“アメリカン・ユートピア” ★★★ 監督:スパイク・リー |
凄いショーを観せてもらった、こんなショーを観られて幸せ、と言うに尽きる作品。 デヴィッド・バーンが2018年に発表したアルバム「アメリカン・ユートピア」を基に演じられたブロードウェイ・ショーを、スパイク・リー監督が収録したライブ・パフォーマンス映画、とのこと。 デヴィッド・バーン(1952年スコットランド生)のことも、彼がメンバーだった米国のロックバンド「トーキング・ヘッズ」のことも、門外漢故まるで知りませんでしたが、新聞の映画評で絶賛されていたので早速観に行った次第。 冒頭、バーンズが人間の脳の模型を手に持って語り出すところから始まり、そこに男女2人のダンサーが加わり、先に進むとさらに9人のミュージシャンが加わり、狭い舞台の中で歌い、演奏しつつ踊る、という舞台が繰り広げられていきます。 是非お薦めしたい、逸品! 2021.05.29 |