“トロン:レガシー” ★☆ 監督:ジョセフ・コシンスキー |
何故「トロン」の後ろに「レガシー」と付くのか?と思っていたら、1982年にやはりディズニーが制作した「トロン」という映画があるのだそうです。その「トロン」、世界で初めてCGを本格導入した作品なのだとか。 本作品、その「トロン」の続編となるSFアクションだそうです。 ストーリィ自体はどうこういうものではありませんが、目を見張るのはデジタル世界を模したそのその映像。相当に斬新、革新的。
映像の面白さという点では、一応満足できる作品でした。
見所、魅力はそこに尽きる、と言って良いでしょう。 敢えてもう一つ魅力を挙げるとすると、サムの危機をその都度登場して救う謎の女性クオラ、それを演じるオリヴィア・ワイルド。 果てしなく繰り返されるコンピュータゲーム的なアクションシーンの中で、オリヴィア・ワイルド演じる女性アクションシーンがことの外、華があるように感じられます。 2010.12.18 |