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ロアルド・ダール原作の児童文学を映画化した作品。
主人公の少年「ぼく」は、両親が交通事故死し、母方の祖母の元に引き取られます。
祖母と買い物に行った時に出会った不気味な女性。祖母にそのことを打ち明けると、祖母は人間の子供たちを嫌悪する恐ろしい魔女の存在を主人公に教えてくれるのです。
このままではぼくが魔女に酷い目に遭わされかねないと気付いた祖母は、ぼくを連れて豪華ホテルへと避難します。
ところがそのホテルで、魔女たちの集会が開かれるとは！
魔女によってネズミに変えられた主人公と仲間３人が祖母と力を合わせ、大魔女＝グランド・ウィッチとその配下の魔女たちを殲滅するため大奮闘を繰り広げます。さてその結果は・・・。
ストーリィ、作品としては小品という印象。でもそれなりに楽しめました。
それよりも本作の見ものは、アン・ハサウェイの大魔女ぶり、それに尽きます。
その表情の凄い変化を含め、大魔女というだけの迫力充分、主役級ばかり演じてきたアン・ハサウェイがよくまぁこんな魔女役に挑んだなぁと感嘆します。
そのドアップされた如何にも魔女という顔、未だに脳裏に残っています。（笑）
2020.12.04
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