協力詰中将棋のルール


  1. 攻方(特に断りがない限り自陣・十二筋側=先手側)が最初に手番があるとする。
  2. 攻方の手は必ず王手であること。
  3. 受方(特に断りがない限り敵陣・一筋側=後手側)は、必ず王手を避けること。王手を避ける手段がなくなった時点で詰みとみなし終了。
  4. 攻方と受方は、双方協力して最も早く受方玉を詰めることの出来る手を選ぶこと。(本手順より長い手順を答えても正解ではなく、不完全扱いにはしない)
  5. 初手の獅子(足のある)取りは、直前に指された相手の手を推測して明らかに先獅子が成立している場合は行うことが出来ない。
・・・日本将棋の協力詰(ばか詰)の中将棋版である。 中将棋特有の駒の動き、ルールによって思いがけない手順が出現することもあり、希望の持てる分野だと思う。


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