“ワンダー 君は太陽” ★★☆ 監督:スティーヴン・ショボスキー |
原作のことは知っていましたが、読むに至らないままでいたところ、本映画が公開されてちょうど良いと思い、観に行きました。 両親の遺伝子の関係で、異様な顔で生まれた男の子、オギー。 当然ながらオギー、生徒たち皆からジロジロ見られ、教室では孤立し、ひとりぼっち。 友だちが一人できたからといって、決して順調には進みません。 オギーを見守るといっても、母親と父親には多少姿勢に違いがありますし、オギーのために両親から余り構われない姉ヴィアは、仕方ないことと寂しさに耐えています。そんなヴィアも友人から急に遠ざかられ・・・・。 ちょっとしたきっかけで、子供は残酷にもなれるし、また優しくもなれるのだ、ということです。最初こそ、オギーを遠巻きにしていた多くの同級生たちも、あることをきっかけにオギーと仲良くなりますし、オギーも彼らたちに影響を与えることができた、ということ。 最後の場面、気がつくと、いつも間にか涙を流していました。 2018.06.18 |
※原作 → 「ワンダー」