に並べることができた。
 まだまだ、スペースはいっぱい空いているので、もっといっぱい赤ちゃんの本を買ってくるぞ〜!
 
 

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No.53

 2002/10/6(Sun)
 
家、当たる!
 
 
今日は結婚記念日。7年目のスタートの日。
 そして、先週登録申し込みしてきた分譲住宅の抽選日。
 抽選は夕方6時からなのだが、お父さんは4時ごろからドキドキ。
 いや、抽選がじゃなくて、夜の運転が初めてなので、そっちが。^^;
 
 会場に着くころは、まだ外も明るくて、着く寸前にちょこっとライトをつけるだけで済んだ。
 実は今日は、雨も降りそうだったので、家を出発する時に、ワイパーやウォッシャ液、ライトの使い方を
 ああでもない、こうでもないと、お母さんと二人で15分ぐらい格闘してから来たので、準備は万端だったのだ。
 
 会場には15分ぐらい前に着いたけど1番乗りだった。
 そして会場に貼ってある、登録状況を見てビックリ!
 なんと、うちが希望した区画は競合がない。
 一番多いところは8人も競合していたのにね。(うちの家が一番、値段が高いのも原因だろうけど)
 ともかく、抽選で当たり…ではなく、無抽選での当選となった。
 
 で、それとは関係なく、なぜかお父さんは抽選の立会人をすることになり、ガラガラ回される抽選機から
 吐き出される玉の番号を記録していく係になり、そのお礼にお菓子の詰め合わせまでもらってしまった。
 
 まだ完全に決めたわけではないけど、自分たちさえOKであれば、もう家が買えるというのは妙な感じ。
 他にも気になっている住宅もあるので、そちらと比べてもう少し検討してみることに。
 でも、どちらにしても思っていたよりも早く、引越しという事態がやってきそうな気配が。
 もしかしたら、お産で妻が実家に帰っている間に、一人でやらなくちゃいけないかもなぁ。
 
 帰りはどしゃぶりで、初めての夜間走行におまけつきという感じになって、前が見えなくて辛かった。
 帰宅して、赤飯を食べた。
 結婚記念日…ということだったのだけど、自宅GETの前祝いも兼ねることになったかな。
 今年は、色々と激動で、転機な年として思い出に残りそうなそんな感じがヒシヒシとしてきた。
 
 

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No.54

 2002/10/10(Thu)
 
赤ちゃんがいない夜は寂しいなぁ
 
 
そろそろ8ヵ月に近付いてきた。
 やはり出産直前になると、いつ産まれるか分からないという状態になってしまうので、
 お母さん一人で居るよりは、実家に帰って産む方が安心だし、色々助かることも多いだろうということで、
 明日はお母さんが実家近くの病院に行くことになっている。
 
 今日は会社からそのまま実家行きなので、久々に一人で寝ることになってしまった。
 もちろん今までにも、そういうことは何回もあったけど、赤ちゃんができたと分かってからは初めて。
 いつも寝る前に色々お話しているのにねぇ〜
 明日も実家に泊まってくるので、丸2日も会えないのはちょっと寂しいな…
 
 

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No.55

 2002/10/11(Fri)
 
家探しの詰め
 
 
実家にお母さんが帰っているのとは別に、今日はお父さんも会社を休んだ。
 今日から4日間は毎日、家探し〜家購入の詰めの段階。
 今日は別のの不動産会社から話をもらっている候補地、香里園の住宅分譲地を、一緒に住む予定の
 うちの母親と一緒に見に行った。
 
 香里園と言えば母親の時代から、高級住宅地として有名だった場所なので、価格も6千万円と結構高い。
 元々、企業の寮があった場所を更地にした場所なので、まだ何も立っていない状態なのだが、
 すでに半分近くが予約済みとなっている。
 現地には車で行ったので、最初は閑静な雰囲気にすっかり気持ち良くなってしまって、ちょっとぐらい
 高くても、ここもいいかな〜?なんて思ったりしたのだが、母親と一緒に最寄りの駅まで歩いてみると
 坂道がかなりキツイ。 前に見にいったことがある所よりはマシだけど、ちょっとこれは大変。
 やっぱり何もかもいい条件が整った場所っていうのはなかなかないもんだなぁ。
 
 その後、抽選に当たった高槻の分譲住宅も母親に見てもらった。
 こちらも少しだけ坂道があるのだが、これぐらいなら母親も問題ないということだった。
 家のすぐ近くにある公園や、商業施設などを総合的に見て、母親もここの方が子供を育てるのには
 いいんじゃないのという意見なので、あとは夫婦で決めるだけだね。
 
 

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No.56

 2002/10/12(Sat)
 
男の子決定かな?
 
 
今日は伊丹の実家にお母さんを迎えに行く前に、もう一度、高槻の家に行った。
 会社の同僚の弟さんが建築士の資格を持っているので、色々と見てもらうことにしたのだ。
 子供を育てる大事な場所、一生の買物なので念には念を入れないとね。
 
 すでに完成している物件なので、建築途中のようなわけにはいかないのだが、
 不動産会社にお願いしたところ、建築途中に撮った写真と、現在工事中の別の建物を見せてもらえることに。
 こういうところで、すぐに対応してくれるというのも、信頼できるかどうかの分かれ目だしね。
 
 正式な仕事というわけでもないのに、建築士さんも細かいところまで色々と見て、いくつか指摘とかを
 してもらった。結果、全体的に特に大きな問題はないでしょうということで、合格という判断をもらった。
 素人ではどこまで見ても分からないものだし、プロの判断をもらえると、それだけでも安心。
 いよいよ決断かな。
 
 夕方、伊丹の実家に行った。
 初めて車で行ったので、ちゃんと着くかどうか心配していたみたいだが、無事に辿りついた。
 妹夫婦も遊びに来たので、車の話や、家の話、赤ちゃんの話などをしながらワイワイと焼肉を楽しんだ。
 
 帰りの車の中で、お母さんからの報告があった。
 伊丹の病院でも超音波検査をしたのだが、いきなり「おそらく男の子ですね」と言われたという。
 知りたくない人だったらどうするんだろうねぇ。^^;
 まぁ、これでほぼ男の子は確定と思っていいのかな。 いい名前を考えないとねぇ。^o^
 
 実家に帰っている間、赤ちゃんはとってもおとなしかったらしい。
 いつもとちょっと違う環境なので、緊張していたのかな。
 お父さんの声が聞こえてきて、また動きだしてきたということで、ちょっと嬉しいね。
 お母さんが言うには、赤ちゃんはちゃんとお父さんの声が分かっているらしい。
 
 初めての道を往復で2時間半ほど、帰りは夜だったこともあって、ちょっと疲れてしまった。
 お母さんの代わりに風呂掃除を全部するようになってから初めて、掃除せずに先に寝てしまった。
 ご免ね。
 
 

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No.57

 2002/10/14(Mon)
 
住宅購入申し込み
 
 
昨日、香里園の分譲地も一応、お母さんと赤ちゃんにも見てもらった。
 やはり坂道がキツイのと、商業施設が近くにない不便さを考えて、高槻にしようということになった。
 ということで今日は、仮契約に行ってきた。
 
 これから長く住むことになるかもしれないし、子供を育てる大事な環境なので、色々と細かいところも
 質問したりしながら、契約に関しての説明を聞いてきた。
 あとはお金を払って、契約書を交わせば、いよいよ家が手に入る。
 予定は11月末の引渡し。
 
 12月の中旬には、お母さんは実家に行くことになるだろうから、引越はお父さんがフル回転しないとね。
 電気とかカーテンとかソファとか買わないといけないし、カーポートに屋根もつけたいし、
 ベビー用品もそろそろ買い揃えないといけないし、やらないといけないことが目白押しという感じ。
 あ〜、ほんと車の免許取っておいて良かった。
 免許取って、車買って、家買って、赤ちゃんも産まれる… お母さんとも話してたけど激動の一年だね。
 
 そういえば最近、お互いのことを、「お父さん」、「お母さん」と呼んでいることが多くなってきた。
 赤ちゃんと話をしているうちに、なんだか自然にそうなってしまったのだ。
 いよいよ、近付いてきた感じ。 う〜ん、早く名前を考えないとね。
 
 

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No.58

 2002/10/19(Sat)
 
家買っちゃったねぇ
 
 
今日はついに住宅購入の契約日。朝から出かけて契約に行ってきた。
 なんだかんだと2時間半もかかったけど、その間赤ちゃんはずっとおとなしくしていたね。
 ちょっと神妙な気持ちだったのかな?
 
 両方の親にもちょっと援助してもらったこともあるが、お父さんもお母さんも一生懸命働いてきた10年分の
 貯金がかなり貯まっていたから、残りのローンも10年で返済ができる。
 赤ちゃんが大きくなって、何かと要りようになる時に、ローンの返済が終わっていれば楽だしね。
 良かった、良かった。^o^
 
 

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No.59

 2002/10/20(Sun)
 
ミッフィ・ブランケットGET!
 
 
フジパンについているシールを18枚集めて、ミッフィのブランケットを手に入れた。
 いつもは、会社の人に頼まれた時ぐらいしか集めてなかったんだけどねぇ〜
 今回のブランケットは、なかなか可愛くて、ちょうど赤ちゃんにピッタリな感じだったので、
 頑張ってパンを食べてGETしたぞ!
 もう1種類、デザインがあるから、もうちょっと頑張って食べるとするか。
 
 赤ちゃんももう30センチを超えているし、聴覚はほぼ完成に近付いているらしい。
 今日はお父さんが絵本を読んであげた。
 いつも優しい感じで読んでいるお母さんと違って、お父さんのは臨場感たっぷり(過ぎ)。
 赤ちゃんの反応ぶりも、なかなか凄かったみたい。
 
 

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No.60

 2002/10/21(Mon)
 
ゆうき君は暴れんぼう
 
 
毎週そうなのだが、月曜日〜火曜日の赤ちゃんは、お母さんが会社にいる間、暴れ回っているらしい。^^;
 でも金曜日になると、すっかりおとなしくなっているという。
 お腹の中にいるのだから、いつでもあまり変わらないように思えるのだけど、赤ちゃんも一緒に働いている
 みたいな感じがして不思議。お父さんも週末は疲れているもんね。
 
 赤ちゃんが男の子らしいと分かってから、名前を考え続けてきたのだが、なかなかいいのが浮かばない。
 でも、3日ほど前にお母さんが、「ゆうき」っていう名前はどうかな?と言ってきた。
 うん、結構いいかもしれない…と思いつつ、その後も続けて考えてきたのだが、「ゆうき」というのが
 頭に張り付いてしまって他の名前が浮かばなくなってしまった。
 お母さんも同じみたい。
 
 勇気?、優希?、優輝? 漢字をどれにするかは、まだ決まっていないけど、読みは「ゆうき」で決まりかな。
 お母さんは今日、お風呂で初めて「ゆうき君」と話しかけてみたけど、まだあまり反応がないみたい。
 今まで、「赤ちゃん」って呼んできたからね。まだピンと来ないのかもしれないね。
 勇気がある子にもなってもらいたいし、優しい子にもなってもらいたいし、どうしようかな?
 
 

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No.61

 2002/10/25(Fri)
 
命名 「優輝」
 
 
「ゆうき」の漢字を色々並べて考えてみた。
 漢字からイメージがわきやすいものに限定して考えてみると、結局最初に思いついていた3つ、
 勇気、優希、優輝のどれかにしようということになった。
 苗字と続けて書いてみてバランスも考慮。
 勇気はちょっと直接的過ぎるかなぁというところがあり、優希は女の子みたいな感じが残るということで
 「優輝」にしようということになった。
 
 優しい子になって欲しい、輝く未来が待っていますように…という思いを込めて。
 どっしりとして、文字的にもいい感じだと思う。
 ちょっと画数が多いので小さい時は、大変かもしれないけど。^^;
 
 画数と言えば姓名判断も多少気になるところ。
 元々、そういうのは信じるたちではないので、どっちでもいいと思っていたのだが、良いに越したことはない。
 そう思って、インターネットで検索してみたのだが、これというサイトが見つからない。
 そんな中、有料ソフトを販売しているサイトにこんな一言が。
 「画数がいいから、祖父母がつけてくれたから、そんなことで名前をつけるのは本末転倒です。
  親が心を込めてつけてあげたいと思った名前をつけてあげるのが、赤ちゃんに一番大切なのです」
 確かにそうだね。実際、俺も妻も自分の名前について、親から画数がどうだったとか聞かされたことないし。
 
 ちょっとずつ「ゆうき」と呼ぶようにしていたが、今夜は「優輝」に決まったぞと説明してあげた。
 週末は静かなはずの優輝がいつもよりも激しく動き回っていた。気に入ったのかな?
 
 あ、でも女の子だったら考え直すね。^^;
 
 

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No.62

 2002/10/28(Mon)
 
ちょっと元気ないなぁ…
 
 
いつも月曜日は元気な優輝だけど、今日はあんまり動かなかったらしい。
 急に寒くなったせいかもしれないらしい。
 と言うのも、寒くなると保温のために羊水の量が増えるので、赤ちゃんが動きにくくなるらしいのだ。
 そう言えば、お母さんのお腹はここ2〜3日で急に大きくなったような気がする。
 いや、気のせいじゃなく間違いなく大きくなっている。
 
 時々動いているけど、蹴るというよりも、伸びしてツッパッているような感じらしい。
 ちょっと心配だなぁ…
 
 

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No.63

 2002/10/29(Tue)
 
元気出せよ〜
 
 
今日は優輝を元気付けるために、新しい絵本を4冊買って帰った。
 日本シリーズやっているから、いつもならTV見ること考えるのに、今日はすっかり忘れていた。^^;
 20分ほど吟味して、可愛い本を選んだ。
 
 今日は昨日よりは動いたみたいだけど、やっぱり少しおとなしい。
 絵本を読むとちょっと動いていたけど、やっぱり心配。
 明日は検診の日。大丈夫かな?
 
 

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No.64

 2002/10/30(Wed)
 
逆子なんだって
 
 
検診の結果、成長そのものは順調で、体重も1400グラムを超していた。
 動きがおとなしくなっていたのは、あまり気にしなくても良かったみたいでホッとした。
 今日の検診で分かったのは、赤ちゃんが今、逆子状態だということ。
 お母さんが言うには、そう言えばお腹の下の方を蹴ることが多くなっていたという。
 
 30週目なので、だんだん赤ちゃんが動けるスペースが少なくなってきて、体勢を入れ替えるのが
 難しくなってくるらしい。
 次の検診は2週間後の予定だったのだが、1週間後に変更して、それまでの間、逆子体操をすることに。
 お尻を上にあげる猫ポーズを5分ほどしてから、そのまま横に倒れて20分ほどじっとするというものだ。
 本当に効くのかな?と思うけれど、医学的に有効な体操らしい。
 あと、逆子に効くツボというのもあるそうで、そこも押さえておくといいらしい。
 
 体操は体操でするとして、優輝にも逆子だから、ちょっとずつ体の方向を変えるように説明してあげた。
 赤ちゃんは逆子だということを理解できるそうで、ちゃんと説明すれば自分でも努力するらしいのだ。
 頑張って1週間後の検診では、先生をビックリさせようね。
 
 

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