1972年に新聞の連載漫画として登場した、怠け者で皮肉屋のデブッちょ猫、ガーフィールドの映画化。
飼い主のジョンがかなり気立ての優しい男性だったことからガーフィールドは極めてジコーチューな性格で無事過していられたのですが、あることが起こって状況は一変。
というのは、ジョンが憧れの女性獣医から子犬を預けられ、その子犬オーディを可愛がり出したからです。
オーディはガーフィールドに懐こうとしますが、自分の権益を侵されたとばかりにガーフィールドはオーディを追い出してしまう。
そのオーディオが行方不明、挙句の果てに悪質芸能人に拉致されたことが判り、ガーフィールドはオーディオ救出に立ち上がります。
どうこう言おうと所詮マンガですが、ガーフィールドの怠け者・ジコチューというキャラクター、その仕草、行動振りが愉快。
それなりに楽しめるコメディ・アニメです。
なお、ガーフィールドの米国での吹き替えはビル・マーレイ。
2005.05.29
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