舶来(笑)ダイナミックモノの部屋7
世紀末・1999年10月台湾狩りレポートその3!
「台湾の渋谷」と呼ばれる「西門町」へ行く。なぜって?それはね...(はあと)


恐竜剣
(ドラグ恐竜剣 台湾版)

〜東立出版社有限公司 1996年12月5日初版発行〜

これはもう、ホントそのまま。ちなみに「ドラグ」は「土多克」、「トント」は「東特」と音でそのまま。リリア紅竜のお風呂シーンもそのままね。よかったよかった!(おい、それだけか)


というわけで、『バイオレンスジャック』台湾版の奥付に出版社「大然」のHPアドレスが載っていた。
実はこの時(台湾上陸より3日目)『ジャック』は11〜18巻しか揃っていなかったのである。

東立ではまんまと一杯食わされたが、俺はくじけない!
カミさんのVAIO(ゲッター線照射済)にてアクセス!すると...

台北市内に何と2軒も直売店が存在していると書いてあった!

えらいぞ!大然!行くぞ!大然!
首洗って待ってな!


葛達戦門號
(ゲッターロボ號 台湾版)



〜大然文化事業股分有限公司 1990年 全7巻〜

てなわけで、いきなりの大物!なんだ、出てるんじゃん!少年キャプテンコミックス版と同じ。賢ちゃんマンガのフェロモンは豪ちゃんみたいにバリバリではないのか(笑)、セクシーショットはノーカット。

それより気になったのが、OVA『真(チェンジ!)ゲッターロボ』は「蓋特」と表記されていたのに、こちらは「葛達」で「ゲッター」。台湾の若者を惑わしてしまってないか?しかもいざ見たら全っ然違うわけだし。(まあ、読みは似てるみたいだが)

だが!だ。元祖「ゲッターロボ」がまだ出てないわけだあ!それはいけません!イケてませんぞ!


というわけで、実際渋谷と変わらぬファッション街・西門町へ。
洋服屋が軒を並べ、マンゴジュースを売るドリンクショップがあり、
キャッチセールスと思しきエッチなねーちゃんたちが気の弱そうな兄ちゃん呼び、
若者達が闊歩する。

一人のねーちゃんが着ていた、
「阪神電車はよい電車」
というTシャツがイカしすぎていた。欲しい!(でも無かった...)


でもこんなのは狩ってみました。会社に着ていきました。

そんなおしゃれな一角のビルの2階。ありましたよ!大然の店!
店内入るなり、大然マンガがずらーっと!

レーベル的には、花ゆめコミックス、少年サンデーコミックス、ゴラクコミックス、
少年王コミックス、少年キャプテンコミックスなど。
この辺の80年代後期以降は大体出てるんじゃねーかという量。


甜心戦士F
(キューティーハニーF 台湾版)

〜長鴻出版社股分有限公司 1998〜9年 全4巻〜

コレは台南にある出版社のモノ。光華商場入口脇のマンガ充実書店にて、がばっと。多分フラワーコミックスはココが一括してるんでしょう。「甜心」は字面通り、「My sweet heart=Honey」てな意味の時使う模様。迷わず手にした俺に「え?Fでも買うの?」と訊いた妻よ。俺に対する理解は深まったかね?(笑)


というわけで、ほくほくとマンガをレジに持って行きつつ、『バイオレンスジャック』既刊分の在庫確認。すると、別の棚に既刊在庫専用棚が。ジャックもコレで一網打尽...のはずが、メモを日本に忘れて、11巻のみ買い逃し(涙)。

で、台湾は再販制度があって、多少のキズやヨゴレがあると、割引!...コレは再販制度云々論議を別にして、日本で見習って欲しいなあ。ほら、立ち読みされまくってボロくなった本とか、オビが落ちてしまった本とかね。それ目当てで狩ってる(おいおい)ヒトもいるんだから。

てゆーか、テメエの本でもねーのに、表紙折り曲げて読むなあ!とか、そんなに熱心に読むんだったら買えよ!...てヤツ最近多くない?(しかもいいトシしてだよ)

とかなんとか愚痴りつつ、以上で台湾ダイナミック狩りは終了!残る未収穫本は
妻が取り寄せてくれるか、もしくは
もう一度狩りに行くか。だ!


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