オフ・ブロードェイで人気を誇った舞台劇だそうです。それに加えてキルステン・ダンスト主演ということで観た作品。
さてストーリィ。
高校時代からの友人4人。その中“ブタ顔”と仇名された太めの女子ベッキーがなんと、ずっと付き合っていた恋人と結婚することになったと報告。
収まらないのは後の3人、その知らせにひどく動揺します。なんで自分より先にブタ顔のベッキーが!という次第。
そしてベッキーの結婚式前日、ベッキーに対する反発も底にあり酒を飲んでハメを外した3人、ベッキーの花嫁ドレスを破いてしまいます。
流石に何とかしないとヤバイと深夜のNYに飛び出した3人でしたが、そこから先はもうハチャメチャな展開。
こんなにぶっ飛んだドタバタ劇観たことない、ニール・サイモンも真っ青、という感じ。
ストリップ・バーは出てくるし、赤裸々にセックス話が次々と飛び出すわ、今やアメリカ未婚女性の実態はこうなのか?!とのけぞるような思い。(あくまでドタバタ喜劇だからですよね?たぶん)
とにかく3人の会話にぶっ飛びます。まさに舞台向きドタバタ劇。
キルスティン・ダンスト演じるレーガンは、3人の中で仕切り役。美人で有能、ということもあって結婚パーティの幹事役も務めますが、そのレーガンにしろ終盤ではトイレで・・・・。
※あとの2人のキャラクター、行動ぶりも何とまぁ・・・。
観終わった時にはもう茫然という心境でしたが、見応えたっぷり。ただし、気に入るかどうかは好み次第です。
ちなみに私は元々ドタバタ戯曲は好きな方ですので・・・・面白かった。
2013.02.23
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