東洋蘭 Q & A 集 |
☆ 蘭友よりご質問の有りましたものを、項目別にまとめて掲載しております。 何かお役に立てば幸いですが、不明な点はお問い合わせ願います。 |
種類 | 質問 回答 | |
1 | 金稜辺 | ・花を咲かせるコツは有りますか?・・・・・バルブを大きくする様、強めの採光と霜に当てる。 ・植え替え時期はいつが良いか?・・・・・花着き株は花の落下後、他は3〜4月が無難。 ・置き肥には何が良いか?・・・・・市販の有機発酵済み、骨粉入り肥料が良い。 ・花着き株、いつ購入するのが良いか?・・・・・12月以降ですと花芽が分かりだす。 ・花が咲いたら取った方が良いか?・・・・・開き始めたら繁殖の為には取る方が良い。 ・日の遮光率はどの程度か?・・・・・ダイオネット50%〜60%程度が良い。 ・水掛頻度はどの程度でよいか?・・・・・鉢の中頃まで乾くか、重量が1割以上軽くなってから。 ・置き場所はどの様な所?・・・・・夏は屋外、冬は暖房の無い屋内(縁側等が理想) ・消毒の必要性は?・・・・・殺菌剤、殺虫剤を1回/月やるのが理想。(被害の前に予防が大事) ・蘭の大敵、バイラス病は?・・・・・この種は出ません、仮に出ても直ってしまいます。 ・どんな花が咲きますか?・・・・・金稜辺のページに花の絵が載せてあり、クリックして下さい。 ・どんな品種が蜜蜂の誘引力があるか?・・・・・金稜辺系で有れば交配種であっても同様。 ・原種が誘引力が有ると聞くが?・・・・・大型で花は大きいが誘引には変わりありません。 ・金稜辺の原産地は?・・・・・中国西南部と聞くが、日本の九州にも有ったとのこと。 ・花はどの品種も咲きますか?・・・・・咲き難い品種もあり、葉芸種、蜂とに区分け表示してあり。 ・花色は品種により異なるか?・・・・・微妙には異なるが赤褐色が大半、異色種白花もあり。 ・花をナメクジになめられ痛むが?・・・・・開花前より市販のナメクジ防止剤を蒔くと良い。 ・花の開花を遅くするには?・・・・・花芽が伸び始めたら、涼しい暗い場所に置くと良い。 ・花の開花を早めるには?・・・・・時期が来たら、暖かい明るい場所に置く。又はハウス内へ。 ・花期を長くするコツは?・・・・・品種毎微妙に異なるので、多品種を集めて対応する。 |
2 | 尢枕ラ葉 | ・植える砂利は何が良いか?・・・・・私共ではカガライトと鹿沼土を混合にしています。 ・夏は屋外栽培が良いか?・・・・・1回/月消毒条件で、屋外が良い。遮光60〜70%程度。 ・冬は暖房が必要か?・・・・・凍結しない限り不要、むしろ無暖房の方が良い。 ・消毒頻度と品名は?・・・・・基本は1回/月。リドミルとスプラサイトの混合。 ・建蘭にはどの様な品種が有るか?・・・・・天司晃、鷲、司天竜、太平、天司芳等。 ・細葉の番付に寒蘭柄モノあり、何故?・・・・・私では解りかねます。拡販の為ではないか? ・カガライトとはどこで売ってますか?・・・・・金沢市釣部町のカガライト工業、M-L号が良い。 ・東京ですが温室が必要ですか?・・・・・凍結しない場所が有れば不要。昔は無いが愛好家多し。 ・バイラス病の木が有るが治る方法は?・・・・・今の技術では治る方法は残念ながら有りません。 ・根が多すぎるので切ってもよいか?・・・・・小さめの鉢植えにして根を伸ばさない様にする。 ・花が咲き難い品種があるが?・・・・・中の作柄以上ですと殆ど咲きます。 ・花の咲く時期は?・・・・・品種毎異なりますが細葉系は7月〜9月位に咲く品種が多い。 ・潅水頻度はどの程度?・・・・・重量が1割以上軽くなったら充分掛ける。 ・鉢のサイズはどの様に決めるか?・・・・・葉、根、双方のバランスで決める、小さめが無難。 ・花に香りがありますか?・・・・・香りあり、玉チン系は最高の香り、建蘭系も良し、他は並み。 ・駿河蘭と建蘭とは違いますか?・・・・・いっしょです。日本で栽培中に立葉に成ったと云う。 ・細葉の歴史?系統等分かりますか?・・・・・私共に先輩の作られた資料が有ります。 ・屋外が良く出来る?いつ移動したら良いか?・・・・・5月中旬〜10月末まで位が外作が良い。 ・詳しい栽培、管理方法は?・・・・・栽培、管理編を参照、又は問い合わせてをして下さい。 |
3 | 尢枕L葉 | ・植え替え時期はいつが良いか?・・・・・3〜4月が無難、加温時は彼岸〜彼岸まで有効。 ・殺菌、殺虫消毒はなにが良いか?・・・・・リドミル、スプラサイトを1回/月頻度が良い。 ・肥料は何が良いか?・・・・・元肥にマグアンプ、追肥にバイオゴールドが良い。 ・冬は暖房が必要か?・・・・凍結しなければ問題ないが、春の成長は遅い。1作/1年なら不要..。 ・山川報歳蘭とはどの様なモノ?・・・・・中国報歳の原種を言うと思いますが? ・柄とはつくれるものですか?・・・・・蘭が内部に持っているものを出す、出さないは栽培技術。 ・植える砂利は何を使いますか?・・・・・基本はカガライトと鹿沼土の混合です。 ・遮光はどの様にしていますか?・・・・・栽培方法のページを参照願います、詳しく載っています。 ・どこで今人気が有りますか?・・・・・台湾、日本、韓国が愛好者が多い様です。 ・鉢の大きさを決めるポイントは?・・・・・根のボリュウムに対してやや小さめが無難。 ・潅水頻度、量等はどの程度?・・・・・栽培方法のページに詳しく載っていますので参照を。 ・鉢上に水苔を置くのは何故?・・・・・過酷な乾燥から守る為。広葉系は必要と思います。 ・夏は外作が良いか?・・・・・広葉は柄が命、葉を痛めない様に、屋内栽培が無難。 ・花に香りがある品種は?・・・・・広葉系の品種は、異なる香りですがどれもあります。 ・詳しい栽培管理方法は?・・・・・栽培、管理編を参照、又は問い合わせをして下さい。 |
4 | 東洋蘭 全般 |
・春蘭は香りが有りますか?・・・・・中国春蘭は香りがある。日本のものは無いものが多い。 ・バイラス病はどの蘭にもあるか?・・・・・金稜辺には普通出ない。他はある。蘭の大敵要注意。 ・寒蘭の柄品種は有りますか?・・・・・私共では緑宝を主に栽培、他は少々です。 ・春蘭は何の砂利に植える?・・・・・各地方異なるが、硬質鹿沼土を多用、乾き具合も分かる。 ・春蘭の遮光率は寒蘭は?・・・・・春蘭は60〜70%、寒蘭は70〜80%程度、が無難。 ・新中国蘭とはどの様なものか?・・・・・中国奥地蘭を最近この様に呼び、中国蘭と区分け。 ・品種銘はどの様に付けるか?・・・・・公開しようとする人が命名、蘭会へ登録する。 |
5 | 日本蜜蜂 | ・分蜂の時期は普通いつですか?・・・・・4〜5月。桜が散り、2週間後位から始まる。 ・どの品種に日本蜜蜂がより来る?・・・・・テスト結果、金稜辺系ですと、どの品種も同様来ます。 ・どの教本が参考に成りますか?・・・・・日本在来種蜜蜂の会(在来種養蜂の実際)が良い。 ・自然巣か巣枠方式どちらが良いか?・・・・・初めは重箱式巣、技術向上後は巣枠方式に。 ・巣箱に誘引、取り込む方法は?・・・・・巣箱内へ蜜蝋を塗り、その前に開花株を置く。 ・スズメ蜂の防御方法は?・・・・・巣門サイズを10o以下とする。周囲に網を張る。(10o内) ・スムジ対策で何か良い方法は?・・・・・巣箱の底板を5o程度の網にする。 1回/月以上、底蓋内を掃除する。 ・巣箱の置き場所は?・・・・・夏は涼しい木の下、冬は暖かい日当たりの良い所。 ・金稜辺で誘引、効果方法?・・・・・高い所に置き、臭いを拡散する(2階とかベランダ等) ・蜂蜜の採取時期は?・・・・・自然飼育の場合、7月末と言われている。(以降期間で回復) ・蜜蝋の作り方は?・・・・・巣を湯煎し、浮いたものが蜜蝋、下から蜂蜜等抜き取れば良い。 ・巣箱はいつ作ればよいか?・・・・・古い程良く入るので、最低半年前迄に作り、雨に当てる。 ・日本蜜蜂の捕獲はどのように?・・・・・私共のHP内、日本蜜蜂編ページを参考にして下さい。 ・花を長持ちさせる方法は?・・・・・直射日光に当てないことと、網を被せ蜂を触れさせないこと。 |