“ネバーランド” ★☆ 監督:マーク・フォースター |
永遠の名作“ピーター・パン”が創作されるまでを描いた感動的な物語。 劇作家ジェームズ・バリは新作劇の失敗に落ち込んでいた折、父親を亡くした4人の子供たちとその母親に公園で知り合います。 本作品への興味は“ピーター・パン”が創作される経緯にあったのですが、映画の主ストーリィは夫パリの成功の支えになろうとする妻メアリとの気持ちのすれ違い、未亡人シルヴィア母子との関係の深まり、早く大人になろうとする三男ピーターに対するバリの気遣いという点にあります。 ※なお、最近どうも同じようなコメントが増えているのですが、シルヴィアの母親役を演じているジュリー・クリスティ、好きな女優さんだったので懐かしい。 |