“ナニー・マクフィーの魔法のステッキ” ★★ 監督:カーク・ジョーンズ |
人気作家クリスティアナ・ブランド「ふしぎなマチルダばあや」をエマ・トンプソンが自ら脚本・主演したファンタジー映画とのことです。 葬儀社を営むコリン・ファース演じるブラウン氏の悩みは、悪戯好きな7人の子供たちを残して1年前に妻に死なれたこと。おまけに、生活費の援助を受けている亡き妻の伯母からは援助継続の条件として1ヶ月以内の再婚を命じられていること。 乳母となれば思い出すのはもちろん“メリー・ポピンズ”。そして私にとっては子供の頃に好きだった、ジュリエット・ミルズ主演のTVドラマ“ぼくらのナニー”。 ハッピーエンドとなる最終場面は、ストーリィへの感動、場面の美しさ、そしてメイドのエヴァンジェリンとマクフィーの美しさが揃うという見事な幕切れ。 2007.01.29 |