A 地点から B 地点への挑戦

登山コースは大きく分けて

  1. 往復パターン ( 登山口に戻る )
  2. 縦走パターン ( A 地点から B 地点まで
  3. 周回パターン ( 登山口に戻る )

の3パターンに分けられる。( 基本 3 パターン )

 私はマイカー登山派なので登山口に戻らねばならず、2 番目の縦走パターンが難しい。そこで原付バイクを導入して登山パターンの拡大を計画した。大抵は下山地点( B 地点)に自動車を駐車し、そこから原付で登山口( A 地点 )に行って入山。B地点に下山したら、再び車で登山口に行き原付を拾って帰るのである。下山後に車で遠回りを強いられるのが欠点であるが、こうでもしないと実現できない。
 簡単なようだが、実際にはかなり難しい。

  1. 20 kg 前後のザックを持って最長 50 km 移動するとなれば、担いで乗るのは危険であろう。駐車中の盗難対策の意味でも収納ボックスが欲しいし、高価でも困る。そこでステップの広い安価なファミリーバイクを選択した。
  2. 自動車であるが、ファミリーバイクはかなりの大きさがあり、ジープタイプの後部荷室には無理。車内泊も考慮してデリカスペースギアを選択したが、バイクの片側のミラーを外さないと入らない!。
  3. 積み込むのが大仕事である。高価なアルミのスロープを用意すれば楽だが、かさばるし馬鹿らしくて購入できない。結局、材木屋で太めの角材を1本調達した。積み込みは後ろ向きにゆっくりと押し込むのであるが、慣れないと途中で落ちてしまう。
  4. こうして積み込んだバイクであるが、ガソリン臭が車内に充満して窓が閉められない。ガソリンキャップにラップを挟んで解決した。
  5. 下山後に車で登山口に行くのであるが、山道のクネクネでバイクがあったスペースに荷物が崩れてしまう。疲れた体に荷物整理が追い打ちをかけるのである。かなりやっかいな問題で、完全な解決策は難しい。

 自転車でも可能だが、中級以上の山の移動距離は 30 km以上はあり、平坦ではないので時間的に辛いだろう。


下記にコースパターンの分類を提示します。特殊なパターンがあったら教えてください。

基本 3 パターン

往復パターン 
(simple)

縦走パターン 
(A型)

周回パターン 
(circle)

組み合わせ応用例、特殊例


S<SS>


C<S-S>


A<C>


S<C>


A<Cx>


A<SSx>


R (A<Cw>)


A<Cxw>





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