山手樹一郎 今や古典的な勧善懲悪ストーリィですが、その明朗闊達ぶりはやはり楽しい!
             ※読む場合には、春陽堂の山手樹一郎時代小説全集(文庫版)がお勧め

書 名

出版

読了

ひとこと

桃太郎侍
 

新潮文庫

1983

山手とくればコレという、代表作

江戸へ百七十里
 

新潮文庫

1986

山手作品の典型的パターン

江戸群盗記
 

新潮文庫

1986

チョット陰が有るが、標準的作品

夢介千両みやげ上下
※夢介めおと旅・付

講談社文庫

1995

珍しく百姓の息子が主人公。お銀とのコンビはとにかく楽しく、ほのぼのとしてくること請け合い

又四郎行状記

光風社出版

1996

又四郎、多恵姫の好感度から、楽しく読める手頃な長さの作品

大名囃子
 

光風社出版

1996

あまり覚えていない...

さむらい読本
 

光風社出版

1996

主要人物それぞれに物足りない

浪人市場全4巻

春陽堂

1996

堂々たる大河ロマン。悪人も心を入替え、仲間となって助け合い、人助けをする。是非読んでください

江戸名物からす堂全4巻

春陽堂

1996

観相の名人からす堂を中心にした連作短篇集。ちょっと上品な感じ

朝焼け富士
 

光風社出版

1996

姫君強盗から始まる波瀾万丈話

わんばく公子

春陽堂

1997

鶴七郎と駄々姫の掛け合いがたまらぬ面白さ。できすぎだけれど

素浪人日和
 

青樹社

1997

まあまあ、上の部類の出来

殿さま浪人

春陽堂

1997

「浪人市場」と「からす堂」をブレンドして市井ものに仕上げたような作品。手頃に楽しめる作品

素浪人案内

春陽堂

1997

カバー文句の“最高巨編”には疑問あり。むしろ、ちとおそまつ

紅顔夜叉

春陽堂

1997

男装の百合姫とそれを助けるのら太郎が国元へ乗り込む道中記。話がシンプル、テンポも良く、楽しい

 


 

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