スペイン IBOR(イボール)製のオープナーです。
PUIGPULL(プイグプル)の刻印があり、ライセンス生産かと思います。
ラチェット機構を用いたジャッキ式で、柄を上下に動かすと、
コルクが垂直に上がっていきます。
(左右の写真を見比べてください。)



ジャッキ部の先端がナイフになっていますが、刃の長さが9mmくらい
しかないので、フォイルキャップ(びんの口にかぶっているやつ)
に切り込みを入れることはできますが、剥がしとるような使い方は、しにくいです。
フォイルキャップを取るためのナイフは、別に用意したほうがいいです。

スクリューはテフロン加工になっています。
ねじ込むときは気がつきませんでしたが、コルクからスクリューをはずす時は
なめらかな感じがします。



参考価格2500円


IBOR社のものは、部材どうしのあそび(ガタ)が大きいように思います。
フランスのユーロプル社製のものをある店頭で見たところ、
あそびが少なく、加工精度が高いように思います。
ユーロプル社製のものは、参考価格 2800円