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「グッド・フライト、グッド・ナイト−パイロットが誘う最高の空旅−」 ★★ 原題:"SKYFARING A Journey with a Pilot" 訳:岡本由香子 |
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2016年02月 2018年12月
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著者は、父親が宣教師だったため一緒にアフリカのコンゴ等に住んでいたこともあるという経歴の所為か、大学院でアフリカ史を研究。しかし、空を飛びたいという気持ちを抑えきれず、まずはコンサルタント会社に就職(出張が多く飛行機に乗ることも多いだろうという動機だったらしい)して金を貯めてから、フライトスクールに入学、そしてついに念願のパイロットになった、という人物。 空、航空機という言葉を聞いただけでワクワクします。 同じ空の旅でも、乗客とパイロットでは、見る世界はきっと随分と違うのでしょう。 空を飛ぶことに対する著者の尽きない思いが伝わってきて、旅客機、空の旅が大好きな方であれば、大いに楽しめるに違いない一冊です。お薦め。 |