“エール!” ★★☆ 監督:エリック・ラルティゴ |
フランスの田舎町、牛を飼い、家族でチーズを作って売っているベリエ家は、長女で高校生のポーラを除く3人=両親と弟が聴覚障害者という一家。 家族に内緒で教師から歌のレッスンを受けていたポーラ、先に進む為ついに家族へ打ち明けるのですが、家族の反応はポーラが喜べるようなものではなかった。音のある世界と音が一切ない世界。 アメリカ映画に比べるとヨーロッパ映画は総じて地味に感じられます。久しぶりだったからなおさらだと思いますが、華やぎに欠けているとついつい感じざるを得ず。 観て良かったと思う作品でしたが、それにしても性的なことに関する母娘のあけすけな会話は日本と違い過ぎて驚かされました。 2016.06.11 |