“キャリー” ★★ 監督:キンバリー・ピアース |
スティーヴン・キング原作で1976年に映画化された作品の再映画化。 ストーリィはというと、狂信的な母親に抑圧されて育てられ、内気に育った少女キャリーが、同級生のいささか過剰な思いやりで人気者男子にエスコートされプロムに参加したものの、その一番栄えある場面で心無い同級生から悪質な悪戯を仕掛けられ、ついに怒りの余りブチ切れ、その超能力を爆発させて悲劇をもたらす、というもの。 内気な少女が・・・という前半部分についてはクロエ・グレース・モレッツ、観ていて十分楽しかったのですが、終盤のクライマックス部分では恐ろしい印象を与えようと奮闘しているものの、元々可愛らしい顔立ちですからもう一つ迫力不足だった印象は否めません。 2013.11.09 |