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「ごみのはての」 ★★ |
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衝撃のゴミ屋敷清掃小説、と言って良いのでしょうか。 それ以外に話はないし、それに尽きますし。 一人暮らしの老女・天原からの依頼により、便利屋の社長・佐竹と作業員4人が、ゴミ整理にその家に足を踏み入れます。 支払用の金をここで落としたに違いないという事情を抱え込む佐竹の他、作業員4人それぞれに事情を抱え込んでいますが、アル中というのが一番厄介かもしれない。 ゴミ屋敷内ですべて展開していくストーリー。まるで魔界に迷い込んだ人間たちのようです。さしずめゴミ屋敷=魔界。 でもそのゴミ屋敷、魔界といって良いのかもしれません。 実際、とんでもないものを飲んでしまい、とんでもないものを発見してしまうのですから。 もう笑ってよいのやら、彼らに同情すべきなのやら。 そこへさらに、二人組の強盗まで入り込んでくるのですから、5人にとっては真にとんでもないこと。 人間ドラマというものは特になく、ゴミ屋敷という現実がある、そんな印象の作品です。 こうした小説があっても良いかな、と思う次第。 |