話題のアクション映画。
今までなら当然男性ヒーローが演じるような超ド派手アクションを、女性ヒーローがこなしている、というところがミソでしょう、やはり。
見ものは、何と言っても主演女優のアンジェリーナ・ジョリー。
単なる派手なアクションというに留まらず、スピーディかつ華麗、+迫力充分なアクションに魅せられます。それに加え、彼女のグラマラスな肢体にも圧倒されるばかり。
どちらの方がより魅力的か?と問われると....どちらとはとても言い難い。両方あってこその、本作品の魅力でしょう。
ストーリィはというと、正直言ってよく判りません(苦笑)。よく判らなくても、なんら差し支えのない作品。
“TOMB
RAIDER”とは、墓への侵入者、というような意味です。もっとも、ビデオの説明には“トレジャー・レイダー”と書かれていて、要は秘宝探し屋というところでしょうか。
そんな主人公ララ・クロフトは、英国貴族でもあって、レディ・クロフトと呼ばれる女性。天王星・海王星等の惑星が一直線に並ぶという五千年に一度の機会、時を支配する力をもつという三角板を、敵と競いながら、亡き父親の遺言に従い手に入れようとする冒険アクション。
“インディ・ジョーンズ”と似ている気もしますが、画面を見ている限り“ハムナプトラ”に近い気もする。
まあ、結局は、アンジェリーナ・ジョリーの豪快なアクションを楽しむ、というのがこの作品のすべてでしょう。
2002.03.23
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