“パンチドランク・ラブ”
☆
監督・脚本:ポール・トーマス・アンダーソン |
ほとんど最後まで、よく判らなかった、というのが正直な感想。 主人公・バリーは、7人の強気な姉を持ち、マザコンならぬ姉コンとでも言える男性。時々切れてしまうのは、そのストレスの所為か。 しかし最後、姉コンでいつも自信無げなバリーが、男らしさを発揮して果敢に行動したのは、恋する相手・リナという女性を得た故と言えるのでしょう。恋して初めてバリーは独り立ちできたのかもしれない。 2002年カンヌ国際映画祭において最優秀監督賞を受賞した映画。 2004.05.04 |