“エリザベスタウン” ★★ 監督:キャメロン・クロウ |
シューズ会社に勤務するドリューは、新開発の靴によって何と10億ドルの損害を会社に発生させてしまう。一切の希望を失ったドリューは自殺を決意しますが、そこに妹から故郷を訪れていた父親が心臓発作で急死したという知らせが届く。とりあえず自殺を延期し、ドリューはケンタッキー州の小さな町・エリザベスタウンに向かう。そしてそのフライトで、ドリューはお節介焼きのフライト・アテンダント、クレアと知り合います。 エリザベスタウンの人々は別として、キルスティン・ダンスト演じるクレアが何とも不思議な女性。 父親の葬儀を終えた後、ドリューはクレアがくれた地図にしたがって単身、車で旅します。 ストーリィを理屈で理解するよりその雰囲気を味わい、楽しむべき作品のように感じます。 ※最後の方、夫を失ったスーザン・サランドンが舞台の上で踊るシーンがありますが、これはお見事。芸達者な人は何をやらせても見事にこなすと感心。 2006.05.05 |