“ニューヨークの恋人” ★★
監督:ジェームズ・マンゴールド |
私が好む映画の要素を一通り備えている作品。まして、主演がメグ・ライアンとくれば、気に入らない筈がありません。 始まりは1876年のニューヨーク、公爵家の後継ぎ・レオポルドは、花嫁の選択を迫られていた。しかし、思わぬ出来事で、彼は2001年の現代ニューヨークへタイム・トラベルしてしまいます。そこで出会ったのが、キャリアウーマンのメグ・ライアン。主人公の2人が揃えば、あとはどう2人のラブ・ストーリィが展開していくかだけ、というのはお判りのことと思います。 メグ・ライアン演じるケイト・マッケイは、ちょっと美人だけれど恋人に恵まれず、それにもめげず仕事の実績をあげようと頑張っている女性。健気で可愛いらしく、ちょっとコミカル、まさにメグ・ライアンらしい主人公像です。 2002.12.14 |