“あの頃ペニー・レインと” ★★
監督・制作・脚本:キャメロン・クロウ |
2年飛び級しているため17歳と思われているが、主人公ウィリアムは実は15歳。そのウィリアムの書いた音楽批評記事が大手雑誌ローリングストーン誌の目に留まり、ウィリアムは新興ロックバンド・スティルウォーターの巡業にライターとして同行しそのインタビュー記事を書くという仕事を引き受けます。 バンド・メンバーが各々生臭さを抱えているのに比して、ひたむきにインタビュー記事を書こうとするウィリアム、ギタリスト・ラッセルに打算のない愛情を注ぐペニー・レインの姿は爽やかです。 ※ゴールデングローブ作品賞・助演女優賞(ケイト・ハドソン)、ロサンゼルス映画批評家協会賞(助演女優賞:フランシス・マクドーマント)、ボストン映画批評家協会賞(作品賞・監督賞・脚本賞)、イギリス・アカデミー賞(オリジナル脚本賞・音響賞) 2004.07.17 |