“青空に踊る” ★★ 監督:エドワード・H・グリフィス |
1943年制作の映画ということもあってか、戦争が背景に出てきます。 せっかくの休暇もパレード・講演会にあちこちひっぱりだこで冗談ではないと逃げ出したアドウェルがニューヨークの通りで見初めたのが、ジョーン・レスリー演じる写真記者でステージで唄も歌うという美人のジョーン・マニオン。 この作品、アステア映画としてはダンスシーンが少ないという印象です。その中で印象に残ったのは、本来あまり大したシーンではないのでしょうが、店の小さな丸テーブルの上でアステアが同僚から無理やり踊らされるスネーク・ダンス。ちょっと笑えるダンスシーンです。 結局10日間の休暇が終わるため、マニオンと仲違いした形で別れたアドウェルですが、アドウェルの正体を知って気を利かせた上司によりマニオンが攻撃機が出撃する航空基地に取材に出かけ、そこでアドウェルに再会して2人の間が氷解するというエンディング。 2007.01.28 |
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