“ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団” ★☆ 監督:デヴィッド・イェーツ |
“ハリー・ポッター”シリーズ第5巻の映画化。 まず、ハリー役のダニエル・ラドクリフをはじめ、子供たちが大きくなりすぎてしまったなぁ、というのが第一印象。魔法学校の生徒、というイメージをもう越えてしまい、高校生〜大学生という雰囲気です。それと対照的に、教師やハリーを応援する大人側の俳優さんたちは、失礼ながら年取ったなぁ、と感じます。唯一の例外はダンブルドア役のマイケル・ガンボンでしょうか。元々かなり老人という役柄ですし。 原作でもこの巻は、最初からハリーが苛々していて暗い雰囲気を持っています。そのためこれまでの巻のような楽しさは期待しない方が良いだろうと思っていました。 今回は、これまでのような楽しい作品ではありません(前作「炎のゴブレット」から既に転換していましたが)。戦うことが主となったストーリィです。 2007.07.21 |
→ 原作:「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」