私は原則として冬山や氷壁などはやりませんが、3月でも2000 m級でアイゼンが必要です。真冬は雪が柔らかいので不要でも、春先に雪が凍ると通常の登山道が歩けないことがあります。ちょっとした斜面で転んでけがをするよりも持っていた方が良いと思います。 「軽量」と言うことで購入したのですが、そろそろ KAJITA あたりのスチール製が欲しいですね。 ここに紹介した2つの軽量モデルはどちらもステップインタイプなので、登山靴の前後がアイゼン装着用に作られていないとなりません。靴から歯が生えるのが良いと思うのですが、まだないようです。
SALEWA Step in Crampons TITAN 748 g
同じ形状のスチールのものが一般的です。軽いといってもそれなりの重量です。減りが早いそうですが、私のように厳冬期の長期入山とかをしなければそれほど減りません。6本歯のアイゼンを使うならば、明らかにこれが良いでしょう。
CAMP LC-480 490 g
購入してからまだ使う機会がありません。総アルミ製ですから長時間は心配ですね。ソーーッと歩きましょうか。車にチェーンを装着して冬山に入り、1時間歩いて山頂到達。そんな場合には良いと思います。