・・・信兵衛のひとり旅・・・

1. 日光行 1977.10.02〜03(1泊2日)

1日目:上野―(急行日光2号)→日光―(バス)→光徳牧場―(徒歩)切込湖・刈込湖→湯元温泉

2日目:湯元温泉―(徒歩)→戦場ヶ原→竜頭の滝華厳の滝東照宮→日光→上野

持参本:エリオット「サイラス・マアナー」

切込湖・刈込湖、戦場ヶ原、いずれとも人に殆ど遭わず、静かで良かったです。

  

2. 木曽路行 1977.11.11〜14(3泊4日)

1日目:新宿07:30―(急行かいじ1号)→甲府―(バス)→昇仙峡→甲府―(急行アルプス2号)―塩尻―(急行赤倉)→15:29木曽福島

2日目:木曽福島07:47→南木曽―(徒歩)―信濃路自然歩道(妻籠・馬籠)→中津川→名古屋15:58

3日目:名古屋09:40―(バス)→明治村→明治村口→名古屋→浜松17:48(※友人アパート泊)

4日目:浜松―(バス)→館山寺浜松―(新幹線)→東京16:52

持参本:サッカレー「虚栄の市 1〜3」

南木曽から中津川までひたすら歩きました。妻籠・馬籠以外は あまり人はおらず。木曽福島は民宿で相部屋だったのですが、食堂に行ったら我々2人以外はすべて若い女性ばかりで、唖然!

      

3. 黒部・高山行 1978.06.15〜17(2泊2日)

0日目:新宿23:20―(急アルプス7号)→

1日目:→信濃大町05:23―(バス)→扇沢―(トロリーバス)→黒部ダム・黒部湖―(ケーブルカー)→黒部平―(ロープウェイ)→大観峰―(バス)→室堂―(バス)→美女平―(ケーブル)→立山―(富山電鉄)→富山―(急のりくら6号)→高山18:06

2日目:飛騨の里―高山市内散策―高山15:37―(急のりくら4号)→名古屋―(新幹線)→東京21:08

持参本:モーム「かみそりの刃」

黒部は雨混じりで天候不良、室堂は予想外の雪の中。高山では同宿となった女性2人と午前中一緒に観光しましたが、カメラトラブルで一緒に撮った写真がダメになったのが痛恨事。

    

4. 奈良行 1979.03.16〜18(2泊2日)

0日目:東京22:45―(寝急銀河)→

1日目:→京都07:17―(奈良線・桜井線)→桜井09:16―(徒歩)→山の辺の道→天理17:04→奈良17:20

2日目:市内散策―近鉄奈良― (近鉄線・新幹線)→東京

持参本:スタンダール「赤と黒」

山辺の道は殆ど雨の中。雨男か?と初めて疑いを持ちました。

   

5. 南九州行 1979.05.13〜18(5泊6日)

1日目:羽田08:40―(TDA351)→熊本10:35→市内散策―(※友人アパート泊)

2日目:熊本08:31―(バス)→阿蘇→熊本17:02

3日目:熊本08:31―(バス)→高千穂峡―(バス)→延岡16:35→宮崎18:24

4日目:宮崎シティ09:20―(定期観光バス)→えびの高原16:48

5日目:高原散策―えびの高原 09:00―(バス)→西鹿児島11:33―市内散策

6日目:桜島散策―鹿児島 15:25―(ANA026)→羽田17:00

持参本:メドヴェージェフ「ソルジェニツィンの闘い」

友人と阿蘇へ行ったら、まるで霧の中で何も見えず。前日は天気良かったそうな。翌日ロクに食べないでバスに乗った車酔いし、高千穂は遠かった。でも行った甲斐はありました。

   

6. 吉備路行 1980.08.24〜29(5泊6日)

1日目:東京07:12―(新幹線)→小郡―(バス)→秋芳洞・秋吉台―(バス)→東萩

2日目:萩市内散策―東萩 11:42―(バス)→13:15津和野17:59―(山口線)→山口18:50

3日目:山口市内散策―山口 10:20―小郡―(新幹線)→新倉敷―(山陽本線)→13:15倉敷

4日目:倉敷08:35―(バス)→鷲羽山→倉敷11:39―(伯備線)→12:20備中高梁

5日目:備中高梁07:37―(伯備線)→総社―(徒歩)→吉備路→備前一宮―(吉備線)→岡山

6日目:岡山市内散策→岡山 13:23―(新幹線)→東京17:44

持参本:ドストエフスキイ「罪と罰」

とにかく吉備路は良く歩きました。最後は足を引きずっていた感じ。吉備津神社には見とれました。倉敷では、学生らしい旅行カップルが何故こんなに多いのかと疑問を感じました。

    

7. 奥入瀬・八甲田行 1980.10.17〜20(3泊3日)

0日目:上野11:53―(寝特ゆうづる7号)→

1日目:→三沢07:53―(バス)→焼山―(徒歩)→奥入瀬渓流→子ノ口―(バス)→弘前

2日目:弘前市内散策―弘前10:00―(急よねしろ1号)→青森10:44―(バス)→八甲田→酢ケ湯温泉→青森17:59

3日目:青森08:07―(特いなほ4号)→10:40秋田16:10―(ANA880)→羽田17:50

持参本:ヘッセ「知と愛」

奥入瀬は高校の修学旅行で春に行きましたので、これで春・秋両方の奥入瀬を見た。八甲田山中では迷子になるところでした。危うかった。

     

8. 飛鳥・柳生行 1981.03.19〜22(3泊3日)

0日目:東京22:45―(寝急銀河)→

1日目:→京都07:17―(近鉄吉野線)→橿原神宮前―飛鳥散策―橿原神宮前→大和西大寺→近鉄奈良

2日目:奈良08:00―(徒歩)→柳生街道→柳生13:45―(バス)→近鉄奈良

3日目:近鉄奈良0715―(近鉄・バス)→法隆寺→薬師寺・唐招提寺→12:05京都17:08―(新幹線)→東京19:55

持参本:クィーン編「完全犯罪大百科」

飛鳥ではまるで5月の陽気。ずっと歩きましたが爽快。翌日の柳生行は寒く、殆ど雨の中。 柳生の里に着いた時には具合が悪く、すぐ奈良に引返し、ホテルで寝込みました。

           

9. 田沢湖・角館行 1981.05.02〜05(3泊3日)

0日目:上野22:34―(寝特北星)→

1日目:→盛岡06:17―(花輪線)→大更―(バス)→八幡平(←雪深く散策を断念)→玉川温泉→田沢湖―(田沢湖線)→盛岡

2日目:盛岡07:41―(田沢湖線)→田沢湖―(バス)→駒ケ岳八合目→田沢湖→盛岡14:45

3日目:盛岡07:41―(田沢湖線)→09:38角館13:16→盛岡―(特はつかり10号)→大宮21:17

持参本:深田祐介「新西洋事情」、山口瞳「結婚します」

八幡平を散策しようと思っていたのですが、甘かった。田沢湖の駒ケ岳では最終バスを乗り逃がし、生涯一度のヒッチハイクを経験しました。角館の桜並木は、花見客で一杯。

          

10. 西欧行 1981.06.19〜07.10(21泊21日)

00日目:成田22:30―(JAL421)→

01日目:→ロンドン07:00→ロンドン散策

02日目:テムズ河周遊ツァー(テムズ河下り・ウィンザー城・ハンプトンコート)

03日目:ロンドン10:05―(LH033)→フランクフルト12:30→フランクフルト散策

04日目:ライン川周遊ツァー

05日目:フランクフルト―(列車)→ボン

06日目:ボン―(列車)→フランクフフルト→ハイデルベルク周遊ツァー→フランクフルト

07日目:フランクフルト―(バス:ロマンティック街道)→ローテンブルク→フランクフルト

08日目:フランクフルト09:10―(LH250)→ウィーン10:30→ウィーン散策

09日目:ウィーンの森周遊ツァー・ナイトツァー

10日目:ウィーン10:40―(列車)→ザルツブルク→ウィーン

11日目:ウィーン10:40―(OS211)→ジュネーヴ12:05→ジュネーヴ散策

12日目:ジュネーヴ―(列車)→インターラーケン―(登山列車)→クライネ・シャイデック→インターラーケン→ジュネーヴ

13日目:ジュネーヴ―(バス)→シャモニー→マッターホルンシャモニー→ジュネーヴ

14日目:ジュネーヴ12:35―(AZ411)→ローマ14:00→ローマ散策ナイトツァー

15日目:ティボリ・バチカン周遊ツァー

16日目:ナポリ・ボンベイ周遊ツァー

17日目:ローマ10:00―(AZ334)→パリ(オルリー)11:55→パリ散策

18日目:パリ散策

19日目:ヴェルサイユ周遊ツァー

20日目:パリ(シャルル・ドゴール)13:00―(JL406)→

21日目:→成田15:20

持参本:トルストイ「戦争と平和(2)」

今までの生涯で一番幸せだと思ったのが、ライン川下りの船上のひととき。6月下旬で気候は爽やか、空は広く、景色は美しく。英語もロクに話せずよく行ったと思うのですが、要は国内旅行とあまり変わらず。トーマスクックの時刻表を片手に、ザルツブルク、クライネ・シャイデックへ行ったのがとくに楽しい思い出。旅行中、カタコトで一緒になった外国の人ともなんとか話していたような。ボンベイの遺跡に半日いたら、時代感覚がまるで狂いましたね。日は長く、爽やかで、観光客はまだ少ない時期。語り尽くせない思い出がいっぱい残りました。

         

11. 能登行 1981.08.19〜22(3泊3日)

0日目:上野20:53―(寝急越前)→

1日目:→芦原温泉06:56―(バス)→07:53東尋坊11:45→芦原温泉→金沢

2日目:金沢08:00―(急能登路1号)→輪島10:20―(バス)→曽々木口→木ノ浦―(徒歩)→岬自然歩道→狼煙15:31―(バス)→能登飯田・珠洲飯田―(能登線)→宇出津―(七尾線)→金沢20:57

3日目:金沢散策―金沢14:00→小松16:00―(ANA758)→羽田17:20

持参本:ディケンズ「デヴィッド・コパフィールド (2)」

岬自然歩道をずっと歩きましたが、人は少なく、気持ちよかった。 金沢で泊まったビジネスホテルの部屋はひどいもので、まるで悪夢。

          

12. 若狭行 1981.09.04〜06(2泊2日)

0日目:東京21:00―(特寝出雲3号)→

1日目:→豊岡07:09―(宮津線)→09:06天橋立11:40―(バス)→12:52経ケ岬15:02→網野→宮津→天橋立

2日目:天橋立07:00―(宮津線)→西舞鶴→08:51小浜―(バス)→梅丈岳レークセンター→14:35敦賀1534―(特しらさぎ8号)→名古屋―(新幹線)→東京19:44

持参本:シューリーマン「古代への情熱」

経ケ岬の灯台が印象的。ひとりで気持ちよく「岬めぐり」の唄を歌っていたら、いつのまにか背後に人がいた。三方五湖の景観もまずまず良し。

          

13. 松江・出雲行 1981.10.03〜04(1泊2日)

1日目:羽田08:25―(TDA271)→出雲10:00―(バス)→出雲市―(大社線)→大社―(バス)→12:05日御崎13:20―(バス)→出雲大社→大社→出雲市15:08―(急美保)→松江15:43→松江散策

2日目:風土記の丘・松江散策―松江14:53―(特やくも10号)→米子15:19→米子空港→米子17:05―(ANA176)→羽田19:00

持参本:山本周五郎「寝ぼけ署長」

大社造りという神社建築の方式に見惚れました。出雲大社より神魂(かもす)神社の方が印象的。朝早く高校生たちが参道を掃除していたのが、気持ち良い思い出。

           

14. 長崎・天草行 1981.11.22〜23(1泊2日)

1日目:羽田07:55―(ANA661)→長崎09:50→11:00長崎散策

2日目:長崎07:29―(バス)→茂木08:00―(船)→富岡09:30―(バス)→本渡12:00→熊本交通センター14:30→熊本19:40―(ANA652)→羽田21:05

持参本:フォス「日本の父へ」

忙しい旅行。島原・雲仙コースのバスが取れず、天草経由で熊本へ出たのですが、雨の中で視界不良。熊本の友人に一目会って空港へ。天候不良で一時は飛行機が到着しない恐れ発生。

            

15. 南九州 岬めぐり行 1982.03.20〜22(2泊3日)

1日目:羽田08:25―(ANA621)→鹿児島10:10→西鹿児島11:30→開聞岳・指宿A3定期観光バス(開聞岳・長崎鼻)→指宿17:35

2日目:指宿09:25→佐多岬・都井岬エメラルドB3定期観光バス→都井岬18:30

3日目:都井岬08:20→都井岬エメラルドB3定期観光バス(灯台・都井岬・鵜戸神宮・サボテン公園・堀切峠)→宮交シティ15:55→宮崎19:30―(ANA618)→羽田21:00

持参本:ウィンパー「アルプス登攀記」

長崎鼻・佐多岬・都井岬という岬めぐりは、本当に大変なのです。佐多岬→都井岬は殆どバスの中。途中バスに後方からぶつかってきたオート三輪が目の前で横転する事故に遭遇。 事故検証のために2時間近く足止めをくいました。

            

16. 出羽・蔵王行 1982.08.01〜06(5泊5日)

0日目:上野22:24―(特寝あけぼの3号)→

1日目:→秋田 → 男鹿半島めぐり定期観光バス×←台風の影響で特急が立ち往生→秋田

2日目:酒田07:04―(羽越本線)→鶴岡07:43→庄交モール―(バス)→月山八合目10:00→鶴岡11:00

3日目:庄交モール07:25―(バス)→羽黒―(徒歩)→羽黒山→庄交モール→鶴岡散策→鶴岡16:58―(急月山6号)→山形19:35

4日目:山形07:36―(急仙山2号)→山寺→山形10:34―(バス)→蔵王温泉→蔵王高原散策→蔵王温泉→山形16:25

5日目:山形08:55―(急べにばな1号)→米沢09:43→米沢散策→米沢15:39―(特つばさ4号)→上野19:40

持参本:山口瞳「けっぱり先生」「男性自身・冬の公園」「愛ってなあに?」、石川達三「金環蝕」

台風のため木が倒れ、大幅に遅れたため男鹿半島観光を断念。月山では豪雨のため、散策を断念。それ以外はまずまずの天気で楽しめました。米沢へ行く前に、「上杉鷹山」ものを読んで置けば良かった。

            

17. 京都行 1983.01.14〜16(2泊3日)

1日目:東京07:12×←新幹線トラブルの為大幅遅れ 11:30過ぎ発→14:30頃着
南禅寺

2日目:高山寺・神護寺・大原三千院・寂光院・比叡山

3日目:ニ条城・平安神宮・知恩院―京都―(新幹線)→東京

持参本:池波正太郎「鬼平犯科帳(4)〜(7)」

大原三千院が印象深いです。如来像の脇菩薩の大和座り、門前のみたらし団子。

          

18. 奈良・京都行 1983.03.19〜21(2泊3日)

1日目:東京07:34―(新幹線)→京都10:29→京都散策

2日目:京都07:40―(近鉄線)→大和八木→室生口大野09:05→室生寺→室生口大野10:58→長谷寺→大和八木→近鉄奈良→奈良散策→近鉄奈良19:00→京都→大津20:01

3日目:大津→三井寺石山寺→京都 13:41―(新幹線)→東京16:32

持参本:池波正太郎「闇の狩人」

朝早く室生寺へ行ったのが、楽しい思い出。京都で宿が取れず、大津で泊。

          

19. 四国行 1983.08.18〜22(4泊5日)

      台風の影響で航空が運休、1日遅れ・1日短縮の旅となりました

1日目:羽田06:55―(TDA321)→徳島08:50―(バス)→鳴門公園口―観潮船―(バス)→屋島→高松

2日目:赤松06:30―琴電琴平07:35→琴平09:22―(急土佐3号)→阿波池田10:15―(バス)→かずら橋――(バス)→大歩危―観光船―大歩危―(急あしずり5号)→土佐山田→竜河洞→土佐山田→高知18:29

3日目:高知散策→高知07:58―(急あしずり1号)→中村10:16→足摺岬定期観光バス→中村19:22―(急あしずり10号)→高知21:39

4日目:高知―(バス)→桂浜→高知13:00―(バスなんごく18号)→松山16:59→道後温泉→松山

5日目:松山散策→松山17:45―(ANA592)→羽田19:10

持参本:トルストイ「戦争と平和」

本来は、室戸岬・足摺岬の二つを踏破する予定だったのですが、断念。足摺岬は遠かったですが、行った甲斐はありました。桂浜で拾った小石は今でも記念に書棚の上にあります。道後温泉では特等の風呂に入ってきました。着替えは個室・お茶菓子付き。

          

20. 札幌・函館行 1983.10.08〜10(2泊3日)

1日目:羽田07:40―(JAL501)→千歳09:05→札幌散策

2日目:札幌08:00→定期観光バス(洞爺湖・昭和新山・オロフレ峠)途中下車―登別13:49―(特おおぞら2号)→函館16:40

3日目:定期観光バスAコース→函館散策→函館17:40―(ANA864)→羽田19:00

持参本:NHK市民大学講座「ヨーロッパ文化史」

定期観光バスをなんとか説得して、登別で下車、函館へ出ました。台風による土砂崩れの後がまだ生々しく残っている登別でした。

          

21. 奈良・京都行 1984.01.14〜16(2泊3日)

1日目:東京07:19―(新幹線)→京都10:17→近鉄奈良→薬師寺・唐招提寺・西大寺・秋篠寺・法華寺・東大寺

2日目:奈良→平等院・伏見→京都→嵐山

3日目:三十三間堂・清水寺・大徳寺・金閣寺・東西本願寺→京都14:29―(新幹線)→東京17:20

持参本:トロワイヤ「ゴーゴリ伝」

薬師寺は、何度行っても大好きでして....、 とくに復興された西塔(三重塔)!

           

22. やまなみ行 1984.03.03〜04(1泊2日)

1日目:羽田09:30―(TDA351)→熊本→熊本散策→友人結婚式出席

2日目:熊交センター08:00→やまなみハイウェイ(←あたり一面雪)→別府北浜12:12→大分15:35―(ANA196)→羽田

持参本:モーム「太平洋」

まーったく、何の為にお金と時間を使ってやまなみハイウェイを通ったのだか....

           

23. 北海道行 1985.08.16〜21(5泊5日)

0日目:羽田18:10―(JAL523)→千歳19:35→札幌21:20―(急寝利尻)→

1日目:→稚内06:00→稚内港07:10→利尻島(鴛泊09:00→定期観光バス→鴛泊13:10)→礼文島(香保14:00→ハイヤー利用→香保15:40)→稚内港17:45

2日目:稚内散策08:10―(バス)→09:00宗谷岬09:38→稚内11:43―(急天北)→旭川16:57

3日目:旭川08:15―(バス)→10:10層雲峡12:45→旭川14:48→帯広19:15

4日目:帯広06:10―(広尾線)→広尾08:17―(バス)→09:37襟裳岬09:48→広尾→帯広14:08→14:28池田(ワイン城)17:01→釧路18:40

5日目:釧路散策―釧路11:10―(特おおぞら6号)→15:28千歳17:10―(JAL518)→羽田18:40

持参本:山本周五郎「ながい坂」「さぶ」他

最後の一人旅。夕方羽田を経ち、翌朝は北海道の北端。寝台車から見た風景がまるで異なっていたのが印象的。1日で、利尻島・礼文島を回りました。襟裳岬は遠かったけれど、行く価値あり。今はもう廃止された広尾線は、帯広を4両編成で出たはずなのに広尾に到着してみると僅か1両だけ。途中、何か変だなぁとは思ったのです。




U-1(24). 宮島〜江田島〜尾道行 2011.08.18〜20(2泊3日)

1日目:東京08:10→広島12:05→宮島口12:41−(船)→厳島神社
 (船)→宮島口→広島  広島泊

2日目:広島→12:20−(船)→江田島12:41 旧海軍兵学校
 江田島15:36−(船)→呉16:36→三原18:20→尾道18:35  尾道泊

3日目:尾道 尾道15:30→15:49福山16:23→東京20:03

持参本:誉田哲也「ジウ」3巻、フォークス「ピザマンの事件簿」他

26年ぶりの一人旅。一番楽しかったのは、呉から三原(山陽本線)に至るJR呉線での 2時間弱の旅。車内はがら空き、一方海添いを走る車窓の前には延々と瀬戸内海の風景が。元海軍兵学校で現在は海上自衛隊幹部候補生学校となっている江田島、大正期に建築された石造りの講堂、明治期に建築されたレンガ造りの校舎、それは見事なものでした。

      

U-2(25). 釧路〜札幌〜小樽行 2012.08.08〜11(3泊4日)

1日目:羽田空港08:55(ANA741)→釧路空港10:30→釧路 → 釧路湿原ノロッコ号往復
                              釧路泊

2日目:現地定期観光バス08:00-17:00
 釧路湿原展望台〜摩周湖〜硫黄山〜屈斜路湖〜阿寒湖&阿寒温泉
 釧路19:08→札幌22:58                   札幌泊

3日目:札幌  札幌→小樽                    小樽泊

4日目:小樽  小樽16:04→17:16新千歳空港18:30(ANA076)→羽田空港20:05

持参本:荒山徹「砕けざるもの」、秋尾沙戸子「スウィング・ジャパン」
 ネス「心のナイフ(下)」、モンゴメリ「銀の森のパット」・「パットの夢」

釧路、気温23度と少々寒かったです。2日目の定期観光バスは何と参加4名のみ。
札幌、念願の大通り公園で焼きトウモロコシを食べるという目的を早速実行。ちょうど近代美術館で東山魁夷展をやっていたので見に行きました。東山展も東京都近代美術館で見て以来30年ぶりか? 北大キャンパスも懐かしかったです。
小樽、目玉の運河風景はほんの一部。あとは土産物と食べること。何故小樽でヴェネチアンガラスなのか?と聞いたら、元々漁でガラス玉を使う為小樽で製造していた経緯があった故との由。
全体を通して印象的だったのは、中国人観光客の多さ。観光客の半分以上だったのではないか。
(※札幌は29年ぶり、釧路は27年ぶりです)

    

U-3(26). 沖縄行 2014.10.08.〜12(4泊5日)
         
→ 台風19号沖縄直撃の影響で 〜10.13(5泊6日)に

1日目:羽田空港11:35(JAL913) → 那覇空港14:15  那覇泊

2日目:那覇空港07:25(JTA601) → 石垣空港08:20
   <離島めぐりツァー(石垣島〜西表島〜由布島〜竹富島〜石垣島)>
    石垣空港19:30(RAC708) → 那覇空港20:40  那覇泊

3日目:<首里城・戦跡・おきなわワールドツアー> 那覇泊

4日目:<美ら海水族館満喫コース>
← 台風19号の為中止  那覇泊

5日目:那覇空港11:40(JAL906) → 羽田空港13:55 ← 台風19号の為欠航  那覇泊

6日目:那覇空港12:20(JAL910) → 羽田空港15:35 ← ネット予約にて振替便を確保し帰京

○持参本:
  佐藤賢一「ヴァロワ朝−フランス王朝史2−」
  ウィアー「火星の人」
  重松 清「一人っ子同盟」
  宮下奈都「ふたつのしるし」
  島本理生「Red」
○購入本(コンビニで):
  池井戸潤「銀行総務特命」、「不祥事」
今回の沖縄旅行、いろいろ大変でしたけれど、台風トラブルも含めて楽しかった、面白かったです(結果的に)。
OPツアーは優先度の高い方から日程を組んでいましたので、最後の美ら海水族館は行けなくなったものの、そう残念でもありません。
その代わりということでもありませんが、3日目の夜、那覇のライブハウスで"ねーねーず"のライブを3ステージ(19:00〜11:00)たっぷり堪能し、とても楽しかったです。充分楽しみを取り返したという気分です。
欠航というトラブルも、ホテルの自室でパソコンをレンタルし、台風情報の随時確認とともに JAL便のネット予約手段を確保したことが大きかったです。(※ホテルは念のため13日宿泊まで延長予約し JAL便も12〜14日まで予約確保していたので、12日の19:00発便が直前欠航になっても慌てることなく、明日の昼間に帰ればいいやとすぐ切り替えができたので慌てることも殆どありませんでした)
沖縄、料理も私の好みに合い、離島も含めてすっかり沖縄が好きになりました。今回行って良かったですし、是非また行きたい!です。

   

U-4(27). 壱岐&対馬 2019.05.27.〜29(2泊3日)

1日目:羽田空港11:30(ANA251) → 福岡空港13:25
    博多港15:45 → 壱岐・郷ノ浦港16:55
    <岳ノ辻展望台>           壱岐泊

2日目:<黒崎砲台跡 → 猿岩 → 一支国博物館 → 左京鼻 → はらほげ地蔵
    壱岐・郷ノ浦港12:35 → 対馬・厳原港14:45
    <万松院>               対馬・厳原泊

3日目:<和多都美神社 → 烏帽子岳展望台 → 浅茅湾遊覧
      → 椎根の石屋根 → 小茂田浜神社 → 上見坂公園
    対馬空港16:40(ANA4938) → 福岡空港17:15 17:40(ANA264) → 羽田空港19:25
○読了本:
  上田早夕里「深紅の碑文(上下)」
  室積 光 「都立水商1年A組」
期待した以上に良い旅でした。
最初計画した時、対馬が目的地だったのですが、団体旅行を選んだために壱岐&対馬への旅となったもの。
でも、それが正解でした。壱岐と対馬は両方観光するのがベストの選択だと思います。
両方とも、倭国〜大和朝廷と朝鮮を結んだ重要経路となった島。
その一方で、平地に恵まれ自然と農漁業に恵まれた壱岐(牛飼・米・焼酎も盛ん)は、弥生時代からの遺跡跡も多いのだそうです。
対照的に対馬は、硬い岩盤を持つ島で山が多く平地は僅か。そのため漁業は当然にして朝鮮交易で成り立ってきた島。
片や遺跡という古代以前の歴史への興味、片や朝鮮との交易・戦役等歴史の面白さを含めて、壱岐、対馬、それぞれの島の姿をいろいろ知ることができて、勉強になったと共に楽しかったです。
27日こそ悪天候でしたが、一転して28〜29日は快晴に恵まれ、暑過ぎることなく風もあって爽やかな気候。
そのため、対馬の烏帽子岳展望台から浅茅湾を見下ろす等 360度の眺望はまさに絶景でした。

           

U-5(28). 奄美大島 2019.10.27.〜29(2泊3日)

1日目:羽田空港12:20(JAL659) → 奄美空港14:45
    <笠利崎灯台 → あやまる岬 → 酒造所見学>       名瀬泊

2日目:<水中観光船 → マングローブパーク → アランガチの滝 → 嶺山公園 → 大浜海浜公園>
                                 名瀬泊

3日目:<大島紬村 → 土浜展望台 → 奄美パーク
    奄美空港15:45(JAL658) → 羽田空港17:35
○読了本:
  川越宗一 「熱源」
  坂井希久子「ふうふうつみれ鍋」
  W・ワン 「ケミストリー」
  濱野京子 「谷中の街の洋食屋 紅らんたん」
  小路幸也 「夏服を着た恋人たち」
気温は東京より暑い筈と思っていったら、意外にも寒かったです。私が出かけた時から急に寒くなったらしい。
奄美大島観光、一口に言ってしまえば、自然を満喫するところ、でしょう。アクティブな自然体験としていろいろなものがあるようですが、そこは年配者、見るのが主体の旅行です。
なんだかんだといって海を眺める観光が多く(太平洋、東シナ海)、これで天気が良かったら海の色もさぞ綺麗だったと思うのですが、沖縄旅行の時といい、どうも海には恵まれない宿命のようです。
奄美大島、中々行けそうもない観光地。とりあえず出掛けてひととおり観光できたことで、まずは満足です。

    


           

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