マルク・レヴィ「夢でなければ」の映画化。
原作が面白かったので映画化予定と聞いて楽しみにしていたのですが、邦題をみて期待するのはやめた、というのが正直なところ。観た後の感想も予感そのままでした。
主人公の名前もデヴィッド、エリザベスと原作とは異なっています。むしろその方が潔いかもしれない。
原作はファンタジーなラブ・ストーリィで切なさの混じり込むところに愛おしさがありましたが、映画は単純なラブ・コメディという作りになっています。その点が私には物足りないところ。
まぁ、映画にしてしまうとこんなところに収まってしまうのかな、という気もしますが。
2006.10.29
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