●DSC-F1に望遠/広角レンズを付けてみよう
それはある日、修理に出していたCyber-shot DSC-F1を引き取りに
いった時から始まった…
DSC-F1の展示の脇に見なれぬ箱が…。「吉田工業 レイノックス
Cyber-shot用望遠/広角レンズ」
なんとQV-10同様にオプションレンズが発売された模様。
定価12,000円、望遠1.5x、広角0.6x、DSC-F1にレンズを固定する
ための器具の3点セットのようである。
「う〜ん、売値で8700円か〜、もうQV-10用のレンズも持ってるしな〜」
そう、林は同レイノックス製のQV-10用オプションレンズを持っているの
であった。
「望遠1.5倍、広角0.6倍か、これってQV-10用と同じでは?」
というわけでふとひらめいた林はビデオカメラ用品売場へ向かった。QV-10用オプション
レンズは37mm径のビデオムービー用レンズなのである。したがってどうにかして
DSC-F1にこの37mm径のレンズを固定すれば手持ちのQV-10用レンズが使える
わけである。
いろいろ見比べた結果、27mm径のレンズを使うビデオカメラに37mm径のレンズを
つけるための変換リング
がちょうど良い大きさのようだったのでそれを買って帰る。
(製品名? フィルター変換リング SIZE 27-37 販売元 マイネッテ 売値800円)
早速、変換リングをDSC-F1に付けようとしてみるが…当然のごとく
はまらない。(^^)
予想ではリングのほうがやや大きくてDSC-F1のレンズカバーの周り
にテープでもまいて太くすればちょうどいい大きさになるだろうと思っていた
のが大外れ。DSC-F1のレンズカバーのほうがちょっと大きかったのであった。
仕方がないのでリングの内周を1mmほど削る。
(削った結果 内周の黒い塗装が削られて地のアルミが出ている)
これでDSC-F1にすっぽりはまるようになり、
めでたくQV-10用の37mm径オプション
レンズが装着できるようになったのであった。V(^^)V
(装着の様子1、装着の様子2)
で、肝心の撮影結果は…
こっち、
のQV-10/QV-300/QV-10の画像比較コーナーを参照してください。
DSC-F1はやたらに広角なのでかなり被写体に寄らないと
いい構図がとれないことが多いのですが、望遠レンズを使えば
とりあえず1.5倍寄れるのが便利ですね。
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