ラブ・コメディといった作品。
主人公のジェーンの仕事は、インタビュー番組のゲスト出演者を探すこと。新しく同僚となったレイと恋に陥りますが、同棲寸前で裏切られます。住むところを失ったジェーンは、ルームメイト募集中のプレイボーイの同僚・エディの元に、同居する羽目となります。そんなことから、ジェーンは男性不信に陥る。
そんな最中、親友の雑誌編集者から勧められてペンネームで書いたコラム、「男性=牡牛」理論(牡牛は一度やっちゃった古い牝牛には目もくれない)が、人気沸騰。さて、ジェーンの恋の行方は?、というストーリィ。
ちょっと理屈が先行して、面白さが後回しになっている、という印象です。
性格も悪くないのに、現実において恋人に恵まれない、という点、“アリー・My
Love”に似ているのでは、と思います。
ストーリィはすっきりしませんが、主演のアシュレ・ジャドのキュートな魅力に救われている、というのが本作品に対する感想。
それにしてもこの邦題はなぁ...。原題の方がずっと良いです。
2002.04.07
|