建造物のある風景7



埼玉県の鴻巣市(こうのすし)熊谷市(くまがやし)に架かる荒川水管橋(あらかわすいかんきょう)です。
この写真の右側に、さらに2つのアーチが続いていて、合計14連のアーチになっています。
長さ1100mで、水管橋としては日本一の長さです。
鴻巣市側では春にはポピーが、秋にはコスモスが咲きます。

2016年10月15日。
Nikon D5300, Tamron SP AF 17-50mm。


東京都にある遊園地 としまえん にあるメリーゴーラウンド 
”カルーセルエルドラド”です。
1907年にドイツで造られ、ヨーロッパ各地をめぐった後、アメリカに渡り、
1971年からとしまえんで動いているそうです。
世界でも最古級で、2010年に日本機械学会の機械遺産 第38号に認定されました。

2017年5月3日。
Nikon D5300, Tamron SP AF 17-50mm。

としまえんは2020年8月31日の営業を最後に、惜しまれつつ閉園になりました。


埼玉県比企郡(ひきぐん) ときがわ(まち)にある 七重川砂防堰堤群(ななえがわさぼうえんていぐん)です。
1917年に造られ、土砂災害から下流域を守っています。
川底が削られないように石を敷き詰め、それぞれの堰堤が土砂をせき止め、
階段状にすることにより、水の勢いを弱めています。

自然の石を積み上げて造られた堰堤(えんてい)は周囲と調和し、自然の滝に近い、美しい景観になっています。
地元では”百段の滝”とも呼ばれているそうです。

自然の石は形が不揃(ふぞろ)いのため、それらを崩れないように隙間(すきま)なく積み上げるのは、
高度な職人技(しょくにんわざ)によってなされています。
埼玉県の砂防発祥の地だそうです。

ちなみに七重川(ななえがわ)は、ときがわ町の町名の由来となった都幾川(ときがわ)の支流です。

2018年10月7日。
Nikon D5300, Tamron SP AF 17-50mm。


埼玉県熊谷市にある妻沼聖天山(めぬましょうでんざん) 本殿です。
埼玉県内の建造物としては唯一の国宝です。

この写真ではわかりにくいですが、この壁面の中央付近には、川に落ちた猿を助ける(わし)の彫刻があり、
左甚五郎(ひだりじんごろう)作と伝えられているそうです。

編集ソフトウェアであおり補正しています。

2021年10月2日。
Nikon D5300, AF-S DX NIKKOR 16-80mm。


埼玉県立深谷商業高等学校 二層楼です。 記念館とも呼ばれるようです。
以前、新聞の紹介記事を見たときは、もっと緑色が濃かったように思いますが、
それは修復(2013年)間もないころの写真で、訪問時には色が薄くなっていたようです。
門の外から撮影しております。
建設されたのは1922年(大正11年)だそうです。

編集ソフトウェアであおり補正しています。

2022年3月5日。
Nikon D5300, AF-S DX NIKKOR 16-80mm。


横浜マリンタワーです。
1989年まで赤白の縞模様だったようです。

1977年。
ヤシカ エレクトロ35。
Photo DVDで読み込んでいます。


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