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Tasmania
 関西空港−メルボルン往復61,000円の航空券を見つけて,タスマニアへ。小学校の非常勤教員をしている娘を置き捨てて,普段の勉学態度の悪さを友人たちへの"代返"依頼でカバーした大学生の愚息と愛妻!と3人で,1棟1泊7〜8千円の小屋での自炊生活でした。当初はキャンピングカーを考えましたが,ハイシーズンのため1日2万円を超えるので断念。ひたすら皿洗いをしていた毎日でしたが,北海道の8割位の大きさの島に50万人しか住んでいないので,すっかり自然の中に浸りきった感じです。
 地球上の同緯度に他の国(工場)がないため,地球上で最も空気がきれいだと言われる島での18日間でした。
(Route) Melbourne(12/15)-Devonport(12/16)-Wynyard(12/16)-Cradle Mountain(12/19)-Strahan(12/21)-Launceston(12/24)-Ross-St. Helen(12/26)-Swansea(12/28)-Dover(12/29)-Port Artur(12/30)-Richmond-Hobart(1/2)-Melbourne(1/3)

※ Tasmania Information はこちら

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ウィンヤードの花畑 草原の一本杉 牧草地に立つ木 海岸のジョギングコース ウィンヤード カモメと夕陽
テーブルマウンティン テーブルマウンティン クレードルマウンティン ロスの街の木陰 ブロンテパークの街と橋 リッチモンドの虹
ストローン・ウィルダネス鉄道 これで制限速度100km ドーバーのケビン エアウォーク空中回廊 ワイングラスベイ ビシェノー潮吹き岩
トライアルハーバー ウィンヤードの中心街 ザ・ナットのクリスマス クリスマス音楽と飴まき キキのパン屋さんとか? ザ・ナットの街並み
メルボルンからのフェリー クレードル・ポッサム タスマニアデビル テーブルマウンテンの謎 ハリもぐら 南緯43度





Canadian Rockies

氷河遊覧 氷河湖,カヌー体験 氷河の痕 薪割り用斧付き 河畔の朝食 カナダは川もデカイ





New Zealand

5月は南半球の秋 箱庭のような景色 湖畔には小さな教会が ワインディングロード マウントクック ミラー湖
家の引越し 鉄道・自動車共用橋 氷河 マウントクックへの遊覧 マウントクックへの遊覧 結構デカイ





Australia

キャンピングカーのレンタル 延々と続くオフロード オーストラリア西南海岸 荒野の?ガソリンスタンド イルカも見れる 夕日を楽しむ
キャラバンパークのサイト 給水ホースの接続 キャラバンパークの道 定年後に半年単位で暮らす 洗濯もの干し 広大な大陸を走るデカトラ
自らの責任で上ること いざ,登攀開始 2列の杭が打ってあります 高さ60mの展望台まで 河原にて 桟橋には貨物列車用の線路

友人主宰の『深呼吸クラブ』(ため息を深呼吸に変える)の映像ライブラリーです。

Capmpervan (キャンピングカー)

キャンピングカー利用ガイドへ

4〜6人乗りのキャンピングカー。
幅2.5m,長さ7.5m,高さ3.5m,排気量7,500cc。
(室内レイアウト−右側が運転席)

(昼間用)


 キャンピングカーの内部,運転席側から後方に向かって。
 左側が台所。左手奥がベットルーム。
(夜間用)

キャンピングカー用のキャンプ場。画面左の柱から電気と水を供給  カナディアンロッキー山中で出会った熊。車中から撮影  道路の側では様々な動物たちが見れる。(エルク,ムース,マウンテンゴート,ビッグホーンシープ,狼,熊,馬,各種リスなど)


キャンピングカー利用ガイドへ


Photos

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 風景といえば,やはり桜です。地元,廿日市の桜。
 新潟県妙高高原笹ヶ峰。広島から片道860kmを走り,標高1400mの高原で毎年テントで7泊していました。真夏でも早朝は4枚重ね着の涼しさと,白樺林の中のキャンプ場が魅力です。
 我が家のある広島県廿日市市です。手前が宮島,画面中央部の右から4分の1あたりのところにある団地に住んでいます。
 羽田空港(手前)と一緒に見る富士山。下段も富士山シリーズです。
 自宅から最寄り駅への通勤経路で見る朝日です。地方に暮らす幸せを感じる時です。(下段も)
 中央上部の頂上だけ少し白い尖った山が,私が最も好きな甲斐駒ケ岳です。独立峰としての美しさは群を抜きます。左は仙丈ケ岳,手前は本邦第2位の高さを誇る北岳と間の岳です。
 釜山港に停泊する,広島−釜山航路を走る「銀河」。愛妻!と二人で往復夜行日帰り釜山滞在6時間の海外豪華?クルーズの旅を楽しみました。全部込みで,一人2万円でした。
 随分沢山の国に行かせていただきましたが,遺跡という点では,このインドネシア,ジョクジャカルタのプランバナンに勝るものはあまりないのではないかと思います。ジョグジャカルタといえば,ボロブドゥールが有名ですが,異教徒に破壊され尽くした石塔を,気の遠くなるような根気で再構築しつつあるプランバナンの努力には,人が生きるということの意味まで考えさせる凄みがあります。(インドネシアの京都大学といわれるガジャマダ大学での国際セミナーでの発表時に3度目の訪問を果たしました。)下段もプランバナンの復興前の姿などです。膨大なエネルギーを費やした建設と,膨大なエネルギーを費やした破壊と,さらに,膨大なエネルギーを投入しての復興。人が生きるということの意味を考えさせられます。
 
←インドネシア・ジョグジャカルタでは,このボロブドゥールの方が有名です。
→ジョグジャカルタの街中
→ガジャマダ大学での国際セミナーでの発表。初めての英語での発表は緊張ものでした。多分最初で最後でしょうから,記念に。
 ソウルから電車でたどり着いた仁川の街のスーパーマーケット。その桁外れのパワーに,ただ圧倒されました。
 上海の都市計画展示施設。広大なスペースに,ひたすら緻密に作りこまれたビル群。海外において,時々,このような圧倒的なエネルギーに触れると,のんびりと平和に暮らす日本人でよかったと思う時があります。
 中国山地,江の川の景色です。この美しい風景を次代に引き継ぐのは,私たちの責任ではないかと感じます。
 2年前に上海のベンチャー企業団地のバス停で見かけた看板です。「鼓励成功,寛容失敗」の文字が地域の地図の下に書いてあるのは,中国だからといえばそれまでですが,そんなリスクを取っていくことを忘れているのではないかと,振り返ってみることも大切かと思います。
 風に向かって立つ。体に風の重みを感じながら耐えて立つ,そんな実感を持ちたいものです。

Singapore

 初代所長として開設したシンガポール広島事務所。シンガポールの中心部から離れた工業団地に立地する広島関係企業の工場内に間借りした1室から始まりました。前任者もなく十分な資金もなく,ビザの申請から自分で見よう見まねでやり,電話を引くために郵便局に並び,家具屋さんで机を買うお金がなかったので,郊外の家具工場を訪ねて行って,これだけのお金しかないけど机とイスと本箱が欲しいと泣きついたのが,昨日のことのようです。家具屋さんのマネージャーさんから後刻電話があり,「お金のない日本人は初めて見た。困ったことがあったらいつでも相談して。」と言っていただいたことも忘れられません。恵まれていると見えない,人の姿があります。
  郊外の工業団地の中の工場の一室を間借りして,アシスタントさんもなくスタートした事務所でしたが,1年近くの交渉の末,やっと中心部のオフィスに移れて活動を更に拡大できる体制が生まれた時には,胸に迫るものがありました。ご協力いただいた全ての方々に,感謝の言葉が見つかりません。
 
 60uほどの小さな事務所をすっきりと広く見せるために,作り付けの家具をお願いしました。この内装工事も,日系企業では高くつくので地元の会社に見積もりを取ったのですが,そのお金も準備できず,結局,個人で独立したばかりの地元の内装屋さんを拝み倒してやっていただきました。20歳の頃から,将来の独立のために,電気関係,内装デザイン,家具関係,給排水関係などと計画的に修行して30歳代で独立した方で,その意思の強さと計画性に感銘を受けました。その方のネットワークの人材には本当に助けられました。この作り付け家具もテーブルも手作りです。こんな小さな事務所づくりにも,シンガポールの人の浪花節的な一面に触れるドラマがいくつもありました。
 壁の写真は,雪,桜,海,紅葉で,広島の四季を表しています。
 小さな事務所の入り口を飾る造木の植木鉢カバーにも思い出があります。内装工事の最終段階で内装屋さんから電話があり,この植木鉢カバーを真鍮製のものにしようよと。限られたぎりぎりの予算をやりくりしていた私には,もうそんな贅沢をする余裕はありませんでした。これまでいい事務所を作ろうと一緒に頑張ってきたじゃないか,それなのに,入り口の植木鉢カバーが安物のプラスチックでは悲しいではないかと切々と言われたのですが,来年度何とかするからとしか言えませんでした。結局,それなら自分が(1個何万円もする)植木鉢カバー代を出すよと言っていただいたのですが,その時の感情は,お金の問題ではない心意気を感じて,いまだに鮮明に思い起こせます。ちなみに,画面右側の丸いティーテーブルも,内装をしていただいた大工さんが,お金のないのを見かねてプレゼントしてくださったものです。物やお金をいただいたというよりも大きな体験でした。でも,今は,もう何も無くなってしまっています。
 国立高専シンガポール・ポリテクニック校での電光歓迎メッセージ
 シンガポールの中学校です。全国で行われる学力テストで,成績向上率全国トップテンに入ったことの自慢の垂れ幕。学区制がなく,競争で優秀な生徒を確保せざるを得ないシンガポールならではの光景です。
 シンガポール駐在時代に,シンガポールのビジネス紙「Buisiness Times」に掲載していただいたものです。記事の内容はたいしたことないのですが,写真の大きさが自慢で・・・。


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